2013/02/04 (月) １月期新作アニメ第２０弾『ドキドキ！プリキュア』 毎年恒例、プリキュアの代替わりのシーズンです。 遂に10年目に突入し、セーラームーンの2倍の放送期間を迎える、今や女児向けアニメの定番となったプリキュアシリーズ。初代からずっと付き合っている私としても感慨深い物がありますね。 個人的には１作置きに好きなプリキュアシリーズが放送されるパターンが続いているんで（スマプリ・ハートキャッチ・プリキュア５・初代が好きで、スイート・フレッシュ・SSはイマイチ）、今年は自分的にハズレの順番ですが・・・果たしてそのジンクスを打ち破れますかね。 本作から東映アニメーションのプロデューサーが梅澤淳稔氏から柴田宏明氏に交代し、シリーズディレクターには古賀豪氏、シリーズ構成には山口亮太氏とプリキュアシリーズ初参加のスタッフによって新風を入れつつ、キャラデザにはスイートで同職を務めた高橋晃氏を起用して安定感を加えています。 今回のメインヒロインは4人。 まずは主人公にして頼れる生徒会長、その上困っている人を観ると手を差し伸べずにいられない性格の持ち主の相田マナ/キュアハート（CV:生天目仁美）。これまでダメっ子・ドジっ子が多かったプリキュアの主人公において、仮にも生徒会長を主人公に据えるのは「等身大のヒロイン」を描く同シリーズのコンセプトからはやや外れているかとも思いますが、第1話を観る限りではその愚直とも言える素直さ、正義感はやはり主人公として相応しいかな、と。そして憧れのプリキュアヒロインの座を射止めたのがまさか生天目さんとは・・・。これまでの生天目さんと言うとシャナのマージョリー・ドーやハヤテの桂雪路のような酔っ払いキャラのイメージが強かったんですがｗ 酒臭いプリキュアとか言われないようになｗ そしてマナを支える生徒会書記にして幼馴染みの優等生・菱川六花/キュアダイヤモンド（CV:寿美菜子）・・・酔っ払いと団地妻のコンビとか、どんだけアダルティなプリキュアなんだ今年はｗ 更に財閥令嬢で世間知らずの四葉ありす/キュアロゼッタ（CV:渕上舞・・・西住殿！）、そして先輩プリキュアとして既に活躍しているキュアソード（CV:宮本佳那子）というのが今年のラインナップです。 キュアハート付きの淫獣・シャルル役は西原久美子さんですか・・・まぁこの手の役はお手の物でしょうな。そして今回の敵の組織名は「ジコチュー」ｗ 相変わらず安直過ぎる(;´∀｀)　幹部役は田中真弓さんと田中敦子さんのベテランの名前が並んでましたな。 変身シーンのエロさはかなり控え目。まぁビビパンみたいなのを期待しちゃいけないわな。 とりあえず今年も1年間、日曜朝のお付き合いを続けて行きますかね。キャプ感想は今回のみで。 本日のＢＧＭ：サクラハッピーイノベーション（アニメ版『D.C.�V〜ダ・カーポ�V〜』ＯＰ）

2013/02/03 (日) 地味メン真琴の当番回！まさかバンジー出来ずに泣いていた描写が伏線だったとは　〜今週の『AKB0048 next stage』 藍花星に好きな男がいる友歌は、バレたら坊主にさせられるんだろうか・・・（一応旬ネタを） 総選挙も終わり、新たに選抜されたメンバーは超多忙な日々を送っているようで。同じ77期生で選抜入りした智恵理と差が付いてしまった事をお風呂で嘆く凪沙たち・・・特に真琴は自分の体型へのコンプレックスもあって不満タラタラのようで。そんな77期生たちに喝を入れる75期生の彼方・・・未森が選抜メンバーに入り、もはや75期生で研究生なのは彼方だけ。性格の良さとリーダーシップ、それに歌とダンスの実力も折り紙付きなんですけどねぇ。 総選挙後、初のゲリラライブを敢行するツバサさん。しかも舞台は芸能完全禁止の星・バルトスター・・・そこで今回は77期生を除く研究生全てを護衛に付け、選抜メンバーのみでライブを行う事に。そして77期生には別の重要な任務が告げられるのでした・・・ 77期生に与えられた任務、それはバルトスター上空に浮かぶ軍事衛星への潜入捜査でした。近頃、有識者が頻繁に出入りしているこの衛星の謎を探る危険な任務にビビる真琴・・・ 強制労働のために送り込まれる少年たちと入れ替わって衛星に潜入した77期生たちは、ヒガシノ二等兵というしがない下級兵士の下でこき使われる事になります。 