2013/08/30 (金)
ゆらの株価暴落が止まらない!おかげで作品自体の評価も目下ガタ落ちですな・・・ 〜今週の『ステラ女学院高等科C3部』
ここまで視聴者から嫌われるヒロインってのも珍しい。
24時間大会でゾンビ行為をして優勝した事に苛まれるゆら。大会運営委員には自分のゾンビ行為を今になって申し出たゆらですが、相手の明星女学園側にヒアリングしてからのジャッジを言い渡され・・・まぁそりゃそうだ。 そんな所に早期退院を果たしてそのらが帰宅。つーかまず服を着ろ、服を。 そのらに24時間大会の事を話すゆらですが、自分のゾンビ行為については一切触れず・・・まずここで株価下落です。まずはそのらに相談するのがこの時点でのベストだろ。 翌日、帰って来たそのらを歓迎するC3部。特にカリラはそのらを強く抱き締めてその友愛を示します。そのらもまた、24時間大会の優勝を心から祝福し・・・
そんなムードをぶち壊すように、決勝戦での自分のゾンビ行為を自白するゆら・・・空気読めずまたも株価下落。しかも誰にも相談せずに運営委員の方にその旨を伝えた事で、ほのかもさすがに怪訝な表情に。 その頃、運営委員から連絡を受けた明星女学院の凛ですが、ゆらのゾンビ行為を一切否定。これによってステラ女学院の優勝の取り消しはなくなるものの、納得の行かないゆらは明星女学園との再戦を望み・・・。 このゆらの暴走にさすがに怒りを表に出すほのか。ゾンビ行為を黙っていた事、勝手に運営委員との交渉を行った事、そして自分の意志だけで再戦を行おうとしている事。更に大会中のゆらの言動にも言及が及び、あのようなサバゲは二度としたくない、と普段は温和なほのかが語気を荒らげます。いいぞ、もっと言ってやれ!
「それでも私は戦いたい」机に置かれた銃を手に取ったゆらに、今度はカリラが激怒。しかしここはそのらが仲裁に入ります。それでも自分の意見を変えようとしないゆらは部室を出て行き・・・ゆら株、暴落が止まらない! ゆらが向かった先は明星女学園。ここで凛と対面したゆらは、なぜあの時ゾンビの自分が撃った弾丸にヒットコールしたのか!?と逆ギレ・・・先生助けて!ゆら株が下げ止まらないの!! そうして欲しかったのだろ?とゆらを挑発する凛に対し、再戦を申し込むゆら。そんなゆらに銃口を向け、常在戦場だろ?とその覚悟の甘さを指摘する凛。 あれれ?意外とこの2人、馬が合うようになるんじゃ・・・
翌日、C3部は自作の流しそうめんで盛り上がります。カリラが組んだ長い竹のレールに、エアガンで撃ち落としたターゲットの中に入っている食材を流して食す・・・食べ物をおもちゃにしちゃダメってママ何度も言ったでしょ! そんな初期のC3部のような盛り上がりの中、1人黙々とレーンで射撃訓練をするゆら・・・うへぇ、もう知らねえよこんな奴。気を遣って声を掛けて来たれんとにも素っ気無い態度を取った挙句、誰にも挨拶せずに1人で帰るゆら。もうこいつ抜きで話進めませんか? 帰り道、電気屋のTVで狙撃犯の逮捕を知るゆら。その犯人は勿論凛ではなく、むしろ凛は犯人逮捕のために積極的に行動して犯人検挙に少なからず功績があったようで・・・。凛△!
たっぷり遊んだC3部の面々。ゆらもまた帰って来るさ!と軽い気持ちのカリラたち。そんな時、そのらのスマホにゆらから呼び出しの連絡が入り・・・ ゆらがそのらを呼び出したのはあの神社の的場。そこでゆらはそのらと凛の関係を問い質します。その理由が「自分が前に進むため」という身勝手な物である事でさらに株価ダウン。 そのらの口から語られる凛との関係、それは師を同じくした兄弟弟子だった事でした。しかし師匠の死によってサバゲに対する考え方が真逆の方向に向いてしまったそのらと凛・・・ それを聴き、もうC3部では自分を高める事が出来ないと語り出すゆら。そのらから譲り受けたスコーピオンを床に置き、そのらに背を向けて歩み出すゆら・・・こうしてゆらはC3部を脱退するのでした。
あー、もう擁護出来んなこりゃ。完全に暗黒面に堕ちたゆら。つーか脚本家はここからどうやってC3部に復帰させるつもりなのか・・・ちなみに原作ではこんなに酷い展開はなく、これはアニメオリジナルの展開だそうで。そんなに多くはないかもしれないけど、原作ファンまで敵に回してどうすんの・・・
本日のBGM:激情論(『ハイスクールD×D NEW』OP)
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