2017/12/05 (火) 週刊艦これ。増刊号 長きに渡ってお送りして来た秋イベレポートも、遂にグランドフィナーレ！ さぁ、いよいよ最終局面、E-4の第三段階作戦です。あとは夜の海峡を突破してボス艦隊との決戦のみ。志摩艦隊ルートを通る亜流作戦や、戦艦6隻＋潜水艦1隻でのゴリ押しなんかも有効とされていますが、ここはやはり純正西村艦隊で挑んでこそ、今回の秋イベの浪漫だと思います。 山城と扶桑は弾着観測射撃装備。最上は水上戦闘機キャリアー、時雨は対空カットイン装備、満潮・朝雲・山雲は対PT小鬼群兼連撃装備です。 潜水艦マス、空襲マス、軽空母マスなど危険の多いスール海を抜け、PT小鬼群や駆逐艦、巡洋艦の待ち構える夜の海峡を抜け、ようやく会敵出来るのが今回のボスマス。旗艦・山城がいちいち格好良い事を言ってくれます！ ボス・第一形態はこの海峡夜棲姫。勿論モチーフは扶桑＆山城。通さずと言われても、いざ全力でまかり通る！ 次の形態の「壊」になると、双子の片割れがいなくなって彼岸花が増えています。これは史実のスリガオ海峡夜戦では扶桑が真っ先に魚雷で真っ二つにされて落伍した事を受けているんでしょうね。 しかし！西村艦隊の7隻には今回特効があるので、中破した朝雲や山雲でも普通に夜戦で敵戦艦を一撃で沈める攻撃力を持っており、この鬼畜編成な敵でも昼戦までもつれ込めばS勝利は十分可能！山城と扶桑さえ戦闘可能状態で夜明けを迎えれば、弾着観測射撃が威力を発揮します！ 姫級×1、戦艦×5を主軸とする敵連合艦隊との壮絶な殴り合いの末、ようやく海峡夜棲姫を撃破した西村艦隊。しかし・・・この後に今回のイベントの本当に最後のラスボスが控えているのでした。 海峡突破戦、第二幕の始まりです・・・ふぅ（疲 これがラスボス、防空埋護姫！もうここまで来るとモビルスーツだな、この形状は。 しかし所詮は防空駆逐艦！そう思っていましたが・・・ 火力220、対空240、装甲250・・・おまえのような駆逐艦がいるか（泣 一撃で大破まで追い込まれる山城、一瞬で未帰還機多数を出す基地航空隊、昼戦まで持ち込んでも削り切れない装甲・・・そこで純正西村艦隊での攻略は難しいと判断し、苦渋の決断で最上を外して代わりにデコイとなる潜水艦を1隻編入する「西村艦隊・亜種」編成に切り替えます。 これが功を奏し、キラ付け＋ダメコン装備＋直前にケッコンカッコカリを結んだばかりで強化された伊14が、道中の敵の攻撃を吸い込みまくり（そしてそのほぼ全てを神回避）、一気に攻略難易度を下げてくれました。そのため、他の西村艦隊各艦が本来の攻撃力を遺憾無く発揮してくれるようになり・・・ ラスボス戦4回目のラスダン、夜明けを迎えた時点で無傷だった山城が絶叫しながら放った弾着観測射撃が防空埋護姫を粉砕！秋イベ最後の戦いは、旗艦山城の全力射撃がラストシューティングとなって幕を閉じたのでした。 美味しい所を持って行ったのは山城でしたが、その前に随伴の敵戦艦群を沈めまくった扶桑が最終海域のMVP。敵の攻撃を一手に引き受けた伊14も最後は大破しましたが、その役割を十二分に果たしてくれました。山雲・朝雲もいつの間にかLv.75から78に上がっており、激戦を物語っています。 E-4甲作戦の突破報酬、まずは勲章x2、戦闘詳報x2、改修資材x10、そして紫電改四。そしてラスダンのドロップで秋津州が出たｗ（2隻目） 紫電改四は貴重な対空+10艦載機。回避+3など他の補正もあるので、主力艦載機として使って行ける性能ですね。 そして・・・どうしても欲しかった今回のイベント報酬最大の目玉、駆逐艦涼月が鎮守府に参りました！