2012/03/17 (土) 最後に神様が出て来て、事態を一方的に片付けようとするってのはちょっと乱暴過ぎませんかね？　〜今週の『灼眼のシャナ�V（Final）』 老兵は死なず、ただ消え去るのみ。最古のフレイムヘイズ旅立ちの時。 シャナによって書き換えられた大命をバックアップシステムによって修正しようとしたら、そのバックアップシステムすらマージョリー姐さんに書き換えられていた、といった所で終わった前回。そんな大命に今度は悠二が、教授が推し進めていた零時迷子の特殊能力を使って再々度書き換え・・・新世界の理ってのは、そんな何度も上書きできるような物なんですかねぇ？これでは何かザナドゥ自体が安っぽい物に感じられてしまいます。 零時迷子によって書き換わる大命。しかしそこに伏線で引っ張って来たロフォカレを生贄にして「導きの神」シャヘル（CV:甲斐田裕子）が御崎市に降臨。両陣営に一方的に「神託」を告げ・・・ 神託には徒が人間を喰らう事を禁ずる内容は無かったものの、人間と徒の共存の証とも言える『両界の嗣子』の誕生が語られていました。 しかしシャヘルの神託には強制力は無く、祭礼の蛇はそのままザナドゥの開闢を宣言。従う徒たちの真に望む世界を築き上げる祭礼の蛇・・・しかし彼らが望んだ世界は、徒が人間を喰らわない世界だったのです。シャヘルの神託の影響もあったのでしょうが、これまでの戦いでもはや互いに殺し合う事の空虚さを感じ取ったのでしょうか。大地の四神による徒の大量虐殺が功を奏した、とも言えますかね。 それを徒たちが望むのなら・・・改変する事も出来たものの、それを受け止めた祭礼の蛇の選択に、驚きはしたものの最終的に付き従うベルペオル。結局このおばちゃん、最終決戦では全く役立たずでしたね(;´∀｀) ザナドゥへの第一歩を記す栄誉を担う事になったのは祭礼の蛇でも三柱臣でもなく、何とカブトムシさんことリベザルでした。これはまさかの人選でしたね。しかしそんなリベザルさんはちょっとだけ躊躇・・・それを汲んだシュドナイはベルペオルにピルソインを召喚させ、リベザルはピルソインと共にザナドゥへと旅立つのでした。リベザルさんったら奥ゆかしいｗ リベザルとピルソインがザナドゥへ向かうのを見た徒たちは、後を追ってザナドゥへと旅立って行きます。そしてここまで生き残ったバル・マスケの幹部たちもまたザナドゥへの旅路へ。ハボリム、オロバス、レライエ、オセ、バルマ、ストラス・・・ストラス辺りは生き残るとは思わなかったんですけどねｗ そして祭礼の蛇もザナドゥへと旅立つ時が・・・って、悠二の身体と分離して、悠二はこの世界に置いて行くんですね。悠二としては人間と徒との関係を絶たせ、且つ自分は現世に残るというのは最初から織り込み済みだったんでしょうか。 ベルペオルに伴われて旅路に立つ祭礼の蛇。悠二への感謝と、フレイムヘイズたちに対して望みが叶った事への祝福を告げながら・・・フレイムヘイズ側としては敗れはしたものの結果オーライな結末です。 しかし悠二は最後の決着のためにシャナと戦う事を決意。そしてそんな悠二の心意気に感じ入ったシュドナイは、最後まで悠二の戦いに付き従う事を決めるのでした。ヘカテーのいない世界なんて興味無いってか？ｗ 徒たる百鬼夜行も今回の戦いにおける役割を終え、ザナドゥへと旅立って行きますが・・・ザナドゥで他の徒たちに裏切り者扱いとかされませんかねぇ？ちょっと心配です。 今回の戦いでフレイムヘイズ側唯一の損失となったカムシン、その最期の瞬間が近付いていました。シャナたちに看取られながら消滅する最古のフレイムヘイズ。自分が倒して来た徒たちの事、そして自分のために泣いてくれる吉田さんの事を思いながらの最期はちょっとウルッと来ましたね。 新世界の生成が成り、徒たちも去った現世。しかし最後にシャナと悠二は戦うのでしょうか。互いの意地を賭けて・・・。正直、このまま悠二とシャナが和解して大団円でもいいような気もしますけど。あ、でもシュドナイの最後の戦いっぷりはしっかりと見届けたいですね。 本日のＢＧＭ：夜明け生まれ来る少女（『灼眼のシャナ』ＥＤ）

