2013/12/30 (月)
2013年度Mc.OKAZAKIアカデミー賞発表〜
さて毎年恒例、Mc.OKAZAKI’sアカデミー賞の発表です〜(以下テンプレなので毎年観てる人は読み飛ばし推奨)。 今年度に放映されたアニメーション、及び発売されたOVA作品に於ける作品賞・キャラクター賞・主題歌賞・ED曲賞の4部門、それぞれの最優秀賞及び優秀賞を独断と偏見で決める、年末恒例のイタ寒い企画です( ̄▽ ̄)ノ 作品の選考基準は
作品賞・キャラクター賞の場合 @今年最終回を迎えた作品 A私が第1話〜最終回までちゃんと見た作品
主題歌賞・ED曲賞の場合 @今年放映された作品で、尚且つ今年発売された曲
となっています。 ともかく作品は「私がちゃんと最後まで観た」事が基準(そりゃ観てない作品を風評だけで批評出来ませんからなぁ)。今年の該当作品は下記の97作品となります。
スマイルプリキュア! 新世界より 絶園のテンペスト リトルバスターズ! さくら荘のペットな彼女 ガールズ&パンツァー ROBOTICS;NOTES ヤマノススメ まんがーる! D.C.V〜ダ・カーポV〜 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる みなみけ ただいま AKB0048 next stage 閃乱カグラ ラブライブ! たまこまーけっと GJ部 ささみさん@がんばらない ビビッドレッド・オペレーション 僕は友達が少ないNEXT 琴浦さん 問題児たちが異世界から来るそうですよ? 生徒会の一存 Lv.2 ちはやふる2 石田とあさくら RDG レッドデータガール デート・ア・ライブ 断裁分離のクライムエッジ はたらく魔王さま! 銀河機攻隊マジェスティックプリンス やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 フォトカノ DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION 百花繚乱 サムライブライド 絶対防衛レヴィアタン 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。第2期 よんでますよ、アザゼルさん。Z 波打際のむろみさん 進撃の巨人 宇宙戦艦ヤマト2199 翠星のガルガンティア 這いよれ!ニャル子さんW ハヤテのごとく!Cuties アラタカンガタリ〜革神語〜 ゆゆ式 あいうら 革命機ヴァルヴレイヴ とある科学の超電磁砲S 変態王子と笑わない猫。 リコーダーとランドセル ミ☆ 犬とハサミは使いよう 義風堂々!! 兼続と慶次 たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜 ステラ女学院高等科C3部 ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation ローゼンメイデン 恋愛ラボ 戦姫絶唱シンフォギアG 帰宅部活動記録 サーバント×サービス ロウきゅーぶ!SS 空の境界 TV放送版 きんいろモザイク 幻影ヲ駆ケル太陽 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ <物語>シリーズセカンドシーズン げんしけん二代目 神さまのいない日曜日 ファンタジスタドール ハイスクールD×D NEW 神のみぞ知るセカイ 女神篇 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 銀の匙 Silver Spoon 超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION ふたりはミルキィホームズ 君のいる町 てーきゅう 第2期 Super Seisyun Brothers -超青春姉弟s- ミス・モノクローム -The Animation- 境界の彼方 アウトブレイク・カンパニー IS<インフィニット・ストラトス>2 フリージング ヴァイブレーション 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 リトルバスターズ!〜Refrain〜 WHITE ALBUM2 世界でいちばん強くなりたい! てーきゅう 第3期 夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜 ワルキューレ ロマンツェ ぎんぎつね 機巧少女は傷つかない のんのんびより 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している ガリレイドンナ 革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン
2011年度が68本(新記録)→2012年度が74本(新記録)→そして2013年度が97本・・・もはやアニメ=生活と化していた1年でした。こりゃ新作視聴年間100本の大台に乗るのも時間の問題かな。 ここに反映されていない再放送枠もかなりの本数になっており、クレしん・ちびまる子・サザエさんなどを加えると単純に「年間通して観たTVアニメ」は120本を超えていると思います。 劇場に足を運んだアニメ映画は『宇宙戦艦ヤマト2199』第四章〜第七章、『とある魔術の禁書目録 −エンデュミオンの奇蹟−』の5本で、昨年と同本数。来年もアイマスはじめ多くの視聴予定劇場作品があります。 BD全巻購入作品は6本(『織田信奈の野望』『ガールズ&パンツァー』『To LOVEる-とらぶる-ダークネス)』『ビビッドレッド・オペレーション』『宇宙戦艦ヤマト2199』)で、こちらは昨年比+1本。現在全巻マラソンは極力控えているので、多くの作品がBDレコーダ録画→メディア焼きとなっています。劇場作品は『とある魔術の禁書目録 −エンデュミオンの奇蹟−』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』の3本を購入。他、『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の追加配信版も揃えました。
それでは、今年の作品賞から発表して参りたいと思います。
最優秀作品賞 『ガールズ&パンツァー』 優秀作品賞 『宇宙戦艦ヤマト2199』 『とある科学の超電磁砲S』 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。第2期』 『進撃の巨人』 『WHITE ALBUM2』 『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』
本来は昨年度の最優秀作品賞となるはずだったガルパン。しかし最終回の放送が今年の3月となった事で本年度の選考作品となり、2013年度の最優秀作品賞に輝く事になりました。作品のクォリティは勿論のこと、スタッフの作品愛、それに舞台となった茨城県大洗の町ぐるみの聖地化と非常に心象の良い作品となったのが、昨年と違って非常に激戦となったこの座を射止めた決め手となりました。10月からの再放送も観ていましたが、何度観ても全然飽きないのがこの作品の魅力ですね。 今年度の最優秀作品賞をガルパンと最後まで争ったのが『宇宙戦艦ヤマト2199』でした。つーか例年ならば普通にナンバーワンとなった作品です。旧作ファンが本当に観たかったリニューアル版ヤマトはこれだ!と言える作品にして、新規ファンも多く取り込んだ本作。このヤマトがこれからの若者のスタンダードになって行くんでしょうね。 『とある科学の超電磁砲S』も、最優秀作品賞となっても何らおかしくない作品でした。今年はガルパン・ヤマト・超電磁砲の三強だったと言っても過言ではありません。どうしても暗い展開になってしまう妹達編が評価をやや微妙にさせましたが、やはり禁書よりはこっちの方が私の肌に合うなぁ、と実感もしました。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』はこれで原作共々完結。妹ENDという終わり方は賛否もありましたが、黒猫をはじめ、あやせや麻奈実が非常に魅力的に描かれていた(最後の麻奈実も含めて!)のが好感です。 一般層にも受けてブームとなった『進撃の巨人』。原作コミックが大ヒットとなっていたので期待して観始めたのですが、まずはそのOPに圧倒されたのを覚えています。内容も第1話から掴みはOKで、その後も立体機動装置で巨人との空中戦を演じる調査兵団の激しい戦いは、アニメーションの真髄を観た感じがしました。 『WHITE ALBUM2』はドロドロ三角関係を描いた恋愛モノ枠として受賞。1から格段に良くなったキャラデザと、前作同様クズ過ぎる主人公が素晴らしいw ちなみに私は数少ない雪菜派ですよ! 最後に『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』。艦これブームに上手く乗ってヒットした感がありますが、全編3DCGによる作画は、特にメカ描写でその本領を発揮しました(『青の6号』の頃から比べると物凄い進化ですよね)。
最優秀キャラクター賞 五更瑠璃(黒猫)(『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。第2期』) 優秀キャラクター賞 御坂美琴(『とある科学の超電磁砲S』) 黄瀬やよい(『スマイルプリキュア!』) 秋山優花里(『ガールズ&パンツァー』) 朝霧史織(『たまこまーけっと』) 二葉あおい(『ビビッドレッド・オペレーション』) 湊智花(『ロウきゅーぶ!SS』)