今回の入手艦娘でもダントツに可愛い♪これは最優先育成艦になります。 持って来る装備は他の秋月型と同じですが、涼月は必要改装レベルが55とかなり高いので、改まではやや時間が掛かります。とは言っても最優先育成艦として育てるので、2週間くらいで行けるでしょうか。早く他の姉妹（秋月・照月・初月）同様、早くケッコンまで持って行かないとですね❤ 今回のイベントも無事にオール甲作戦で完走しています。ZOIDの唯衣提督がオール甲で突破し続ける以上、自分もオール甲で攻略を続ける。自分に課したイベントの縛りなのです。 ヴィクトリーショットは栄光の西村艦隊旗艦・山城。（基本）西村艦隊で突破した上での突破後の限定ボイスは感動的です( ﾉД`) 西村艦隊、スリガオ海峡を突破せり・・・73年前の史実を覆した瞬間です。山城・扶桑・最上・満潮・朝雲・山雲・そして時雨・・・何かありそうなあの7隻、何かありそうな西村セブン！（＠望月三起也） こうして長かった秋イベは無事に大団円・・・当初は「小規模」とか言われていた今回のイベントですが、最終的には4海域・10ゲージの「大きめの中規模」に化けましたね。運営の嘘つきｗ イベント攻略後に付与された海峡章・・・なんか冬イベに関連しそうな気がしますね。 今回実装された4隻の新艦娘も無事に全て入手し、再びオール艦娘フルコンプ状態になってます。特にドロップ艦の対馬と伊400が攻略中に入手出来たのが何よりの僥倖でした。 イベント終了直後の鎮守府・・・翌日の仕事に影響しそうな時間帯ですなｗ 結局は中規模作戦だったので資源・資材の減りもそれなり。まぁ年内にはまたカンストに戻せるかなーってレベルの消費量ですね。 と言う訳で開催期間1週間を残して、秋イベも無事にオール甲作戦で完走しました。今回のイベントで入手した新艦娘は 駆逐艦『涼月』 潜水空母『伊400』 海防艦『対馬』『佐渡』 何より涼月の入手が嬉しいMc.さんです♪ 本日のＢＧＭ：空は高く風は歌う（『Fate/Zero 2ndシーズン』ＥＤ）

2017/12/04 (月) 週刊艦これ。 秋イベ最終海域・E-4攻略記事を2日間に渡ってレポートします。これで長かった秋イベもようやくオーラス！ 最終海域に向けて出撃する前に、諸々下準備を進めている我が鎮守府。まずは必須とも言える装備・遊撃部隊艦隊司令部を開発。7隻の遊撃部隊でも単艦撤退が出来る装備ですが・・・このイベントが終わった後に出番があるのか、ちょっと謎です。 そして単一任務の「捷一号作戦」兵站補給線任務を達成。選べる報酬は・・・戦闘詳報と言いたい所だけどE-4を甲で突破すれば2つ貰えるので、ここは実利を取って22号水上電探2個をチョイスです。 更に夜間戦闘機のF6F-3Nを開発。まぁE-4では使わないでしょうが、このタイミングでの開発完了はいかにも最終決戦に間に合わせた！的な盛り上がりが有りますねｗ 性能は通常戦闘機としてもまずまず。対空がもうちょっとあれば普通に第一線級なんだけどなぁ。今後空母の夜戦がある機会に、その性能を試してみたいと思いますが・・・まぁ活躍するとしたら冬イベかな？ そして伊13に続いて伊14ともケッコンカッコカリを結びました。これで夜の鎮守府で姉妹丼（ｒｙ 運が高い分、いざという時は伊13よりもこっちをチョイスするかも。そして実は今回のE-4攻略では最後の鍵を握る存在になるのですが・・・それは後術。 さぁ、重い腰を上げてE-4攻略開始です。スクショを見ての通り、攻略開始は12月2日。