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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/11/08 (木)

森サマーの蔑むように見下す視線と、くみん先輩のぶりぶりおねだり視線・・・どっちも捨て難い! 〜今週の『中二病でも恋がしたい!』

くみん先輩と一色が進展する事は・・・ないよね?(確認)


またもロープを伝って降りて来る六花・・・勇太はなぜそこでスカートの中を覗かない!
六花から渡される同好会の制服・・・勇太の物には黒いTシャツに「闇焔(ダークフレイム)」の文字!そして六花のそれにはやはり「邪眼」ですか。どうでもいいけど、ラーメン屋のHPで店員が黒いTシャツ&頭にタオル巻いて腕組みしてると、それだけで行く気失くしませんか?バカっぽくて。
暫くプレイしていなかった携帯ゲームの腕が鈍った事を愚痴る勇太・・・覗き込む六花のキャプ画が、何となく勇太のオ◯ニーを覗き込んでいるように観えなくもない。正直、手や口や足でされるよりも、観られながら自分でする方がずっと興奮するよね?(同意を求めるなw)
翌日、射s…写生の授業で(恐らく誰も組む相手がいない)六花と互いを描き合う勇太。勇太はクラスメイトが感心するくらい絵が上手いようですが、上達した理由が俺と同じで観ていて辛い!そうさ、アニメや漫画や妄想を絵で再現する能力って、初期の画力アップの良い下地になるんだよー。そしてそれは六花にも同じ事が言えたようで・・・ただ六花の場合は現役の中二病ってのが更なる問題で・・・いや、実際六花にはこのように観えているんだから仕方がない!
さて、ここで一色(HPで再確認するまで名前すら忘れてた)が同級生からラブレターを貰うという果てしなくどうでもいい事件が発生。その真実性を疑う勇太ですが、出した相手の候補として森サマーが挙がると「それだけは絶対にない」ときっぱり否定。その本性を知る勇太だからこそ言える言葉ですが、猫を数十匹被った森サマーしか知らない一色は、逆に勇太と森サマーとの仲を疑い・・・。


凸守は「煉獄」、くみん先輩は「黒夢」ですかw そして全員の背に書かれた背番号はゼロ。やはりゼロが格好良い!って、お前ら送りバントの鬼・川相がそんなに好きなのか!(例えが微妙に古い)
そして何気にワイシャツの下に「闇焔」Tシャツを着ている勇太の気持ちはちょっと分かる!俺も会社に透けない濃い色のワイシャツで行ってる時って、中に痛Tシャツ着てたりするしw
そこに写生の授業中に凸守に邪魔をされた森サマーが怒りの乱入。凸守が苦手な牛乳を、最も飲み難い生暖かい状態で持って来た森サマー・・・左手で握られながら白い液体が弾ける描写は、ヲタの妄想を掻き立てる格好の好材料だな!
そんな森サマーと凸守の痛々しいバトルを、部室の入り口でしっかり観てしまった一色・・・世の中には知らない方が良い事、そして知ってはならない事というものがあってだな・・・


一方、一色に素の姿を観られてしまって動揺する森サマーに止めを刺したのが、凸守の「昔の森サマーの恥ずかしい発言」のリピート・・・それに悶え苦しむ森サマーに高らかに勝利宣言の凸守です。
自分の観られてはいけない姿を一色に観られてしまった森サマーは、開き直って一色を脅迫・・・その二面性、嫌いじゃないw
その後、帰り道にラブレターの事を森サマーにも相談する一色と勇太。森サマーも陰ながら一色を応援してくれますが、それは今日の出来事を忘れる事が条件で・・・うはwwwM属性としてはこういうプレイはたまらんです!
今回出番の少ない六花ですが、一色の恋バナに触発されたのか、急に勇太の手を握ってみたり・・・一応恋する(?)乙女なんだな❤
さて、舞台は替わって翌日のHR・・・何やら深刻なその空気の原因は、昨日一色が落とした手帳に書かれていたクラス女子のランキングについてでした。まだ手帳が誰の持ち物かはっきりしていないものの、クラスの男子が関わっている事は明白・・・
女子クラス委員である森サマーによって男子が1人1人吊し上げられて行く展開の中、男子クラス委員の勇太が詰問される状況に至って、遂に一色が手帳は自分の持ち物である事を告白。更にそのランキングは自分が独自に行なったもので他の男子は一切関わり合いが無い(実際は全男子による投票w)と宣言し、他のクラス男子から英雄視されるのでありました。
更に一色は勢いで「謝罪のために頭を丸める」とまで申し出て・・・