そんな凪沙たちが少し気掛かりな智恵理ですが、選抜入りして初のライブに気合を入れ直し・・・ゆうこもちょくちょく気にかけているのは、新たに選抜入りした智恵理を励ますためと、今後ライバルとして成長するであろう後輩への目配りといったところでしょうか。 掃除や洗濯、力仕事や便所掃除と散々働かされる77期生たち。それでも真琴は「選抜入り出来なかった自分のせい」と割り切って半ば自棄になって仕事をこなします。 そこにカチューシャのツバサさんから、バルトスターでのライブの開始が通告されるのでした。一気に慌ただしくなる衛星内部・・・ 1曲目のヘビロテに乗せて開催されるゲリラライブ。当然それを阻止するために現れるDES軍機に対し、迎撃に向かう彼方とWOTAたち。 凪沙たちは衛星の内部を調査している内に、ヘビロテが流れて来る謎の部屋の入り口を発見。通気口を通って部屋に潜入した凪沙たちが目にしたのは、非合法の大規模カジノでした。そこでは00のライブが妨害を掻い潜って何分続けられるのかが賭けの対象となっており・・・ この衛星の裏の顔を知った凪沙たち。更に情報を掴もうとカジノの中心部に向かいますが、ここで真琴が足を踏み外して敵に発見されてしまいます。真琴使えない子過ぎる・・・。 00メンバーが侵入している事で非常体制が取られる衛星内で、挟み撃ちに遭った凪沙たちは万事休す・・・。しかし突然ダストシュートの扉が開いて凪沙たちは絶体絶命の危機から脱します。そして凪沙たちを逃したのは意外な人物だったのです。 報告を受けて非合法カジノの存在を知ったツバサさん。これまでDESの攻撃がなぜか緩かった時があったが、それも全て賭けのためだった・・・怒りを顕にするツバサさんです。 凪沙たちと別行動を取っていた織音たちは奇襲によって衛星の管制室を占拠。そこでこの衛星の機能を止めるキーとなる動力炉の存在を突き止めます。 一方、ダストシュートに落とされた凪沙たちですが、真琴が完全に自己嫌悪に陥り・・・しかし織音や鈴子、楚方が命懸けで任務を遂行している事を知り、動力炉に向かって進み出します。そしてその77期生の行動ですら賭けの対象にしてしまうカジノ・・・ 選抜メンバーによるライブに対し、容赦無い攻撃を加えるDES軍。背後から攻撃を受けた智恵理ですが、間一髪未森が救出。ファンに心配をかけてはいけない、と最後まで唄い切る二人です。 ようやく動力炉に辿り着いた凪沙たちですが、そこには大量のDES兵が・・・まぁ賭けの対象になってるくらいだから行動は完全に読まれている訳で。そこに織音たちが奪ったDES軍機に搭乗して現れミサイルを乱射。混乱に乗じて凪沙と友歌は動力炉に突撃しますが、チキンハートな真琴はその場にうずくまる事しか出来ず・・・ そこに現れたのはあのヒガシノ二等兵。実はDES軍の隠れ00ファンだったヒガシノは、ダストシュートから凪沙たちを逃した張本人でもありました。同じ星の出身という事もあって真琴を応援してくれていたヒガシノ（あんな変装なんだから、ファンなら初対面の時に気付けよ・・・）。TVで真琴のダメダメっぷりを観て、逆にファンになったようで・・・つーか完全芸能禁止の星のDESの軍事衛星勤務で、よく00が出てるTVなんて観れたな。 ダメダメな自分でも応援してくれる人がいる・・・ようやく目覚めた真琴はヒガシノと共に制御レバーのある中枢部へ・・・何で二等兵如きがこんな衛星の機密部について詳しいのかは敢えて突っ込まないｗ しかし制御レバーがある場所は深い穴の中・・・そこで真琴はバンジージャンプで穴に飛び込み、鉄パイプでレバーを叩いて動力炉を停止させようとします。TVの撮影では飛ぶ事が出来なかった真琴ですが、気合一発見事なジャンプを決め・・・そして輝き始める真琴のキララ。 真琴の渾身の一撃はドジっ子の真琴らしく見事に外れ、しかも鉄パイプを落としてしまいます。しかしバウンドでの2回目のアタックでは自らの足で蹴って見事制御レバーを動かして、衛星の全電源を落すことに成功。その混乱に乗じてエアロックから脱出を試みる77期生・・・エアロックを手動で閉じて真琴たちを送り出してくれたヒガシノに最大の感謝をしながら、真琴たち77期生は衛星を後にします。そしてその頃、バルトスターでのライブも無事に終了するのでした。 政財界を揺るがす大きなスキャンダルの種を拾った00。そして衛星のカジノの背後にもまた、智恵理の父の姿があったのでした・・・速水さん、悪いやっちゃなー。 本日のＢＧＭ：そんなこと裏のまた裏話でしょ？（『琴浦さん』ＯＰ）