2013/07/25 (木)
サバゲの世界にスピリチュアルとか必要なのか・・・? 〜今週の『ステラ女学院高等科C3部』
今回は正直かなり微妙な内容・・・これ、原作漫画にもある話なのかな?
相変わらずサバゲをしていると実際の戦場の妄想に入るゆら。今回はイギリス軍のマチルダ歩兵戦車(ガルパンでも聖グロリアーナが主力として使ってましたな)を相手にしている砂漠戦だったので、北アフリカ戦線エル・アラメインのドイツ軍にでもなってたつもりだったんでしょうか。 そんな妄想癖を意気揚々と語るゆらに、サバゲは楽しんだ人が勝ち、と今回の勝利者はゆらであると告げるカリラ。その勝利の報酬として、とある特訓をゆらに受けさせるそのら。れんとを伴って放課後にその特訓場に向かう事になるゆらですが・・・。
その前にそのらから新たな銃を授かるゆら。Vz.61スコーピオン・・・コンパクトさが売りのチェコ軍のサブマシンガンですな。かつて自分の師から授かった銃で、あくまでゆらに「貸し出す」だけと言うそのらです。 スコーピオンを携えたゆらが向かった先は郊外の山頂にある神社。その長い参道の途上、白い狐の幻を観るゆら・・・。 その神社には矢場があり、平家一門のとある武人が弓の神様として祀られていました。ここでゆらはそのらから「日本の銃術」をサバゲー術として伝授される事に・・・そんな霊験あらたかな場所でこんな事やっていいのか?(汗 吊り下げられた5円玉を狙って撃つという、シティーハンターや次元大介じゃないと難しそうな特訓をBB弾を放つエアガンで行うゆら・・・BB弾はポップアップと言って山なりに弾道を描くものであり、長い直線を射抜くには不向き(勿論風の影響も受けます)。しかしこの修業を経験したそのらやれんとは、いともたやすくこの的に当て続け・・・ まずは至近距離から当てる練習を行うゆら。しかし的は風で揺れている事もあって全く当たらず・・・ゆらとそのらが特訓している間、退屈そうに後ろで蠢くれんとに注目w
的と自分とを同一に捉えるというそのらの教えで開眼したゆらは、次第に的に当てられるようになります。それはれんとたちですら数日掛かった難しい修行でしたが、ここでもその才能を発揮するゆらです。 しかし、的に謎の甲冑姿の若武者の姿を観てからは途端に当たらなくなるゆら。そのまま特訓の続行を申し出るも、日が傾いてはいかんともし難く帰路に着く3人。しかしここでゆらが大事なスコーピオンを矢場に忘れて来た事に気付き、単身暗くなった神社に引き返します。ちなみにこれは自分の持論ですが、夜のお寺はやはり恐い場所ですが(死者を弔う場所ですし)、神社は神様を祀っている場所ですから、夜でも少なくても怖くはないですよね。 矢場でスコーピオンを見付けたゆらは、そこで再び若武者を観ます。それが疲れた自分が観た幻と考えるゆらですが、若武者は丁次郎(CV:羽多野渉)と名乗って、ゆらを待っていたと告げ・・・
すると突然、ゆらは源平合戦の錦絵の中に取り込まれてしまいます。そこで丁次郎は勝てない戦いを永遠に続けていると告げ、ゆらが観ている前で矢に当たって絶命してしまいます。 不思議な幻を観たゆらは寮に戻り、その話をそのらに語ります。奇しくも丁次郎という名は、スコーピオンにそのらの師が名付けた名前と合致しており、そこからそのらは師匠が元米兵で、そのらにサバゲを教え込んだ後に戦死した話をゆらに語ります。 師匠の死を乗り越えてサバゲをするそのらに、それは本当にサバゲを楽しんでいる事になるのか?と問うゆらなのでした。
翌日、再び丁次郎と会うために矢場に向かうゆら・・・昔話とかだと、これってゆらが神隠しに遭うフラグだったりしますよね。 ゆらを追って矢場に来たれんとは、そこでゆらと共に源平合戦の錦絵の世界に取り込まれ、そこでゆらが放たれた矢をスコーピオンで撃ち落とす場面に遭遇。そしてそれは、現実世界ではゆらが5円玉の中心を射抜く(=穴にBB弾を詰める!)瞬間でした。 錦絵の世界での活躍を朗々と語るゆらですが、C3部の面々は眉唾でその話を聴き・・・と言うのも、伝承では丁次郎は老将だったようでw 自分の記憶に自信が無くなるゆらです。それでも修業の成果はあったと、修了証書代わりにスコーピオンをゆらに授けるそのらでした。 最後はほのかが淹れた紅茶で締め。この娘のポジションはムギちゃんだったのかw そして・・・ゆらの髪型詐欺はEDでは全く修正されず。
本日のBGM:ビーグル(『ココロ図書館』OP)
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