勢いで言っただけで、本当に頭を丸めるつもりなんて無かった一色ですが、森サマー様はそんなに甘いお方ではありません。未だ疑惑の目を向けるクラスの女子の疑いを晴らすため、男子クラスメイトを庇って坊主になる事を受け入れる一色・・・髪を刈る役を頼まれた勇太とのやり取りは、まるで切腹する武士と介錯を務める首切り役人みたいだw
一色の髪を刈り上げている間、六花たちの入室を禁じた勇太。そして仕事を終えた勇太は、六花たちに一色を慰めてやって欲しい事、それと絶対に笑ってはいけない事を告げますが・・・凸守と森サマーは扉を開けた瞬間に大爆笑wwwまぁそうなるとは思ったけどな!
そんな中、真面目に一色の勇気を称える儀式を執り行う六花・・・しかし電飾を受けて光り輝く一色の頭に再び爆笑の凸守と森サマーw そんな中、一人一色の坊主頭に強く関心を寄せるくみん先輩・・・
結局、一色がラブレターで呼び出された場所に謎の女子は来る事は無く、代わりに一色の勇気を褒め称えるクラスメイトの男子たちが押し寄せてスターダムに駆け上がる一色・・・そんな青春もアリだな!(ねーよ
そして一色の坊主頭が愛おしくてたまらないくみん先輩は、一色にお願いして頭をさわさわしてもらい・・・あれ?何この良い雰囲気は!災い転じて恋と成す!?・・・俺も下の毛を剃ったら、くみん先輩に別の頭をさわさわしてもらえるのかな??えーと、カミソリ、カミソリ・・・(削ぎ落としてしまえ
ラスト前、勇太に六花と共に「ある場所」に行ってもらうように頼みに来た十花・・・次回の舞台は南の島??中二な高一の夏はまだ始まったばかりです。



本日のBGM:バニラソルト(『とらドラ!』ED)


2012/11/07 (水)

旧式駆逐艦VS新鋭潜水艦!激戦の果ての勝者は・・・


今日の軍ネタは日本海軍の駆逐艦『神風』と米潜水艦『ホークビル』の死闘についてです。
『神風』は神風級駆逐艦の1番艦として1922年12月28日に竣工。太平洋戦争開戦時は艦齢19年と、日進月歩の進化著しい昭和初期の軍艦の進歩の中で旧式化した神風級は主に第二線の任務に就いており、『神風』も最前線とはとても言えない千島列島方面の警備に当たっていました。
その後も外洋に遠征したのは1942年6月のアリューシャン作戦のみで、大湊を拠点にして千島列島・宗谷海峡・津軽海峡の哨戒・船団護衛という非常に地味な任務を黙々と続け、そのおかげもあって損傷らしい損傷も受けずに終戦の年の1945年を迎える事になります。
1月に北洋警備任務から連合艦隊所属となった『神風』は、2月に船団護衛任務で台湾を経由してシンガポールに進出。以後はシンガポールを拠点として輸送任務や哨戒任務に従事し、5月にはペナン沖海戦に参加して自ら損傷しながらも英駆逐艦部隊に撃沈された重巡洋艦『羽黒』の生存者の救助を行い、6月には英潜水艦に撃沈された重巡洋艦『足柄』の生存者救助に活躍します。