秋イベ終了まであと1週間ちょっと・・・この週末に攻略を終えないと結構厳しい事になります。 この海域は何しろギミックの数が半端ないので、最初はそのギミックを片っ端から解いていく必要があります。この面倒臭さがこのE-4最大の敵と言えるかも・・・。 まずは栗田艦隊艦を編入した連合艦隊（私のように提督Lv.119＋甲作戦チョイスだと8隻の編入が必要）でUマスのギミックを解除。更に基地への空襲をノーダメージで切り抜け、通常艦隊（遊撃部隊編成）でVマスの航空優勢、Xマスの通過、Yマスで敵連合艦隊との夜戦A勝利と、1つ1つチェックして行かないと忘れてしまいそうになる程のギミックを確実に潰して行きます。本当に大変だこりゃ・・・ そんな中、入手しておいて本当に良かったと思ったのが対潜哨戒機の東海シリーズ。潜水艦マスでその威力を遺憾無く発揮してくれます。今後のイベントでも必須になりそうな装備ですな。 Nマスの航空優勢ギミックは、ルート的に西村艦隊編成で攻略する必要があります。扶桑・山城に瑞雲を、最上と助っ人の由良に水上戦闘機を満載し、更に基地航空隊の支援を加えてようやくこれをクリアです。 ここまでやって、ようやく作戦の第一段階が完了。出現したZ6マスでS勝利を挙げるのが第二段作戦となります。そしてここが、E-4海域最大の難関と呼ばれているマスでもあり・・・ 栗田艦隊の艦艇を8隻以上組み込み、且つ全艦高速艦で、その上で空母・戦艦系は5隻以内にしなければならない編成縛りがあるので、ここは編成に悩みます。 そしてこれがZ6マス攻略の最終編成・第1艦隊。栗田艦隊枠は筑摩・利根・金剛・榛名・鈴谷・熊野・・・つまり、これ全艦栗田艦隊枠です。基本的に栗田艦隊は空母がいないので、鈴谷・熊野はｉｆ改装の軽空母と航巡、両方揃えておいて本当に良かったと思いますよ。 こちらがZ6マス攻略編成・第2艦隊。栗田艦隊枠は矢矧・摩耶・雪風で、第1艦隊と併せて計9隻。そこに切り札的存在であるビスマルク・夕立・北上を加えました。矢矧は対潜補助。対空カットインは摩耶に担当させ、夕立は連撃装備、雪風と北上は魚雷カットインのフィニッシャーです。 ようやく辿り着いたZ6マス・・・これ本当に中ボスかよ？という鬼畜な編成の敵連合艦隊が待ち構えています。Z6マスに至るまでの道中もかなり厳しく、これでS勝利はちょっと無理なんじゃ・・・ と思ってたら2回目の到達であっさりクリア。やはり第2艦隊・夜戦のビスマルクは本当に頼りになります。歴代最難関と言われる2016春イベ・ラスダンのフィニッシャーは伊達じゃない！ 傷だらけの栗田艦隊・・・特に第1艦隊は全艦が純正栗田艦隊ですからね。ちなみに史実ではこの中では筑摩と鈴谷がレイテ沖海戦で喪われ、その帰路に金剛と熊野も力尽きています。 殊勲の第2艦隊。秋月型が投入出来なくても、やはり摩耶の対空カットインは頼りになります。今回は不発だったものの、雪風→夕立→北上が後半に控えている安心感も大きいです。 最後に残ったギミックマスは純正西村艦隊で出撃。栗田艦隊と違い、脆い駆逐艦が4隻もいる遊撃部隊なので道中は常にヒヤヒヤです。 それでもZ9マスギミックを何とか潰した西村艦隊。やはり山雲・朝雲は性能的にもレベル的にもちょっと艦隊の穴になってますね・・・。これでラスダンを突破出来るのでしょうか。 遂に出現したE-4海域最終ボスマスへの道。それは・・・夜のスリガオ海峡！秋イベ最後の戦いがここに始まります。史実では時雨を残して西村艦隊が全滅した悪夢の戦い。その歴史を73年ぶりに書き換えます！ 本日のＢＧＭ：Overfly（『ソードアート・オンライン』ＥＤ）