2013/07/28 (日) またも新キャラが登場し、物語は更なる混沌へ・・・　〜今週の『猫物語（白）』 今期は主人公が登場しないまま話が進む記録でも目指しているんだろうかｗ 今回は肌色分が少なめでしたが、翼は服を着ていてもエロい！（断言） さて、シリーズ初登場となる暦たちの母親（CV:折笠愛）が姿を見せます。芯の通った持論を展開する厳しそうな母親ですが、同時に広い懐と理解力も併せ持つ、そんな女性ですな。翼の一時同居を認め、それを歓迎しながらも、家族との関係修繕を強く促す阿良々木母です。 通学途上の翼は、ある金髪の少年と出会います。彼の名はエピソード（CV:入野自由）。時系列的には化物語と偽物語の間にある『傷物語』に登場する人物なのですが、この傷物語がまだアニメ化されていないので、原作未読組の私には( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝな人物です。 更に登場する新キャラ・臥煙伊豆湖（CV:雪野五月）。これまた傷物語を読んでいない人には着いて行けない展開です。 「何でもは知らない。知っている事だけ」な翼に対し「私は何でも知っている」と告げる臥煙さん。メメの先輩であり、自分の事も良く知る臥煙さんの言葉が気になる翼は、ひたぎにその存在を問うてみます。そして臥煙さんが神原の母方の親族である可能性が高い事を聴き出すのでした。そしてひたぎは翼に「翼が寝食をした場所が火事になっているのではないか」という可能性を告げます。羽川家→学習塾跡となると、次はひたぎの家か阿良々木邸か・・・。 思い悩む翼ですが、帰宅後は火憐と月火に無理矢理トランプ遊びに付き合わされる事に・・・と言っても、トランプで遊ぶと言ってもトランプタワーとか！ ファイヤーシスターズとして、事件を解決する他にも恋の相談なども受けて来たと言う火憐と月火。暦からも恋愛相談を受けたと聴いてちょっと引く翼・・・まぁひたぎみたいな相手だと、例え妹であっても相談したくなる気持ちは分からんでもないがｗ そして会話の中で火憐と月火に彼氏がいる事を知る翼（そういやそうだった・・・）。相手はどんな人？との翼の問いに、異口同音に「お兄ちゃんみたいな人！」と笑顔で答えるファイヤーシスターズにゲンナリの翼ですｗ その夜、これ以上世話になった人たちに迷惑を掛けないためにも虎の怪異との対峙を決断する翼。それは命を賭すものになるかもしれない・・・翼はマーキングのように暦のベッドに自分の存在を擦り付け、そして暦の服を着て写メを送った後、ブラック羽川への手紙をしたため始めるのでした。 ・・・最終決戦も近いようですし、そろそろヒーローの出番のタイミングじゃないですかな？ 本日のＢＧＭ：アイヲウタエ（『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』ＥＤ）

2013/07/27 (土) 妹達編、遂に完結！最弱（さいきょう）が最強（さいじゃく）を討ち、そして世界一可愛いと言われる「恋する美琴さん」が生まれる！ｗ　〜今週の『とある科学の超電磁砲S』 最後まで顔芸は無しですか・・・まぁそれはそれで。 ミサカ妹の前に立ちはだかる美琴。そんな美琴を当麻と同レベルにしか捉えていない一方通行・・・まぁ電撃も超電磁砲も反射で放った相手に弾き返せるんだから、美琴では一方通行に歯が立たないのは自明なんですけど。 なぜ濫造品を命懸けで庇うのか、と問われた美琴は「この子たちは、私の妹だから」と宣言。このヒーローとしての凛々しさと、ヒロインとしての可愛さが同居しているのが何と言っても美琴さんの魅力です。 その美琴の言葉に呼び覚まされたかのように、静かに立ち上がる当麻・・・既に人体の限界を超えている事を熟知する一方通行は、ゾンビのような当麻の身体能力に一瞬怯むものの、相手は死にぞこないと自分に言い聞かせて、最後の勝負を挑みます。 当麻の身体に少しでも触れられればそれで勝ち・・・そんな絶対的有利な状況ながら、当麻の右手の反撃を受けて指を折られる一方通行。