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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/03/28 (水)

毎年この時期に襲って来るネンドマツと言う名の怪物

年度内に予算を使い切りたいとか、それどんな無駄遣いだよ・・・と思わなくもないこの時期(;´д`)


と言う訳で今日もアキバです。今週はイレギュラーで水曜日訪問。
ソフマップの大看板はいよいよ発売まで1ヶ月を切ったCircusの『D.C.V(ダ・カーポV)』に。このD.C.シリーズ、派生作品を全部持ってる人って尊敬しますよw


アニメイト秋葉原店の7F特設会場では『偽物語』のオンリーショップが4/5まで開催。グッズやCDの即売や絵コンテの展示の他、スペース奥には作品中に登場した撫子の部屋が再現されています。勿論、人生ゲームやツイスターゲームもw あぁ、俺も撫子とくんずほぐれつツイスターゲームしてぇ・・・。野郎としかやった事ねぇし!(なんて悲しい青春)


そんなアッー!!な学生時代を送っていたMc.さんの今日の買い物はこんな感じ。
BD『THE IDOLM@STER』6巻と、BD『灼眼のシャナV(Final)』4巻、それに来週月曜からアニメもスタートする『ZETMAN』のコミック最新17巻。
アニマスのBD6巻は表ジャケ絵が響、裏ジャケ絵が貴音。この響の絵は公表された時に思わず唸ったほど響の可愛さを余すところ無く現していて、シリーズ最高のジャケットだと思います。響/貴音のジャケ絵リバーシブルポスターも貰えたんで、部屋に貼っても良いかな?
それと今回はいつものステージパスカードの他に、BDシリーズ1〜6巻購入中間特典として伊織・千早・やよいのデスクマットが付属。つーかこの面子だと千早の72が目立たな(ry



本日のBGM:The world is all one!!(『THE IDOLM@STER』キャラクターソング)


2012/03/27 (火)

最終回は結局最初から最後まで檸檬先輩がメインだったようなw そして「おねがい」シリーズとの接点をあやふやにしたこの締め方は果たしてどうなんだろう? 〜『あの夏で待ってる』最終回

多分、皆が望んでいた最終回の形ではないと思うけれど、それでも最後のカットで全てが救われた。そんな締め方。


救命ポッドの追撃を受け、横転してしまう檸檬のワゴン車・・・しかしりのんが意外なエアバッグ能力を見せて乗っていた海人・イチカ・檸檬は無傷で済みます。ここで移動の足を奪われたイチカを先に行かせるため、今度は檸檬が捨て石となって救命ポッドを迎撃。謎の銃にトランスフォームするワゴン車・・・だから貴女は何者なんですってw
一方、別の救命ポッドに追われている柑菜は、なぜか旦那に呼ばれて来たと言う真奈美さんと遭遇、その車で一緒に逃亡する事に。哲朗&美桜組も順調に逃げていますが、攻撃手段の無い彼らがどこまで逃げ切れるのか・・・


一方、森の小道を逃げるイチカと海人の所にも新たな救命ポッドが出現!しかし今度はエミカさんが送ってくれたメカがインターセプト。そのメカと共に救命ポッドを足止めするりのん・・・最終回にしてようやく頼れる子になってくれました。
多くの犠牲(?)を払いながら、ようやく目的地へ直行する電車(勿論JR大糸線ですなw 途中、北大町駅の描写もありましたし)に乗り込んで一息のイチカと海人・・・こらこら。他の皆さんが厳しい戦いを強いられているってのに、こんな所でイチャラブするんじゃねぇ!ヾ(`Д´)ノ
救命ポッドとの戦いは最終局面・・・檸檬のワゴン車は破壊され、弾薬も底を付きようとしたその時、謎の黒服軍団が圧倒的な火力で登場・・・その火器に刻まれた文字は「MIB」!!!まさかまさか、本物のMIBの登場です。そしてその登場を知っていた檸檬も、当然その一員であるでした。
更に哲朗&美桜、真奈美&柑菜の下にも援護に現れたMIB。そしてそのメンバーの中には、哲朗の義兄、真奈美の旦那の姿も!意外な人物が意外な所で絡んでいました。


海ノ口駅に到着し、遂に目的の地・木崎湖に降り立ったイチカ・・・ちなみに木崎湖でこの風景が観られるのは木崎湖キャンプ場なので(海ノ口駅周辺は田園地帯です)、本当の最寄り駅は信濃木崎駅になるんですけれど、まぁ細かい事はいいや。
湖面を見詰めるイチカ。すると湖底から突然ラミエルのようなブルーウォーターのような物体が浮上・・・みずほ先生、クルー!?と思ったんですがさにあらず。その物体はイチカと海人にかつての木崎湖の姿を映し出し、湖畔の木に刻まれた地球以外の言語の相合傘を見せます。これこそ地球人が宇宙人と接触を持っていた証拠・・・しかし次の瞬間、現在の木崎湖に戻ると、その木は折れて既にその文字の痕跡は残っておらず・・・
最後の望みが絶たれたイチカの下に、上空から降り立つ無数の救命ポッド。泣き叫ぶイチカを救おうとする海人ですが、その身を取り押さえられてどうする事も出来ず・・・