こちらは例年エントリーすればまず優勝間違いなしの美琴さんを、“神猫”の力で逆転した黒猫がトップ!あの衣装の可愛さと痛さ、京介とのデートの初々しさ、そして僅か一週間での破局と全てがセンセーショナルだった黒猫(神猫)が、今年最高のキャラクターとなりました。 美琴は1期に比べてキャラデザも良くなり、変わらず魅力的で嫁の座首位の座は変わらないんですが、超電磁砲Sでは苦悩する姿が多くてちょっと痛々しくて・・・。それに超電磁砲Sではミサカ妹が非常に魅力的に描かれていたので、そっちにやや勢いが分散した感もあります。 プリキュアシリーズから初の受賞となったのは、キュアピースこと黄瀬やよい。特にプリンセスフォームへチェンジした後の可愛さは歴代プリキュアで一番でした。 ガルパンからは何と言っても秋山殿!クセ毛&重度の戦車ヲタとして登場した頃は「こんな娘、俺以外に好きになったりしないんじゃないかな」と思ってましたが、気付けばヒロインのみほと並ぶ人気キャラになってましたね。 たまこまの史織は、長門有希の流れを汲む京アニの大人しい文系少女。たまこ&あんこ姉妹も可愛かったですが、デラちゃんの女を見る目を評価しましたw 作品としては微妙なポジションになってしまったビビパンですが、あおいちゃんは正統派美少女として私の心をしっかりキャッチしました。武器がハンマーってのがちょっとアレでしたがw 最後に小学生ヒロインとしては『To LOVEる-とらぶる-』シリーズの美柑以来の入賞となる、もっかんこと湊智花が受賞。その一途さと可愛らしさに、身近にいたら絶対俺間違い起こしてるね!(ぇ
最優秀主題歌賞 『紅蓮の弓矢』(『進撃の巨人』) 優秀主題歌賞 『sister's noise』(『とある科学の超電磁砲S』) 『Black✝White』(『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』) 『SAIVIOR OF SONG』(『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』)
作品賞とは逆に、この部門は今年はちょっと低迷しました。OPを聴く→SUGEEE!!!これはCD発売されたらすぐにヘヴィローテーションだぜ!って曲が、今年は『紅蓮の弓矢』だけでした。しかも4月に放送が開始されたにも関わらず、CDの発売は7月という時点で肩透かしを食らい、発売後の完全版の曲はTVサイズと比べると冗長で何とも微妙・・・。それでも『進撃の巨人』OPの1分30秒の映像は、ここ数年でも最もインパクトの有るOPの1つと言えるものでした。 超電磁砲SのOPは前期の方がwktk感が凄かったですね。特にアイテム戦の描写は「え!黒子も参戦するの!?」「うはwww上条さんマジぱねぇwww」と最初観た時は大興奮でした。 この部門の常連となりつつある野水いおりさん、今年は問題児〜のOPでノミネート。ともかく曲が格好良いのと、歌詞をアレンジした映像が秀逸です。 最後に『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』OPが滑り込みランクイン。各艦の紹介シーンとその後の文字カットの入れ方が格好良いです!(ちょっと進撃の巨人のパクリっぽい所もありますが)これで歌詞が何言ってるのかちゃんと判ればなぁw
最優秀ED曲賞 『Rolling! Rolling!』(『ロウきゅーぶ!SS』) 優秀ED曲賞 『ねぐせ』(『たまこまーけっと』) 『BEAUTIFUL SKY』(『IS<インフィニット・ストラトス>』2) 『回レ!雪月花』(『機巧少女は傷つかない』)
今年も明るめの曲がランクインしているED曲部門。そんな中、トップの座に輝いたのはまさかの「小学生は最高だぜ!」ですw つーか今年一番口ずさんでいた曲かもなこれ。 『たまこまーけっと』EDは、曲のアレンジが'80年代のアイドルソングっぽくて凄く好きなんですよ(具体的に言うと初期のおニャン子クラブのアルバムの中の曲っぽい)。 IS1期のEDは2011年最優秀ED曲賞になりましたが、IS2期のEDも1期に似せた曲調で今回もランクイン。走る人数がどんどん増えて行くなこれw 最後に一度聴いたら耳から離れない電波ソングとして機巧少女のEDがランクイン!和風のアレンジと疾走する歌詞のインパクトは、作品自体がかなり微妙だったのに後世に語り継がれる事でしょうw
といった感じでお送りして参りました2013年のMc.アカデミー。今年も良い作品が非常に多く、また、魅力的なヒロインも数多登場しました。心血を注いでこれらを送り届けてくれた製作陣には本当に感謝の思いでいっぱいです。 また来年も良い作品にたくさん巡り逢える事を祈りつつ、今年の総括とさせて頂きます。
本日のBGM:紅蓮の弓矢(『進撃の巨人』OP)
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