2014/08/22 (金)
『RAIL WARS!』第8話「わたしが届けます!」
冒頭いきなり大雨で地滑りが発生する描写・・・広島の大規模地滑り事故の翌日によく放映出来たもんです(汗 さて、修羅場展開かと思われた軽井沢のチャペルですが、乃亜の個性が強烈過ぎて、桜井や小海さんでは全く太刀打ち出来ず。更にそこに大雨が降り、岩泉や札沼さんも駆け付けて女の勝負は完全に水入り。加えて地滑りにより信越本線が普通になり、急行『妙高』が足止めを食らっているとの報告が入り、高山たちは乗客誘導の応援に駆け付ける事に。 無事に任務を終えた高山たちですが、再び新たな急報が入ります。臓器輸送を行っていた職員が足止めを食らい、何としても2時間以内に前橋の病院に臓器を届けなければならないと。上信越道・信越本線・長野新幹線とも不通の状況・・・あぁ、アレを使うのね、とオールド鉄道ファンならすぐに分かる事態です。
普段は物静かな小海さんが、珍しく大声を張り上げてこの事態を「線路を走ってでも何とかする!」と告げます。そんな小海さんの想いに応えたのが高山・・・そう、今は使われていないアプト線の旧線を使っての碓氷峠突破作戦です。ここを走破するのに使うのは、いわゆる軌道自転車。ED42を模した架空車輌のEB42で旧線を駆け抜ける事を決意する高山たちですが、長年使われていない車輌&線路のため、困難な道中は必至。バッテリーの起動にしてから、岩泉の怪力によるペダル漕ぎと、職員たちによる押し掛けというアナログ作業です。
その後もまるでジェットコースターのような急勾配・急カーブを幾つも超えて行く軌道自転車。つーか滅茶苦茶揺れてる&衝撃が掛かってますけど、アタッシュケースの中の臓器は大丈夫なのか・・・!? 更にブレーキの不調でコントロールも困難を極める中、桜井と岩泉は身を乗り出しての重心の移動でカーブに対応・・・いくら何でも、人間2人の体重でそこまで影響を与えられるもんなのかな? 苦難の道中はまだまだ続き・・・何気にこの軽井沢編、3話構成となっています。
本日のBGM:OVERDRIVER(『RAIL WARS! 』ED)
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