2015/04/04 (土) 今期新作アニメ8本目〜11本目！ 『終わりのセラフ』　評価：C 腐女子向け作品かと思って事前ノーチェックだったんですが、制作は『進撃の巨人』のWIT STUDIOなんですね。もっともあそこもGレコとローリングガールズでちょっと評価下がり気味ですが。 未知のウィルスで14歳以上の人類がほぼ死滅し、残った子どもたちは地に住まう吸血鬼たちによって血液牧場として家畜のような扱いをされているという、『進撃の巨人』にも通じる絶望的な世界観。そんな吸血鬼たちに立ち向かう人類最後の希望「帝鬼軍」・・・あぁ、やっぱ『進撃の巨人』だｗ 1話目から子どもたちが次々と惨殺されるシーンがあったりと、なかなかにチャレンジブルな作り。ちなみに分割2クールで、2期目は10月からの放送が決定しています。 『ガンスリンガーストラトス』　評価：E 知人が勘違いしていたみたいですが、『ガンスリンガーガール』のスピンオフでも、『IS<インフィニット・ストラトス>』の外伝でも何でもないのでｗ 原作はシナリオ原案を虚淵玄氏が手掛けた事で知られるアーケードゲームです。 しかし・・・アクション作品なのに1話から作画も動画もグダグダ。今期のA-1 Picturesはどうしちゃったのか・・・。ヒロインキャラは可愛くないし、戦闘シーンは見辛いし、残念ながら褒める所を探すのが難しいです。このまま1話切りで良いかな・・・というのが今のところの印象です。 『Fate/stay night【Unlimited Blade Works】 第2期』　評価：S まぁこれは別格扱いなので、2期目もキャプ感想マラソンを行う予定です。え？1期目のマラソンはちゃんと終わらせてますよ？（3月末にｗ） 2期は囚われのセイバーさんの調教シーンという素敵シチュエーションから。まぁ忘れがちですが原作はエロゲですしね。しかしドレスのスカートをまくられて、セイバーは何をされているんでしょうね？（しれっと） 士郎を置いて夜の街に消えて行った凛とアーチャー・・・ですが、そのままキャスターを倒しに行った訳ではなかったようで、凛は公園で居眠り＝そこにコートをかけてあげるアーチャーは良いお母さんになれますね（家事面も含めて）。 襲撃を受けた言峰教会に足を運んだ凛とアーチャーは、そこで血だまりを見付けて綺礼が死んだ事になっていると知ります。しかしあの綺礼がキャスターの放ったクリーチャー如きに殺されるタマですかね？後の会話で死体は確認されてない事が判明するので、120%雲隠れしているようです。 さて、対キャスター戦の戦術を組み立てた上で改めて戦いを挑みに来た凛とアーチャー。主目的がセイバーの救出ってのが泣かせます。何だかんだで「士郎のため」というのが今の凛の行動原理になってしまってます。そしてその場にこっそり追って来た士郎・・・やっぱ男の子だねぇ。 手筈通りに戦端を開く凛ですが、ここで何とアーチャーが凛を裏切ってキャスター側に付く大誤算！勿論アーチャーには何か考えがあっての事でしょうが・・・ 最初は訝しがるものの、アーチャーを仲間に加えるキャスター。凛の危機に思わず飛び出して来た士郎共々これを葬ろうとするキャスターですが、ここは降伏の条件として2人を見逃すように伝えるアーチャー。やはり何か策があるようです。 それを知ってか知らずかその場から退散を余儀なくされる凛と士郎。信頼していた相棒に裏切られた凛は、士郎の無謀を咎めながらも来てくれた事には素直に感謝しているようで。 あー、凛ちゃん泣いちゃった！もう、こんな勝ち気な娘の涙なんて、どんな武器よりも強いに決まってるじゃないですか！！ 泣き顔を見せないように背を向けながらの2人の会話。士郎は学校でランサーの槍に貫かれた後、凛が宝石を使って自分を助けてくれた事の感謝を伝えると共に、聖杯戦争が始まる前から凛に憧れていた事を告白・・・って、相手が傷付いている＆自分に感謝の好意を持っている状態での告白って、朴念仁の士郎さんにしては女心の攻略ポイントをよく分かってらっしゃる！しかも満天の星空の下でとか・・・このまま青姦コースじゃないですか♪尚、原作ではこの後滅茶苦茶セッ（ｒｙ　しかもこの間、セイバーさんの調教は着々と進んでいるとか・・・まさにこれ何てエロゲ！（エロゲだよ） 『プラスティック・メモリーズ』　評価：B 『STEINS;GATE』の林直孝氏が手掛ける完全オリジナル作品で、キャラ原案に『IS<インフィニット・ストラトス>』のokiura氏、制作に『GJ部』『月刊少女野崎くん』『ゆるゆり』『未確認で進行形』などで評価急上昇中の動画工房と、かなり期待が持てる布陣です。 寿命が設定されたアンドロイドと人間の交流がメインで、1話から意外と泣かせる構成となっています。しかもキャラ可愛い＆作画はさすがの動画工房で、クォリティは今期屈指。土曜夜は『終わりのセラフ』『Fate/stay night【Unlimited Blade Works】2期』『プラスティック・メモリーズ』、そして来週から始まる『うたわれるもの』の再放送と、楽しみな作品が集中することになりそうです。 本日のＢＧＭ：Let Me Be With You（『ちょびっツ』ＯＰ）

