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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/03/19 (月)

AGEでコロニーに立ち寄る回ってのは鬼門なんだろうか・・・ 〜今週の『機動戦士ガンダムAGE』

狼(ウルフ)さんは蛇(スネーク)にもなれるみたいですw


アバン・・・とある艦長の刑期終了。25年間ぶち込まれていたって事ですかね。つーか監守から「栄冠無き真の英雄」とか言われちゃってるんですけどw こんな末端までウォンバット戦の真実が行き渡っちゃってるのは連邦としては不味くね?
さて、ヴェイガンでは先の戦いに於けるゼハートの指揮に関して、マジシャンズ8の皆さんが食って掛かって来ます・・・あ、やっと顔出しですかヤク中の皆さん。つーかゼハートの指揮が拙かった訳ではなく、総指揮官自らが戦場にホイホイ出向いてしまう事に問題があるんじゃw
その頃ディーヴァはコロニー・ソロンシティへ向かっていました。先のビッグリングの攻防で捕獲されたヴェイガンの機体に地球圏のメーカーのパーツが使われていた事が発覚し、その企業があるソロンシティへの調査という名目・・・ですが、そんな任務に最有力艦であるディーヴァと、フリット総司令自らが出向くのは如何なもんですかね。総司令官の軽々しさは連邦もヴェイガンも変わらんな。
相手との交渉はミレース艦長の役割・・・ウルフさんは今でもミレースさんに未練があるのかな?


デッキに搭載されているフリットのAGE−1に魅入るレミ。ウォンバット戦の伝説の名機に心ときめかせ・・・この娘もストライク責め×ジャスティス受けとか妄想しちゃう、はがないの理科のような属性持ちなんだろうかw そしてオブライトとのフラグも着々と進行・・・早くオブライト死なないかなー(酷
一方、なかなか進まないのはアセムとロマリーとのフラグ・・・まぁロマリーの想いのベクトルはゼハートの方に向かっているんで、進む物も進まないですね。そしてそんなアセムの恋路を邪魔するフリットの狭量にワロタw
ミレース艦長が企業側のトップと会談の場を設けている間に、施設内をスネークするウルフ・・・こんな任務をMS乗りにさせるなよー、とも思わなくもないですが、これはガンダムシリーズの伝統芸みたいなもんだからなぁ。それにしてもこのウルフさんのスネークっぷりは完全に笑いを取りに来てますよねwww
そして遂にヴェイガンの機体を発見するウルフ。しかしそこには待ち構えたヴェイガンの男と企業の警備兵たちが・・・ウルフさんピーンチ!


しかし卓越した白兵戦技で危機を脱するウルフ・・・すげーなこのおっさんw ウルフからの連絡でヴェイガンの存在を確認したフリットは、MS隊の出撃を命令。しかし民間施設も多くある場所でのMS戦は一般市民にも被害が出る、とアセムはこれに反発。これに対し早期の事態収拾を狙うフリットはアセムの意見を無視してMS隊を強行出撃。アデルにタイタス装備を施したのは、近距離戦で少しでも被害を抑えようという配慮からですかね。
ヴェイガンのMSの出現に驚くミレース艦長。会談していた相手は「ヴェイガンに脅されて止むを得ず」と泣き落としに掛かり、それを信じたウルフとミレースは従業員の避難誘導を行うと言ったこの男の言葉を信じて見逃しますが・・・内通者をあっさり信じるとは甘いなぁ。
命令を無視した挙句、職場放棄までして街に出たアセムは迎えに来たロマリーと遭遇しますが、ここで街もヴェイガンとディーヴァMS隊との戦闘の余波を受けて被害を出します。この状況を見ても止むを得ないと言うのか・・・フリットの決断を詰るアセムですが、戦争を終えるために皆が必死に戦っている事を涙ながらに訴えるロマリーに説得されます。つーかここでもゼハートの名前出しますかこのビッチがw


一方戦局はディーヴァ側が不利・・・つーか、パワーアシストユニットであるタイタス装備でヴェイガンの標準MSに力負けって、どんだけ非力なんだアデルwww
そこにようやく登場のAGE−2。半ばフリットへの意趣返しで暴れ回るアセムは、あっという間にヴェイガンのMSを全機撃破。ライフルを使わずにビームサーベルで戦っているのが彼なりの配慮ですね。
しかし企業側は施設を自爆させてヴェイガンと繋がっていた物証を処分・・・甘い判断のツケは大きかったですな。
そしてアセムは命令違反と職場放棄の罪で独房入りを命じられます。そんなアセムを男として諭すウルフさんはどこまでも漢ですな。でもこういうキャラって意外と死に易いんですよね・・・
フリットがソロンシティに来た目的はもう一つありました。グルーデックとの再会・・・グルーデックは「(フリット、老けたなぁ)」と思ったんだろうなw この出会いが何をもたらすのか。つーか25年も刑務所暮らしだった男に今更何を求めるのか。フリットのお手並み拝見と行きますか。
つーか今回って、このフリットとグルーデックの再会以外は特にいらない話だったんじゃ(ry



本日のBGM:SPYAIR(『機動戦士ガンダムAGE』ED)


2012/03/18 (日)