一方、米潜水艦『ホークビル』はバラオ級潜水艦の1隻として大戦末期の1944年5月17日に竣工したばかりの最新鋭艦でした(写真はネームシップの『バラオ』)。その年の8月からフィリピン近海で他の潜水艦と群狼戦術(ウルフパック)を開始した『ホークビル』は、特設水上機母艦『衣笠丸』(8,407トン)の撃沈を皮切りに、タンカー『徳和丸』(1,943トン)、駆逐艦『桃』(1,262トン)を雷撃で撃沈。更に1945年に入ってからも第114号駆潜特務艇(130トン)などの小型艦艇をはじめ、輸送船『大善丸』(5,396トン)、急設網艦『白鷹』(1,600トン)を撃沈。竣工から1年で自身の20倍近い合計2万トンもの日本軍艦船を葬った殊勲艦としてその名を挙げ、戦功で6個の従軍星章を受章したのでした。

そんな対照的な両艦が矛を交える時がやって来ます。終戦まで1ヶ月を切った1945年7月18日、マレー半島のテンゴール岬沖でシンガポールからハッチェンに向かう輸送船団を発見した『ホークビル』は、船団の護衛に付いていた『神風』に発見されます。迎撃体勢に入った『神風』に対して6本の魚雷を放った『ホークビル』ですが、これを『神風』はまさに神懸かり的な操艦で全て回避します。旧式で戦闘力は低いものの、小型で快速、小回りの利く『神風』の本領発揮です。
20分後、800mの距離で更に3本の魚雷を放った『ホークビル』ですが『神風』はこれも全て回避し(1本は舷側2メートルをかすめたそうです)、更に距離を詰めた『神風』は至近距離で爆雷攻撃を開始。有効弾を受けた『ホークビル』はたまらず浮上を開始し、それを待ち構えた『神風』は40ミリ連装機銃を撃ち込みます。『ホークビル』はそのまま浮上する事が出来なくなり、深度33メートルの海底に沈座。『神風』は日が暮れるまで探査と爆雷攻撃を繰り返し、水面上に浮かんできた木片や油膜から『ホークビル』を撃沈したものと判断して、船団を追ってこの海域を後にします。攻撃が続く間、『ホークビル』の乗員は『神風』が上を通過するたびに「最後の時が来た」と覚悟を決めていたそうです。

翌日、ようやく浮上する事が出来た『ホークビル』ですが、多くの武勲を挙げた新鋭艦はジャイロコンパス、温度計、減速装置が破壊され、無線装置や音響兵器も使い物にならない程のダメージを受けていました。
修理のためにスービック湾に向かった『ホークビル』は、再び『神風』と輸送船団を発見するものの、息を潜めてこれをやり過ごす事しか出来ませんでした。新鋭潜水艦と旧式駆逐艦の半日に及ぶ戦いは、旧式駆逐艦『神風』の一方的勝利に終わったのです。

その後、終戦の日をシンガポールで無傷で迎えた『神風』は、10月5日に無事に本土へ帰還。外地から本土に無事に帰還出来た、数少ない艦艇となります。
帰還後は武装を外して復員船として活躍。多くの将兵を本土へ帰した『神風』ですが、1946年6月7日、御前崎沖にて座礁した海防艦『国後』の救出作業中に自らも座礁、行動不能となってしまいます。


艦齢24年の老齢艦はその役目を終え、遂に放棄が決定します。1947年10月31日、解体終了。『神風』はその長い生涯を終えるのでした。
戦後、激戦を演じた『神風』の春日均艦長と『ホークビル』のスキャンランド艦長は幾度か文通を交わし、スキャンランド艦長は春日艦長を「最も熟練した駆逐艦艦長」と褒め称えた。これに対し春日艦長は「今思うと沈めんでよかった。何かこれでホッとした気持です」と述懐したと言います。戦い終わって兜を脱いだ勇者同士の交流を偽善と呼ぶ人もいるでしょうが、本気で生命の駆け引きを演じた者の間には、当事者同士ではないと分からない不思議な相互理解があるのでしょうね。



本日のBGM:モノクローム(『タクティカルロア』ED)


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