2017/12/24 (日)
天国のあいつが新馬戦で勝利に導いたあの馬が、遂にここまで登り詰めたか・・・( ノД`)
有馬記念(中山芝2500m、GT)
今年のJRA重賞の総決算・・・と言いたい所ですが、今年からは新たにホープフルステークスがGTに昇格され、しかも28日というド平日開催(こちとら29日まで仕事だぜ!)という事もあって、何か気分が乗り切らない今年の有馬記念です。
注目はやはり引退レースとなるキタサンブラック。今回もゲンの良い1枠を引き当てています。ここを勝てばGT7勝となり、不倒の記録と言われてきたテイエムオペラオーの総獲得賞金記録を破る事になります。
しかし泥んこ馬場の激走となった秋の天皇賞、落鉄の悲劇に見舞われたジャパンカップと続き、この馬が未だ勝利していない有馬記念を勝つ所まで行けるのか・・・当然相手探しに力が入ります。
そこで◎はサトノクラウンで。秋の天皇賞ではキタサンブラックに続く2着。ジャパンカップは展開的に早々にレースを諦めて10着に大敗しましたが、その分レースのダメージは最小に抑えたので、ここでの状態はキタサンブラック以上。鞍上もムーアに乗り替わって反撃ムードです。
以下、キタサンブラックを筆頭に、パドックでの様子が抜群に良かったシュヴァルグラン、1枠1番の枠順と昨年4着の実績が恐いヤマカツエース、連続大敗の後のこのレースで一発に賭けているシャケトラまでが相手候補。この秋結果を残している3歳馬はスワーヴリチャードを含めて無印とします(中山コース得意そうなのがいないので)。
馬券はサトノクラウン軸のワイドで4点。結果・・・
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キタサンブラック、見事過ぎる逃げ切りで引退レースを飾る!もうこれは脱帽するしかない、サブちゃんおめでとう。そしてこの馬を新馬戦で見事勝利に導いた後藤騎手、天国で観ているかい・・・? 2着はこれまたこのレースで引退となるクイーンズリング。引退レースを迎える牝馬が有馬記念で上位の結果を残したのは、ジェンティルドンナやダイワスカーレットのような超名牝くらいしか例がないので、鞍上ルメールとは言え切ってしまいましたねぇ。 3着に調子が良さそうに見えたシュヴァルグラン。しかし私の◎サトノクラウンはまさかまさかの13着・・・直線、大川慶次郎のように「ライアン(ムーア)!ライアン!」と叫ぶつもりでしたが、その叫びは最終コーナーだけで終わってしまいました。 つーか今年の有馬記念は1着から最下位までのタイム差が1秒9とまさに大接戦。出走して来た馬はどれも全力を尽くしたと言えるかと。それにキタサンブラックもクイーンズリングも、そして阪神カップのイスラボニータも、引退レースは目一杯仕上げて来ないこれまでのJRAの伝統は無くなった、と見るべきなのかもしれませんね。
あ、あと申し分程度にメリークリスマス。
本日のBGM:笑顔を忘れない(『ナースエンジェルりりかSOS』ED)
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