これまでその能力が故に、戦い続ける生き方を強いられて来た一方通行は、誰も叶わない絶対の存在になれば、戦いを吹っ掛けられる事もなくなる・・・いつしかそう考えるようになっていました。それ故に目指したレベル6と考えれば、コイツにも少しは同情すべき点はあったのかな。 当麻の拳を顔面に受けた一方通行は遂に倒され、長かった戦いはここで終止符を打たれます。 カエル先生の病院で目を覚ます当麻。そして当麻が寝ている間、ずっとその手を握り続けていたミサカ妹・・・ここでの会話がカットされてしまったのがちょっと残念ですね。 翌日、当麻の見舞いに訪れる美琴。病室前で照れ隠しをする美琴さん可愛いです。 素っ気無いふりで病室に入った美琴は、当麻にデパ地下で買って来た高そうなクッキーを見舞いに差し出します。そんな美琴に「不器用キャラが不器用に作った手作りクッキー」が欲しかったと茶化す当麻。美琴の返答は当然電撃・・・精密機器もあるんだからそれはダメだろｗ 自分がDNPマップを提供したばかりに多くの妹達を死に追いやった事を悔いる美琴に、それでも妹達が産まれて来た事は喜ばしい事、と慰める当麻。こういう台詞がすぐに出るのが、多くの禁書ヒロインに好かれる上条さんたる所以ですかな。 妹達のこれからの人生を心配し、今後その力になる！と伝えようとした美琴。しかしミサカ妹は美琴の決意を他所に、ブランコで遊ぶ姉妹に立ち漕ぎを伝授・・・あ、見えた。 シリアスになれない美琴は頭を抱えますが、ミサカ妹は姉妹に「姉は妹のわがままを聴くべき」と洗脳を開始。美琴がツッコミを入れている間に、病院の通路を駆け抜ける白い修道服の小柄な銀髪の少女・・・えーと、新キャラかな？（すっとぼけ） どう観ても瓜二つの美琴とミサカ妹を「双子？」と聴く姉妹。いいえ、二万つ子ですけど何か？ どちらが姉か当てようとする姉妹は、美琴のポケットから顔を出していたゲコ太携帯を観て「こっちが妹！」と断言。美琴の子供っぽい趣味に吹きながら、美琴の方が姉である事を説明するミサカ妹・・・ しかし、そんな姉でも自分の事を命懸けで守ろうとしてくれた、とちゃんとフォローするミサカ妹。人間らしい感情もだいぶ芽生えて来たじゃないですか。 実験は中断され、その役割を失った妹達は絶賛無職で路頭に迷い中。そんな妹達の生きる意味を共に見付けて行きたいと美琴に告げるミサカ妹。これまで生意気な口も聞いてきたけど、やはりお姉さま大好きっ子なんだよな。ミサカ妹はやはり可愛い。 さて、久々に登場の佐天さんと初春。美琴が佐天さんの家のオーブンでクッキーを焼いて行ったと聴いて、それを渡す相手をいろいろ詮索する2人・・・まさにガールズトークってやつですな。 さて「不器用キャラが不器用に作った手作りクッキー」をどうやって当麻に渡すか、百面相で悩む美琴。そんな美琴の前に、入院しているはずの当麻が突然現れて400％の動揺を見せる美琴。さぁここから恋する美琴さんの2828タイムのスタートです！ｗ 腹ペコ同居人のために長く入院してる事が出来なかった当麻（誰の事だろう？ｗ）。そんな当麻にクッキーを渡すどころか「ありがとう」の一言も上手に言えない美琴さん可愛いギュッとしたい！これが恋するツンデレの正しいあり方だよなー。 最後に「じゃあな、ビリビリ！」と告げて去る当麻に「御坂美琴！私の名前！」と告げた美琴。それに対し「じゃあな、御坂！」と当麻に初めて苗字を読んで貰えて、完全に恋する少女モードに入る美琴・・・下の名前で呼ばれてたら即死だったな。 そこにテレポートして現れた黒子は、美琴の呆けた表情を心配しつつも、さらなる心配事として、寮監に美琴の連夜の外出がバレた事を告げ・・・確かにそれは大きな問題ではあるものの、美琴にとって今はもっと大事な事があるようです。私、御坂美琴14歳。思いっきりときめきます！（ぇ 妹達編のエピローグ・・・ゲコ太バッジをガシャポンで手に入れて微笑むミサカ妹。散って行った9982号が最後まで大事にしていたそのバッジは、美琴と妹達を結ぶ絆なのかもしれません。 さて、次回から新章に入る超電磁砲S。予告に何とフレンダが！どうやらオリジナルストーリー展開になるようですな。 本日のＢＧＭ：終わらないメロディーを歌いだしました。（『神さまのいない日曜日』ＥＤ）