強制的に星へ帰還させられるイチカ。海人への想い、皆への感謝、そしてこの星へ来て良かったと告げながら・・・。その時、イチカやエミカの下へ届けられる、あの相合傘を刻んだかつての先達の声・・・この謎の声の主こそ、井上喜久子17歳!この作品とおねがいシリーズ、最後の接点がここで現されましたが・・・声の主がみずほ先生であるかははっきりしません。結局、散々引っ張って来たおねがいシリーズへ繋がる道筋は、最後まではっきりしないままでした。うーん。
そして時は流れ―――。木々はまだ青々としていますが、制服は冬服になっているので10月くらいでしょうか。イチカがいなくなった日常。哲朗は今でもモテモテで、ラブレターをもらっては困り果てる日々・・・まだ美桜とは付き合うには至ってないようです。柑菜への未練がまだあるのか・・・美桜は「ウェルカムだよ♥」といつでもばっちこーいみたいですがw(多分パンツ穿かずに)
そして海人は何かイメージが変わった?と思ったら、メガネを黒縁からイチカがしていたのと同じノンフレームに変えたんですね。芸細だなー。


ボリビアに長期出張に行っていた七海さんも帰宅。やっぱお姉ちゃん可愛い。結婚してくれ!(短絡的)
イチカは皆の記憶に介入して行かなかったので、皆イチカの事は覚えているようです。七海さんがイチカのために買って来たボリビア土産の民族衣装・・・これが最後の最後でキーアイテムになるとは。
そんなある日、突如檸檬が転校する事に。親の都合と言ってますけど、MIB的な事情である事は容易に推察出来ます。そんな檸檬が海人らに託したのは、この夏に撮り貯めた8ミリフィルム・・・さよならも言わずに突然消えた檸檬にとっても、この夏は特別な夏になったようです。
久々に海人の家に集まって、檸檬の残した8ミリを観る事になった海人・哲朗・柑菜・美桜。そこに刻まれた夏の記憶。イチカがいて、海人がいて、哲朗がいて、柑菜がいて、美桜がいて、檸檬がいたあの夏。本作の総集編的な見せ方をしながら、海人たちにせつなく、熱く、そして短く駆け抜けて行ったあの夏の日々を思い起こさせたこのシーンこそ、今回の珠玉だったと思います。夏はいつでも1つのドラマなのです。


再び木崎湖を訪れた海人・・・しかしあの木はやはり折れて朽ちたまま。皆には日常が戻り、夏はやがて秋へと移ろう・・・あ、樹下さんと有沢さんも元気なようですw
そして、MIBの本部を訪れる檸檬・・・って、りのんはあのまま置いて行かれたのかwww しかし今はMIBの特別顧問として厚遇を受けながら、恒星間宇宙船の開発に携わっているようです。この檸檬先輩の笑みから、それは順調に進んでいるのが明らかです(どうでもいいけど、この檸檬先輩がとらドラの大河に見えるのは俺だけ?)。
月日は流れ、海人たちの何代後かの後輩たちが学園祭で上映する、海人たちが残した映画。未完成に終わったはずのあの映画・・・。しかしそこには最後にイチカの姿が映し出され、その身には七海さんのお土産の民族衣装が!つまり、あの後イチカは再び帰って来て、映画も無事に完成を見たという事ですね!
ではなぜイチカが再び地球にやって来る事が出来たのか・・・これは推察ですが、MIBが恒星間宇宙船を完成させて、他の星の人間と接触を持つ事が出来たからかと思います。檸檬先輩、最後の最後まで物語の鍵を握りましたねw

という訳で、このままBAD END?とハラハラした最終回の後半ですが、最後の最後で逆転サヨナラホームランが飛び出して無事ハッピーエンド。でも、イチカがまた地球に戻って来て再会するシーンまで観たかった・・・と思うのは野暮でしょうか?最後の1カットで、そこまでの経緯を考察するのに少し時間が掛かってしまったので、素直に感動したラスト!とならなかったのが、シナリオを捻り過ぎた弊害でしょうか(勿論後からジワジワ来たのも悪くは無かったのですが)。
1月期で最も期待した本作、とりあえず納得&満足の内容でした。まぁ難を言えば主人公カップルにあまり魅力を感じなかった事、おねがいシリーズとの接点で期待を持たせておいて肩透かしを食らった点、そして変化球だったラストと言った点でしょうか。しかしそれらも、魅力的過ぎるサブキャラたち(柑菜・哲朗・美桜・檸檬)、作品全体が持つ「夏」の高揚感、その「夏」に類似した、短くも熱く深い若者の恋物語が、もうすぐ40代の足音が聴こえて来るこのオサーンには郷愁と懐古を持たせるのですよ。

2012年、またあの夏が始まる。僕たちの夏は永遠に終わらない―――
久々に木崎湖行って来ようかな。



本日のBGM:明日への涙(『おねがい☆ツインズ』ED)


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