2013/07/07 (日)
7月期新作アニメ第10弾『戦姫絶唱シンフォギアG』 & 第11弾『幻影ヲ駆ケル太陽』 & 第12弾『<物語>シリーズセカンドシーズン』 & 第13弾『サーバント×サービス』 & 第14弾『げんしけん 二代目』 & 第15弾『神さまのいない日曜日』
一気に始まり過ぎて、更新が全く追い付いていませんが(汗
今日1本目は『戦姫絶唱シンフォギアG』。2012年1月〜3月まで放映されていたオリジナルアニメ第1期(全13話)の続編で、今シリーズからは監督が伊東達文氏から『遊☆戯☆王5D's』の小野勝巳氏にバトンタッチ。制作は第1期の第3話以降を手掛けたサテライトがそのまま続投します。 今シリーズの舞台は響達とフィーネの戦い「ルナアタック」から3ヶ月後。月の一部を破壊した際の破片で、月にはリングが形成されつつあります。
響とクリスが任務でノイズと戦っていた頃、翼は海外から訪れた歌姫・マリア(CV:日笠陽子)と合同ライブを行っていました。 その会場で突如ノイズが出現。驚愕する翼と観客達の前でマリアはノイズを統率し、武装組織「フィーネ」の名を掲げて全世界へ宣戦布告。そしてマリアは、新たなガングニール装者でもありました・・・。 続編として第1期の流れを組みながら、新キャラで新展開を見せる正統派の第2期。作画も第1期より洗練され、第1期で一人だけ浮いていた響のキャラデザは今シリーズで改善。まぁノイズのデザインは相変わらずですがw また水樹奈々さんや高垣彩陽さん、それに新たに加わった日笠陽子さんの歌唱力に酔い痴れたい作品です(あれ?1人忘れてる?)。とりあえずキャプ感想は今回のみで。
今日2本目は『幻影ヲ駆ケル太陽』。アニメ放送と時を同じくして漫画化(ガンガンONLINE)と小説化(月刊ニュータイプ)が始まったメディアミックス作品。監督は『魔法少女リリカルなのは』シリーズを手掛けた草川啓造氏。アニメーション制作は『アマガミSS』シリーズや『生徒会の一存 Lv.2』のAICが担当する他、シリーズ構成・脚本の伊藤美智子氏、キャラクターデザインの友岡新平氏、音楽の加藤達也氏など、草川監督が以前に監督を務めた作品(『セキレイ』シリーズ・『ロウきゅーぶ!』シリーズ・『カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜』など)に参加していたスタッフが名を連ねています。 人々に不幸をもたらすタロット、それに対抗するタロットという2種類のタロットに支配された世界を舞台とし、前者のタロットを宿した魔物から世界を守るために、後者のタロットの力を行使して戦う4人の少女を主人公としたバトルアクション作品。キャラデザはややデフォルメされた美少女系ですが、第1話でいきなり死者が出るなど、内容はなかなかにハードそうです。ひょっとしたらまどマギみたいに化けるかもしれませんね。これも取り上げるのはひとまず今回のみで。
今日3本目は『<物語>シリーズセカンドシーズン』。その名の通り西尾維新原作のラノベ『<物語>シリーズ』の新作アニメで、今回は2クールをかけて『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』の6作品を一挙アニメ化。翼・真宵・駿河・撫子・忍・ひたぎにスポットを当てた短編がそれぞれ描かれます。
スタッフは勿論従来のシリーズから続投。新房昭之監督&シャフトの名コンビは健在です。 今回から描かれるのは『猫物語(白)』。つばさタイガー編です。 時系列的にはファイヤーシスターズに関わっていた怪異―蜂と不死鳥の事件のあった夏休みの直後(つまり『偽物語』の後ですな)。羽川翼は二学期早々、巨大な虎の怪異に出会います。
その日、翼の家は火事になり全焼。行く宛ての無くなった翼は学習塾跡で寝泊まりをするものの、そのあまりに無防備な行動にひたぎが泣きながら激怒。つーかいつの間にかひたぎさん、翼の事が大好きになってるよなw 自分の家に翼を寝泊まりさせる事にするひたぎですが、その主目的は翼の視姦・・・視聴者的に、ひたぎさんがそういう娘さんで本当に良かったです。 翼を部屋に案内するや早々に下着姿になるひたぎ。光渡しも謎霧も無く、堂々と下着を描くその意気や良し!