この「續」は、Web公開やらBD特典やらで第12話があるという事なのか、はたまた劇場版『傷物語』へ続くという意味なのか・・・ 〜『偽物語』最終回

最終回に来てちょっと作画が息切れしてた感はありましたが、『偽物語』無事に完結です。


忍によって語られる月火の怪異の正体。その正体はホトトギスの怪異で、托卵によって暦の母親の胎内に宿されたのが月火だった、と。不死身という性質と寿命を終えた後に転生する事を除けば、何ら人間と変わらない無害な怪異・・・。それでも本当の妹とは言えない、偽物の妹。
帰宅した火憐は崩壊した自宅の玄関を観て唖然。トラックの当て逃げだろうと上手く誤魔化した暦は、月火の身を案じる火憐に、自分と月火のためならば死ねるかと質問。兄妹なんだから当然じゃん♪と即答する火憐に家族としての絆を受け止めた暦は、未だ目覚めない月火の下を訪れ、突然唇同士のキスを!
その衝撃に目覚めた月火は暦を蹴り飛ばして大動揺。どうやら初キスだったようで・・・あ、彼氏とキスもしてなかったの?なんだ、まだ中古じゃなかったじゃん!(でもたった今中古になりました)
動揺から激怒に変わる月火・・・尻の描写が大変素晴らしいw


月火にキスをしても何も感じなかった、やはりお前は僕の妹だ、と納得する暦ですが、月火にとっては意味不明な述懐ですよね。それでも怒って蹴り飛ばしただけで初キスを奪ったのを許してくれる月火は良い娘です(ぇ
これで余弦と余接と戦う決心の着いた暦は、忍と共に2人のアジトたる学習塾跡へ。「月」の名を冠する月火の名前が気に入った、とちょっと無理がある理由で参戦を承諾する忍は、突入前に暦の血を吸ってパワーアップすると共に外観年齢も上昇・・・うわ、全然可愛くねぇ!!ちっちゃいままで戦ってくれればいいのに(;´д`)
バトルでの決着は望む所の余弦と余接。戦いは余弦と暦、そして忍と余接の人間同士・怪異同士の組み合わせに。成長した忍を年寄り扱いして挑発する余接・・・あぁ、なんて命知らずな。でも劣化した事に関しては激しく同意しちゃう!w


ここで余弦から忍野・貝木・余弦が大学のオカルトサークルの同期生であった事が語られます。何とも嫌なサークルだなw そして月火の存在を余弦に教えたのも貝木であると・・・つくづく余計な事ばっかするおっさんだw
始まったバトルはまず余弦と暦の描写から・・・と言っても暦が一方的にボコられるだけです。幾ら吸血鬼の血で不死身とは言え、ここまでやられたら・・・と思ったけど、するがモンキー編でもこのくらいのダメージを受けてましたっけ。本当の妹じゃない者を愛せるのか?と尋ねる余弦に「義理の妹」の方が燃えるじゃねーか!と俺らの意見を代弁する暦△!w
自分の信じる正義を他人に押し付けるな、と至極まともな理由で暦をボコった余弦は、余接の方の戦況を観に行きますが・・・こっちでは忍の圧勝だったようです。そこで勝者同士の決勝戦を忍に挑む余弦ですが、忍はこれを拒否。暦はまだ倒されていない・・・血まみれで立ち上がった暦は、余弦の言葉を完全否定します。家族ならば迷惑を掛け合うのが当然だ、だから自分の考えも押し付ける、と。あぁ、始まっちゃいました阿良々木さんの説教モードw


偽物でも家族を愛せるという暦に、大学時代の逸話を思い出す余弦。本物と偽物の価値について、余弦は当然本物の方が価値があると告げます。しかし忍野は当価値と言い、貝木はむしろ偽物にこそ価値があると述べます。偽物は本物になろうとする強い意志があるから・・・なるほど、ペテン師としては偽ブランド品を作る企業の努力を否定する事は出来ないと(多分違うw)。
興が冷めた余弦は余接を担いで戦闘を放棄。月火の存在は見逃す事を告げます・・・あぁ、余弦VS忍の戦いを期待していたんですが、結局余弦は暦との舌戦に敗北ですか。ちょっと拍子抜け。
帰宅した暦は寝ている月火にキス・・・はせず。身構えていた月火が拒む様子が無い辺りが、この兄妹の救いようの無い所ですねw
月火のために戦って来た事を告げた暦は、夏休み明けに自分の彼女を紹介する、と月火に告げます・・・って、ガハラさん髪切った!つーかこの『偽物語』で髪切るキャラ多過ぎだろ!(羽川、火憐、戦場ヶ原・・・) ショートカット&眼鏡オフの羽川の可愛さに目覚めた今シリーズですが、あまりショートカットだらけってのもどうかと思うんですけどねぇ。
EDカードはキャラデザの渡辺明夫氏による成長後の忍・・・やはりろっく先生はょぅι゛ょ絵の方が輝いているかとw

さて、かれんビー編7話+つきひフェニックス編4話で完結した『偽物語』。散々言われて来たように、内容としては火憐編2話+月火編2話のOVAでも充分事足りたかと思いますが、会話劇の面白さとエロ描写でここまで内容を引き伸ばす事が出来るんだなぁ、と感心もさせられたり。作画面でも前作『化物語』では終盤かなり苦戦していましたが、今回は全編ほぼ問題ないレベル(今回、最後のシーンの月火でちょっと頂けない絵もありましたが)だったと思います。それでもシャフトはDVD/BDでは大幅に修正して来るんだろうなぁ。
さて、本編の最後を「續」で締め括った訳ですが・・・これはやはり映画『傷物語』の方を示しているんでしょうか。つーかもう『偽物語』の話は完全に描き切っちゃってますし。



本日のBGM:愛のメディスン(OVA『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』OP)


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