2015/04/03 (金) 今期新作アニメ1本目〜7本目！ 今期も視聴新作感想は簡潔に・・・それでも今期はキャプ感想したい作品が何本もあり、厳選して2本やろうっかなー、でも昨年10月期みたいになるのもなー、とまだ葛藤中だったり。 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』　評価：B 2年前の第1期から、シリーズ構成以外は監督も制作会社もキャラデザも、スタッフ総取っ替えという大胆な変革を遂げた第2期。ブレインズ・ベースの旧作も悪くなかったのにねぇ。 でも今回のfeel.版もなかなか好きな絵です。内容は完全続編なので一見さんお断りでしたけど、話的に盛り上がる修学旅行を最初に持って来たのは正解かもですね。1月期で唐突に温泉回を1話に持って来た冴えカノが成功したみたいに。 『レーカン！』　評価：D んー、なんでしょうねぇ、この作品全体から感じる懐古的な雰囲気（悪く言えば古臭さ）。20世紀とは言わないまでも、10年位前のアニメを観てる感じ。制作は・・・あぁ、ぴえろプラスか（納得）。 ヒロインを演じるのがハズレアニメの女王とも言われる木戸衣吹なのもちょっと心配かも（彼女自身は嫌いじゃないんだけど。まだ17歳だし）。 『旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目』　評価：D こんなに早く2期が来るとはｗ ゆかり姫演じる非ヲタの嫁と、鈴村健一演じるヲタな旦那との日常生活を描く5分アニメ。MXで放送しない（関東ではテレ玉・tvkのみ）ので、ついついオンエアを忘れがちになる作品ですが、最近減りつつある釘宮理恵登場アニメでもあるのでちゃんと観ますｗ 『魔法少女リリカルなのはViVid』　評価：D 期待の新作枠の1つだったんですが・・・あれあれあれ？どうしちゃったんだこのキャラデザと作画。原作の藤真拓哉氏の絵は、オリジナルなのはよりもちょっと目が大きく幼い印象を出してはいるものの、それが不自然な形でキャラデザされちゃった感じ。全体的な作画クォリティも低く、とてもA-1Picturesとは思えない。 なのは完売ならぬ、なのは完敗にならない事を祈りますよこれ・・・。 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』　評価：C 略して『ダンまち』。またタイトルが長いラノベ原作アニメかー、しかも苦手なファンタジーものかー、でも原作イラストが禁書のはいむらきよたか氏だしなー、といった感じでとりあえず初回お試し視聴・・・うん、ちょっとエロいソードアートオンラインだったｗ 1話だけかもしれないけど作画も良かったし、何より水瀬いのり演じる神様ことヘスティアがエロ過ぎる♪こんなんと同居していて間違いを起こさない訳がない！視聴は継続決定です。 『長門有希ちゃんの消失』　評価：C 『涼宮ハルヒの憂鬱』から9年・・・久々にスピンオフ作品のアニメ化ですが、京アニは手放しちゃったのねこれ（制作：サテライト）。憂鬱長門のダウナー系キャラが消失長門での変貌でギャップ萌えした人は多いと思いますが、純粋にラブコメとなった本作の長門は普通のヒロインって感じと言いますか・・・まぁ可愛い事は可愛いんだがｗ それと、自分はハルヒシリーズでは（決して多くはない）憂鬱ハルヒ派なので、彼女の出番が無い本作は魅力が半減なんですよね。それでもハルヒシリーズの一環としてBDは買うべきか・・・エンドレスエイトですらマラソンしたハルヒ厨ですし。 『食戟のソーマ』　評価：A 原作は週刊少年ジャンプ連載で人気らしいし、『幸腹グラフィティ』に続く深夜飯テロアニメとして観てみるか・・・と然程大きな期待は持たずに視聴したものの、これが予想を遥かに超える俺的ヒット！何この平成の世に生まれ変わった『ミスター味っ子』withエロ要素！！これだよ、俺が求めていたグルメアニメは！ つーかダンまちと言い、今期のJ.C.STAFFは何か覚醒したのか？キャラデザだけでなく動きや演出も京アニクラスでしたよ？ 本日のＢＧＭ：Beautiful Amulet（『魔法少女リリカルなのはStrikerS』ＥＤ）