2012/03/16 (金) ラブリー先輩編第１話の影の主役は、間違いなく塚原先輩でしたな♪　〜今週の『アマガミＳＳ＋（ｐｌｕｓ）』 遂に最終章に入ったアマガミ２期。何気にここまで美也が皆勤賞だったり。 森島先輩と付き合うようになって２ヶ月・・・が今回の物語の時間軸。つまり森島先輩３年生の２月〜３月ってとこですか。 街でも目を引く美女である森島先輩と付き合えてデレデレの純一。森島先輩はと言えば相変わらずの「男殺しの天然女王」の異名通り、無意識の内に純一の手を胸に当てたり・・・安定した人気があるキャラなのも頷けますよね。中の人（静御前）のキャラとのマッチングもバッチリです。 塚原先輩と休憩中、雑誌に載っていたイギリスのチャペルを観て胸を高鳴らせる森島先輩。そのチャペルは、森島先輩の祖父が祖母の卒業式の日にプロポーズした場所・・・その思い出話を幼い頃に何度も聴いていたロリ島先輩は、いつか自分も卒業式の日にプロポーズされたい、と憧れるようになっていました。 折しも、イギリスに住む１つ年上の親戚、森島・セクシー・ジェシカ（｀;:ﾞ;｀;･(ﾟεﾟ )ﾌﾞｯ!!）も同じようにプロポーズされた事もあって自分も純一に・・・との夢を抱く森島先輩。そこに通り掛かった純一は、森島先輩を金髪碧眼にしたそっくりな親戚の存在を聴いて、その姿を妄想・・・するのは良いけど、何でバニーガール姿なのさｗ 純一からプロポーズをさせたい森島先輩は、純一をその気にさせるために結婚式の予行練習をせがみます。塚原先輩を神父に見立てた結婚式の予行・・・本当にキスしようとする２人に、赤面した塚原先輩は国語辞典でインターセプト！強面だけど何気に純情な塚原先輩が可愛いぞ♪ 結婚式の予行の次は、勿論初夜の予行・・・♥と妄想する我らが変態紳士の橘さんですが、森島先輩の妄想はそこをサラっと通り越して、いきなり産婦人科での検診へ。あー、予告の下腹部タッチはこのシーンでしたか。医学部志望の塚原先輩は女医さん役・・・バカップルのおままごとに付き合わされているだけなのに、それを真剣に演じる響ちゃんがまたまた可愛い♪ そして場面は学食へ。今度のシチュエーションは家族の食卓。子役の塚原先輩の「パパ、おかえりんりん☆」に本日２度目の｀;:ﾞ;｀;･(ﾟεﾟ )ﾌﾞｯ!!　つーか周りの目もあるのによくやるよ、このバカップルも塚原先輩も・・・ 家族の会話の流れから、プロポーズの言葉を純一から聴き出そうとする塚原先輩。上手くそっちの流れに漕ぎ着けた森島先輩も純一の答えに期待するも、その答えは「内緒！」とはぐらかされ・・・ そのために不機嫌モードに入ってしまった森島先輩。しかしそこに噂の森島・セクシー・ジェシカが突然登場！森島先輩の卒業式の見学と日本観光に来たというジェシカ・・・まさに２プレイヤーはるかｗ 森島先輩にパイタッチや、純一に挨拶のキスとやりたい放題のジェシカに文句を言う森島先輩ですが、卒業式でのプロポーズをけしかけに来たのも目的のようで・・・。その晩、森島邸で純一にプロポーズしてもらえばいい、と促すジェシカに対し、急かすような真似はしたくない、と臆病な所を見せる森島先輩。この人は変な所で消極的なんですよね。 自宅で森島先輩とジェシカの事を考えていた純一は、美也が外人だったら・・・と妄想。テキサス色が強い美也を妄想しているようですが、だったら無理にまんま肉まんを持たせずに、まんまバーガーでも良かったんじゃないか？ｗ 思うところのある森島先輩は気もそぞろ。純一に昨日のままごとの続きをせがまれても断ってしまいます。そんな２人の様子を勘違いした薫によって、純一がフラれたとの噂まで広まってしまい・・・早速梨穂子が純一ゲットに動き出すｗ 前々々々妻なんて今更お呼びじゃねぇ！（酷 そんな中、ジェシカから電話をもらった純一。ボヤボヤしてると、イギリスではるかを狙っているボーイフレンドたちに獲られちゃうぞと脅かされた純一は、森島先輩の腕を無理矢理引っ張って、連れて行った先は・・・紳士達のポンプ小屋！！！ ここで再び変態行為に及ぶと思われた純一ですが、再告白をして英国ジョンブル野郎どもには負けない！と宣言。ようやく事態が飲み込めた森島先輩は、そんな純一に「私は橘君の物」と伝えて安心させ・・・おーい、壁ー！ ポンプ小屋で再び互いの距離を縮める事が出来た２人。ここで純一は思い切って森島先輩を自分の家に誘い・・・お、遂に最終回はレッツ・コンバインＥＤとなるのか？ ＥＤカードの森島先輩、裸ワイシャツエロい・・・って、よく見るとノーパン！パイパン！！　つーかこのＥＤカードシリーズ描いてるのってエロ漫画家さんばっかだなｗ 本日のＢＧＭ：セクシー・アドベンチャー（『ルパン三世 PART�V』ＯＰ）