2013/12/07 (土)
今回の見所は特殊OP!何この'80年代バブル期を彷彿とさせる作画w 〜今週の『恋物語』
明らかにターゲットは俺ら世代・・・
いきなりわたせせいぞうチックな絵柄と'80年代画風。そしてガハラさん演じる斎藤千和さんと、貝木演じる三木眞一郎のデュエットというブッ飛びOPに飲んでたモンスターエナジーを壮絶に吹くwww 貝木の薄手のセーターを肩に掛けるファッションは、巡り巡ってまた最近流行っているようですが・・・でも、この色を着こなせるのはもはやオードリーの春日だけだなw 時折今の物語シリーズの絵に戻るのが、画風の対比になっていて非常に面白い。我が青春の'80s・・・あの頃、全てが輝いていた。
仕事の経過報告のために夜の町にひたぎを呼び出す貝木。駅で待ち合わせ、ファミレス・・・はないのでミスドに寄る2人。ともかくこの両者の会話劇は、頭の良い者同士の皮肉と揚げ足取りの応酬なので本当に面白い。会話劇たる物語シリーズの真骨頂がここにあると思います。あと、今回のひたぎの作画が妙に可愛い。いつもとどこが違うのか・・・よーく観察したら、目頭を目立つように描くいつもの作画ではなく、目頭の描き方を抑え気味にして、黒目がちに描いているんですね。これだけでガハラさんの可愛さがここまで増すとは・・・。 戻って早々、何と撫子との邂逅を果たしたと言う貝木に驚くひたぎ。しかも貝木は、今回の依頼は容易いと早くも結論付けます。その理由・・・それは、撫子が「バカ」だから、と告げる貝木。人を疑う事を知らずに育った撫子に、暫く経って親密度が増した頃に「暦とひたぎは交通事故で死んだ」と言えばそれを信じる。そしてそれを確かめようともしないだろう・・・と。
それを確信させたのが撫子の育った環境でした。人を疑う必要が無い世界で育った撫子・・・。それだけに、嘘をつかれた、裏切られたと知った時のリスクは大きく、嘘がバレたら間違いなく殺されるという側面は否定出来ないものの、貝木は撫子を騙し通せる自信があり、それによって暦とひたぎは救われると説きます。 その話を聴いた後、突如席を外すひたぎ。そして戻って来たひたぎの目は泣き腫らした跡が・・・。そして貝木のドーナツを奪って食べ、貝木に素直に礼を述べるのでした。それは自分の命が助かった事ではなく、暦の命を助けてくれた事に対する礼でした。 そんなひたぎをバカだと思いながらも「神様騙し」の依頼を完璧にこなそうとする貝木の律儀さは、既に詐欺師のそれではありませんな。 そんな貝木の元に、突如斧乃木余接が現れます。横ピースという、また新たなキャラを身に付けながら・・・。 そんな余接は貝木に告げます。「臥煙伊豆湖の遣いで来た」、と。
今回の件から手を引け、と言う臥煙。失敗した時のリスクが大き過ぎ、多分その時撫子はこの町を滅ぼしてしまうだろう、と。そして手を引く条件として300万円という金額も提示します。 本来この町は撫子ではなく、忍が氏神として就任するはずだった・・・しかしひょんな事から撫子が神になってしまった。この事態に、貝木が関わる事を危惧する臥煙です。 この申し出に対し、貝木は臥煙との関係+300万円と、昨晩のひたぎの泣き腫らした顔を比べ・・・ひたぎを取ります。うはwww貝木△!!!あんた漢だぜ! ・・・でも、元々この依頼を受けたのは、ひたぎや暦が臥煙の親戚である駿河と親しいから、という打算だったはずですよね?当初の目的から外れて、一人の女子高生の涙だけで実力者との関係も大金も蹴り、死のリスクがある依頼に向かう・・・やっぱかっけーぞ貝木! あ・・・面従腹背で300万円はしっかり受け取るのね。さすが貝木。
その足で北白蛇神社に向かう貝木。 「撫子だよっ♪」 これ、自分の中ではこの冬流行らせたいフレーズですw 再び現れた貝木とあやとりで遊ぶのを楽しみにしていた撫子。しかし遊び過ぎて貰った紐が切れてしまったため、撫子は蛇の身体を繋いで紐にして遊んでおり・・・バカな上に狂っている撫子にドン引きの貝木は、撫子の狂気の源泉を辿るべく、その実家を調べる事にします。 言葉巧みに両親を誘い出し、留守になった千石家に忍び込む貝木。撫子が両親に開けてはダメと言っていたクローゼットを開けた貝木が目にした物は・・・極太バイブとか?(ねーよ
本日のBGM:Imagination > Reality(『ガンダムビルドファイターズ』ED)
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