2015/04/19 (日) 炸裂！三連単333倍の破壊力！！ アンタレスステークス（京都D1800m、G�V） 微妙な時期に開催されるダートのG�V戦ですが、フェブラリーSのお釣りがある組や、夏の大井に向けてのステップレース組など、思惑は様々です。 今年は芝に見切りを付けて早々にダート戦線に戻って来たアジアエクスプレスの骨折明け2戦目という点が注目でしょうか。一応1番人気ですが単勝3.0倍という評価はちょっと低いかな、という気も。私は今回は確勝級だと思っているので、この馬を頭に据えた三連単で勝負です。相手はナムラビクター（デムーロ）・マスクゾロ（ルメール）・ローマンレジェンド（岩田）・マルカプレジオ（福永）に絞ります・・・あ、一応アジアエクスプレス抜きの三連複BOXもちょっとだけ買っておこうかな（気弱）。 結果・・・ . 予想通りアジアエクスプレスが逃げ、クリノスターオーがそれを追う展開。そして直線ではクリノスターオーがアジアエクスプレスに着いて行けなくなり・・・という場面を想像していたら、クリノスターオーが全くバテずにアジアエクスプレスに食い下がり、最後はアジアエクスプレスをかわして1着ゴール。おいアジアエクスプレス・・・あの強かったお前はどこへ行ったんよ。 3着にナムラビクターが入るものの、4着のダノンバトゥーラは拾えていなかったしあんまり惜しくないハズレです。それでも土曜日は福島メインと福島最終で複勝・ワイドというコスい勝ち方で稼いで、結果は＋3,000円とまずまずでした。 皐月賞（中山芝2000m、3歳限定G�T） さて、牡馬三冠ロードの第一章である皐月賞です。牝馬三冠の方は桜花賞がどスローでちょっと酷い内容だったので、牡馬の方は強い馬の本来の能力を見せて欲しい物です。 人気は東スポ杯と弥生賞を制したサトノクラウン、共同通信杯を制しスプリングSでは追い込み届かず2着だったリアルスティール、そのリアルスティールに共同通信杯で2着に敗れたドゥラメンテの3頭が三強を形成し、以下スプリングSを先行して押し切ったキタサンブラック、朝日杯FSを制してスプリングSでは3着だったダノンプラチナ、札幌2歳Sを制し朝日杯FSでは出遅れが響いて7着に敗れたものの、弥生賞ではメンバー最速の上がりで2着を確保したブライトエンブレムなどが人気を集めています。 ここで考えるのが「弥生賞組とスプリングS組、どちらが強いのか」。弥生賞は稍重で行われてそれでも差足勝負の結果、2番人気と4番人気の決着。スプリングSはスローで先行した5番人気と、追い込んで来た1番人気の決着。今回はどちらの展開になるか・・・ここでキーになるのが先週の桜花賞。何しろどスローなのに後続勢がなかなか仕掛けてこなかった事で批判もあった展開から、今週はそれを避けるために流れは早くなると見ました。となるとキタサンブラックの2度めのラッキーはないな・・・という事で、 ◎サトノクラウン（弥生賞1着） ◯ブライトエンブレム（弥生賞2着） ▲ドゥラメンテ（皐月賞3勝騎手のデムーロ） という評価順となりました。△はまず、当然リアルスティール・・・ですが、鞍上の福永はこれまで牡馬クラシックで未勝利なので1着はないかな、と。あとは桜花賞で大恥をかいた分、その雪辱に燃える戸崎のベルーフ、桜花賞で大レースに於けるその恐ろしさを再確認した岩田のダノンリバティ、そしてスプリングSではリアルスティールやベルーフと接戦を演じたダノンプラチナまで。人気馬では前走の勝利はラッキーパンチだったように見えるキタサンブラックを外しています。 買い方はサトノクラウン軸の三連複をメインに、皐月賞男のデムーロのドゥラメンテを頭に据えた三連単も100円ずつ流しておこうかと。 結果・・・ . 逃げ宣言をしていた酒井のスピリッツミノルが逃げられず、代わりに逃げたのが横山典弘のクラリティスカイ！この人は重賞で結構この戦法を取りますよね。 キタサンブラックが番手に付け、リアルスティールは積極的に先行。ドゥラメンテとサトノクラウンは後方から差し脚勝負です。 事件は4コーナーで起きます。追い上げようとしたドゥラメンテが外に大きく膨れて滑るようにバランスを崩します。この自作自演の不利でこのレースを棒に振ったと思われたドゥラメンテですが、何とそこから立て直して直線一気のゴボウ抜き！上がりはただ1頭33秒台を叩き出します。併せて上がって行ったリアルスティールが2着で、やっぱり牡馬クラシックは勝てない福永伝説は今回も継承。3着に先行したキタサンブラックが残り・・・なぜだー（泣　4着にブライトエンブレムが入っているだけに、この三連単1-2-4着はかなり悔しいところ（万券でした）。逃げたクラリティスカイは5着に粘り、期待のサトノクラウンは6着と人気を裏切りました。しかしこの敗北が最終レースの奇跡を呼び起こす事に・・・。 それにしても、勝ったドゥラメンテの強さは底知れませんね。