この翼のいろんな意味でのピンチに際し、今作の主人公たるあららららららららららぎさん(ちょっと噛み過ぎました)は現在行方不明で今回未登場。メールで自分の健在を伝える暦ですが、「しんぱいすれな」とかかなり心配な状況みたいで。 ひたぎの誘いを受けて一緒にお風呂に入ろうとする翼・・・下着が100均の安物なのは、家事で焼けてしまったからなので仕方ないですね・・・って、肝心のお風呂シーンは??来週に期待していいんですよね! このシリーズはずっとキャプ感想して来たのもあって、今シリーズも続けてみようかな?と思ってます(2クールあるけど)。
今日4本目は『サーバント×サービス』。原作は『WORKING!!』でお馴染みの高津カリノ氏が描く4コマ漫画で月刊ビッグガンガン連載(既刊3巻)。アニメ化に当たっては『戦場のヴァルキュリア』『侵略!?イカ娘』『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』の山本靖貴氏が監督を務め、アニメーション制作は『WORKING!!』シリーズや『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』『ビビッドレッド・オペレーション』のA-1 Picturesです。
『WORKING!!』同様、北海道を舞台にした本作。とある市役所の保健福祉課に務める山神ルーシー(CV:茅野愛衣)とその同僚たちの公務員の労働現場を描きます(もっとも、多くの地方公務員から「この作品みたいに定時で帰れる訳ねーだろ!!」という悲しい悲鳴も聴こえてきますがw)。ちなみにこのルーシーさん、本名が異常に長く(「山神ルーシー貴美子明江愛里史織倫弥由保知帆子彩乃冨美佳千歳早苗美紀子壱花由紀乃麗奈恵利亜衣多美子千景エミリア樹理亜志津江絵里那千紗夢佳夏希蘭々理恵子刹里智香子あずみ」までは判明)、それを受理した市役所に恨みを抱いて市役所に就職したという・・・ 第1話を観ての感想は、まさに「オトナ社会の『WORKING!!』」。但し、『WORKING!!』ほどの面白さは今だちょっと見出せていないかな、と・・・この辺は監督の違いなのかな。『WORKING!!』は第1期・第2期ともDVD/BDを揃えましたが、本作はそこまでの勢いは無いかな。キャプ感想も一応今回のみで。
今日5本目は『げんしけん 二代目』。2004年に第1期(全12話)、2006年にOVA(全3話)、2007年に第2期(全12話)とアニメ化された本作の、通算4回目のアニメ化です。 これまでの主人公だった笹原と同期のメンバーが卒業し、荻上さんが部長となって代替わりしたげんしけんを描く今作。監督はOVA版の水島努氏を起用するも、ここで一気に作品のリニューアルを図り、毎回違っていた制作会社は元より(今シリーズはProduction I.G)、なんとキャスト陣を完全一新。慣れ親しんできたげんしけんの個性的なメンバーの声が完全に変わってしまったのは、現状かなりの違和感があります・・・(特に大野さんと斑目)。 物語的には完全継続、一見さんお断りなので、新規ファンの開拓は難しそう。それでいて、旧作で馴染んだCVを全部変えるというのは・・・チャレンジブルだよなぁ。とりあえずキャプ感想は今回のみで。
本日ラスト、6本目は『神さまのいない日曜日』。原作は富士見ファンタジア文庫刊のラノベで(既刊7巻)、月刊ドラゴンエイジでコミカライズもされています(既刊2巻)。アニメ化に当たっては今回初采配の熊澤祐嗣氏が監督を務めます。アニメーション制作は『ちはやふる』シリーズや『フォトカノ』『BTOOOM!』のマッドハウス。ただ、プロデューサーに“イジメコネクト”で悪評高い山中隆弘氏の名があるのがちょっと気掛かり・・・1年近く干されて来ましたけど、どうやら禊を終えて本作で復帰のようです。はぁ。主題歌を唄うのは喜多村英梨さん・・・この辺も山中氏の強いプッシュがあったんだろうなぁ(山中氏は自他共に認めるキタエリファン)。 死者の谷(ネクロポリス)で亡き母の後を継いで墓守をしている12歳の少女、アイ・アスティン(CV:豊崎愛生)はある日、谷を訪れたハンプニー・ハンバート(CV:浪川大輔)によって偽りの生を与えられていた谷の住民を皆殺しにされてしまいます。 神に見捨てられ破綻した世界の真相を知るべく、アイがハンプニーと共に旅に出るまでを描いた第1話ですが・・・山中フィルタを除いてもどうにも話が暗くて難解で、イマイチ自分には合わないかなぁ。絵は綺麗ですし、アイも木之本桜似で可愛いんですけど(あ、そう言えばCCさくらもマッドハウス作品でしたっけ)。 とりあえず視聴は継続しますが、2話以降はながら見になるだろうなぁ・・・。キャプ感想も今回のみです。
本日のBGM:背伸びをして Follow You(『魔法使いTai!』OP)
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