2013/11/30 (土)
貝木泥舟探偵物語が面白い!そして撫子さん完全にキティですなこれ・・・ 〜今週の『恋物語』
話し方がいちいち小粋な貝木の会話劇は、30分喋りっぱなしでも退屈しません。
「神様騙し」というひたぎの依頼を受けると言い出した貝木に驚きの表情を隠せないひたぎ。しかも依頼料はひたぎが手付金として用意していた10万円だけで良いと・・・。貝木→臥煙伊豆湖→神原駿河の人間関係を知らないひたぎにとっては意外過ぎる展開だったでしょうな。 その後、ひたぎから今回の依頼の詳細を聴き出す貝木・・・って首里城→美ら海水族館とか、何気に2人で沖縄観光してんじゃねぇw ひたぎに先んじて街に戻る貝木・・・機内で手帳に依頼内容をメモる貝木ですが、イラストがラブリー過ぎて超絶吹くwww もう今エピソードの貝木が面白過ぎて、完全に主人公として暦を食う勢いです。 情報収集を開始する貝木は、以前中学生たちを騙した時の事もあってか、風貌を変えるために髪型も一新。ひたぎに撫子の実家の住所を聴こうと電話をすると、ひたぎは阿良々木邸のお正月祝いにお呼ばれされ、親にも紹介されるなかなかに恥ずかしいイベントの真っ最中。おせち料理は・・・グルーポン製ではないようですw 撫子の家を聴き出した貝木は、行方不明になった撫子の同級生の親を装ってその両親を訪ねます。ここがあの女のハウスね!(お約束)
撫子の部屋を見せてもらった貝木は、その子供らしさと可愛さを強要されたような部屋の様子に嫌悪感を覚えます。更に撫子のアルバムには同様に可愛らしく写っている撫子一人だけの写真ばかり・・・って、ネコ耳&尻尾も親の強要ですか!?こりゃ撫子が人間辞めたくなった理由がちょっと分かるような気もするなw 撫子の心の闇の一端を観た気がする貝木は、その日の夜に北白蛇神社を訪れる事に。あらかじめ暦がそこにいない事をひたぎに確かめると、ひたぎは「阿良々木君は今晩私と…」と言って口ごもり・・・ひたぎさん、目前に迫った死の前にヤる事はヤっておこうって事ですか! 北白蛇神社に来た貝木は、適当な額の紙幣がなかったために止むを得ず賽銭箱に1万円札を投入し参拝。すると突然本殿が明るく輝き、そこからあっけらかんと明るい笑顔で今や蛇神様となった撫子が登場!って、神撫子可愛い!!こんな神様が祀られているなら、俺毎日参拝するよ!! 久しぶりの参拝者、そして1万円のお賽銭に大喜びの撫子ですが、その上機嫌の理由の1つとして、3月になると大好きな人の事をぶっ殺せる♪と嬉々として貝木に語るのでした。 あぁ、やっぱ頭の中は壊れたままだったか。
神殿を新しくしたのに、元日すら参拝者が来ない事を嘆く撫子。それを宣伝不足・サービス不足ではないか、と言う貝木に、エロいサービスをすれば良いのかな?と無邪気に応える撫子・・・撫子がこの風俗嬢まがいの服装でエロいご奉仕!やっぱり俺、毎日参拝するよ!!! かつて暦も、撫子の上半身裸+下半身ブルマや、スク水縛りプレイで悦んでいたと話す撫子に、暦の性癖にシンパシィを覚える貝木・・・いや撫子、その言い方はおかしいw(でも半分正解) そんな撫子に、暦と恋人になるためにも人間に戻りたいと思わないか?と問う貝木に、恋人同士になるよりも片想いでいた方が楽しい、と応える撫子。まぁこの辺は既に語られた通りですな。 話は戻って参拝者が来ない事について撫子が疑問を呈すると、貝木は髪が蛇では不気味過ぎる、と今の撫子の容姿を批判。しかしこれまで「可愛い」と言われ続けて来た撫子にとって、「不気味」は「可愛い」よりも言われて嬉しい言葉になっていました。あぁ、完全に病んじゃってますなぁ。 もう遅い時間なので帰ると言う貝木に、もっとお喋りがしたいと駄々を捏ねる撫子。そんな撫子にあやとりの紐を渡す貝木・・・のび太くんが得意なんだよね!と話す撫子ですが、この作品ドラえもんネタ多いよな。出版社違うのにw 最後に貝木は「俺はお前の信者第一号だ」と、詐欺師らしく相手が喜ぶ言葉を告げて、神様騙しの第一歩を示します。うむ、今エピソードはかなり面白そうですな!
本日のBGM:月光STORY(『ぎんぎつね』ED)
|