2014/08/17 (日)
真夏の名物マイル戦は、馬場状態が鍵に
関屋記念(新潟芝1600m、GV)
第49回を数える、お馴染みの8月新潟のマイル戦。別定戦のため、ダビスタやってる時は、クラシックを終えた3歳馬の秋に向けての始動戦によく使ってましたっけ(牡馬は53kg、牝馬は51kgで出れますからねー)。しかし現実は3歳馬には厳しい条件のようで、過去5年で3歳馬が馬券に絡んだのは2011年のサトノフローラ(3着)のみとなっています。
人気はやや割れ気味ですが、安田記念4着のダノンシャークが単勝3.5倍で1番人気。しかしここは休み明けの叩き台であり、本調子でない事は明らか。他、エキストラエンドが安田記念組ですが、人気馬の多くは同じサマーマイルシリーズでもある中京記念組が中心(サトノギャラント・ミッキードリーム・ブレイズアトレイル・ティアップゴールド・マジェスティハーツ・クラレント)。中京記念は重に近い稍重で開催されその馬場に泣いた馬も多く、今回も昨日までの雨で渋った馬場に苦労しそうな雰囲気です。
そんな中、今回は上位人気馬に泣き所が多いと観て、思い切って11番人気のサンレイレーザーを本命指名したいと思います。前々走の谷川岳Sから調教をポリトラックから坂路に変更したところ、これが効果覿面。前走の米子Sでも3着に好走し、今回の調教でも菱田騎手がわざわざ北海道から栗東トレセンまで乗りに行った程です。
他、聴こえてきた裏ネタ。
「パンパンの良馬場なら勝負になる(サトノギャラント陣営)」
「夏馬でもあり、ここが全力投球の一戦(ブレイズアトレイル陣営)」
「新潟なら大丈夫。平坦の芝マイルなら押し切れる(ブレイズアトレイル・藤岡康太騎手)」
「あとは馬場だけですね(ダノンシャーク陣営)」
「小牧や川田がなぜ乗りに来ないのか?(クラレント・田辺騎手の周囲)」
馬券はサンレイレーザー軸の三連複と、その他の有力馬の三連複BOXで勝負。人気薄がハマればかなりの高配当が望めますが・・・
勝ったのは「状態今一歩」と言われ、主戦の川田騎手にも小牧騎手にも振られる形で代打の田辺騎手が乗ったクラレント。田辺騎手って、こういった馬を再生させるのが上手いですよね。8分の出来と言われていたダノンシャークはそれでも貫禄の2着。前走中京記念の敗因を渋った馬場のせいにしていたサトノギャラントは、渋った今回の馬場で3着w おい陣営ふざけんなwww
狙っていた穴馬のサンレイレーザーやブレイズアトレイルは人気以上の着順ではあるものの馬券圏外。柏木集保先生イチオシだったミトラも10着まで。エキストラエンドは・・・あの大出遅れがなかったらもうちょっと上の着順は望めたんでしょうな。森一馬騎手との相性が抜群のマジェスティハーツは12着・・・森騎手で馬券圏外に沈んだのはこれで8戦中2回目ですな。3歳勢の2頭はショウナンアチーヴが6着、タガノブルグが15着とやはり馬券に絡めず終いでした。
バラバラと買った三連複も、サトノギャラントを押さえていなかったのでハズレ。うーん、重賞当たらない病がまだ続いている・・・・(一応この日は小倉最終を当てて「ちょいマイナス」程度で済んでます)
本日のBGM:聖者たち(『東京喰種-トーキョーグール-』ED)
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