2008/08/27 (水)
なぜか平日の真っ昼間に軍艦見学( ̄▽ ̄)
ちなみにワタシが『三笠』を訪れたのは3年振り、4回目となります(甲子園出場校かよ)。1、2回目は学生時代、車の免許を取ってちょっとしたドライブって感じで。3回目は終戦60年目の2005年のGW、大学時代の軍ネタ好きな友人と一緒に。そして今回は日露戦争ネタダイスキーな同僚のたっての願いで・・・いやー、ぼくはしごとさぼっていくのはどうかとおもったんだけどー(棒読み)
まずは三笠公園の顔・東郷平八郎元帥像。この方の写真見ると、どれも微妙にレンズから視線外してるんですけど、カメラ苦手だったんですかねー?
『三笠』全景。実は全長は第2次大戦時の駆逐艦程度しかありません。それでも重量は約4倍、艦幅は約2倍・・・あ、速度は1/2でしたが(^_^;
当日は艦尾付近でペンキの塗り直しやってました。
実際の軍艦でもペンキの塗り直しは頻繁にやってまして(何しろ潮風ですぐ錆びるので)、戦艦『武蔵』がレイテ沖海戦の直前にわざと目立つようにピカピカにペンキを塗り、自らを敵機の目を引き付ける「艦隊の被害担当艦」としたのは有名な話。
適度に海風があったので、Z旗が気持ち良さそうになびいていました。連日雨続きの関東地方ですが、この日(27日)のこの時間だけは奇跡的に晴天に恵まれました。これもZ旗の天佑神助か。
第一艦橋上には、日本海海戦時に東郷平八郎が立っていた場所にプレートが置かれています。東郷と同じ視線で『三笠』の艦首を見下ろしていると、それだけで高揚感が沸きますね♪
30cm連装主砲。やっぱ主砲は戦艦の顔ですな。各所に配置されている7・5cm砲は旋回・仰俯角が自由に動かせるので、童心に帰って遊べちゃいますw
煙突は2本。同型艦のネームシップ『敷島』は3本煙突なのですが、2番艦の『朝日』以降は主機関の改良で2本煙突となっています(『三笠』は4番艦)。
艦内では日本海海戦に関する様々な展示や、復元された長官室や艦長室、更には長官&艦長用浴室まで見る事が出来ます。
日本海海戦は戦史上稀に見る一方的な大勝利で、ご覧の通りロシアのバルチック艦隊は事実上全滅(赤いランプが沈没艦、緑のランプが拿捕、黄色のランプが武装解除。青のランプの3隻の小型艦だけがウラジオストックに逃げ込めました)。日本軍の損失は水雷艇3隻のみでした。
さて、せっかく横須賀に来たのだから、名物の海軍カレーを食って行かなければ!と、前回来た時にその美味に舌鼓を打った『よこすか海軍カレー館 魚藍亭』に立ち寄りました。数ある横須賀海軍カレーの店でも、雰囲気・味とも最高の店の1つです!
注文したのは今回も「横須賀海軍カレー・艦長さん」。メニューで一番値の張る¥1600のカレーですが(前回来た時から2割くらい値上げしてました・・・)、ともかく伊勢海老の風味とエビ味噌がカレーと抜群の相性を醸し出す、まさに至高のカレー。これだけ食いに横須賀に行く価値があるくらいです!
と、この時点で時計の針は18時を刻もうとしていました。さすがにケータイに会社や客から電話が入り始め(w、短い夢の時間は終わりを告げました。
会社帰着、20時。そこには部長と課長が、あまりに遅い我々の帰りを待ちかねていましたとさ(;´д`)
本日のBGM:わが青春のアルカディア(映画『わが青春のアルカディア』主題歌)
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