勿論皐月賞男のミルコ・デムーロの力もあったとは言え、初の右回りコースであんなに膨れてしまってもしっかり立て直せるとは。これはダービーの最有力候補間違いなしですね。 さて、と言った感じで重賞は（中山GJも含めて）ダメダメだった今週。複勝やワイドで地味に稼いだレースも幾つか有りましたが、実は平場のレースで2つ大物を仕留めました。 まずは今日の阪神11R難波ステークス。お手馬はいっぱいいたはずなのに、なぜか皐月賞での騎乗馬がいなくなってしまった川田騎手が阪神でその鬱憤を晴らす！と見てタガノエトワールから馬単とワイドで狙ったところ・・・ これが馬単＋ワイド2点の的中で大幅プラス！これで日曜日は皐月賞がダメでもプラスが確定していました。この後の阪神最終でも川田−松山のワイドを1点買いで的中させましたし、今日は神様仏様川田様！な阪神でした。 阪神最終も当ててそのままの勢いで迎えたのが中山最終。11頭立て9番人気の逃げ馬・和田のマルタカシクレノンが狙い目との師匠のanka2氏の予想に乗り、マルタカシクレノンの複勝を1,000円買っておいたのですが・・・ここで気付いたのです。皐月賞でルメールは「サトノ」クラウンで人気を裏切った後、この最終で「サトノ」アラジンに乗る事を。同じ馬主の手前、皐月賞の雪辱をここで晴らすのは必定。ならばサトノアラジン1着固定の三連単で勝負です。相手は先述のマルタカシクレノンの他、デムーロのオメガキングティー・勝春のシベリアンスパーブ・福永のサトノネプチューン・そして浜中のダローネガ。これを組み合わせての三連単12点各100円を買い足し。 結果・・・ 先行して粘るダローネガとマルタカシクレノンをサトノアラジンが一気に差す展開で予想が大的中！1番人気→6番人気→9番人気で三連単333.3倍ゲットです！(￣▽￣)ﾉ　しかもマルタカシクレノンの複勝5.9倍のオマケ付きｗ この中山最終と阪神11Rはじめ、計6勝出来た今週末はトータル5万円弱のプラス！重賞はダメなら平場で稼げばいいんですｗ 本日のＢＧＭ：Forever（『十兵衛ちゃん -ラブリー眼帯の秘密-』ＥＤ）

2015/04/18 (土) プリズマ☆イリヤでイリヤを知ったみんなは今どんな気持ち？、ねぇどんな気持ち？　〜今週の『Fate/stay night【Unlimited Blade Works】』 まぁそんな人は極々少数なんでしょうけどね。 あ、とらハからなのはを知ってる人は誇って良いです。 前半はイリヤの回想譚。引っ張るねぇ。まぁ元々2時間の劇場版で済む話を2クールかけるんだから仕方ないけど。 イリヤの幼少期・・・と言っても当然普通の人間として生まれてきた存在ではないので（母親がホムンクルスで、自身も胎児の時点で魔術的処理を受けた魔術回路の塊ですし）、やはりホムンクルスであるリズとセラによってアインツベルン家の世継ぎとしてのみ育てられたイリヤ。小学校に通って同級生の魔法少女とご町内を守って戦ったりしている訳ではないのです。 そんなイリヤが第5次聖杯戦争で聖杯を得るために召喚されたバーサーカー。この外観の上に喋れないので最初は道具としてしか扱っていなかったイリヤですが、共に過ごす内に孤独なイリヤの数少ない守護者であり理解者であり、そして父親代わりとなって行きます。うむ、この描写をバーサーカー組のラストバトル直前に見せるとはいやらしいのう。 さて、イリヤ×バーサーカーとギルガメッシュとの戦いです。と言っても戦いはワンサイドの上に見せ方も単調。ギルガメッシュがひたすら宝具の刀剣を召喚してバーサーカーを貫き、13の命を1つずつ削って行くという・・・。 バーサーカーの攻撃は一度もギルガメッシュに届かず、遂に13個目の命を使い果たして活動限界を迎えるバーサーカー。そして丸腰になったイリヤに近付き、その瞳を裂いて光を奪った上で、剣で貫くギルガメッシュ・・・えげつないねぇ。そしてイリヤがとどめを刺されてから「止めろーっ！」と叫んでも遅いんですよ士郎は。 最後の命の灯火を振り絞ってバーサーカーを求めるイリヤ。それに応えて掟破りの14個目の命で最後の反撃を試みるバーサーカーですが・・・やはりギルガメッシュは強過ぎる。でもそんなギルガメッシュを一瞬とは言え慌てふためかせたのがバーサーカーの最後に意地ですかね。 そして・・・あれ？ギルガメッシュがイリヤの心臓を奪うシーンは？？イリヤの心臓こそが"天の杯（ヘブンズフィール）"に至るための器なんだから、そのシーンはカットしちゃダメだと思うぞ。来週に持ち越し？それとも目に見えぬ規制なのか？ ちなみに旧作・DEEN版の劇場版UBWのハートキャッチシーンはこんな感じ。物語を知らずに劇場に足を運んだんですけど、先にパンフレットでこの展開バレ観ちゃったんだよなぁ(^_^; 本日のＢＧＭ：la divina tragedia 〜魔曲〜（『うみねこのなく頃に』ＥＤ）