2008/10/10 (金) 見どころ：子持ち主婦のコスプレショーｗ　〜今週の『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』　＆　１０月期新作アニメ第１８弾『TYTANIA-タイタニア-』 まさか春原話で次週まで引っ張るとは思いませんでした(￣▽￣) 尺に余裕がある（２クール＋２クールの変則４クール！）と脚本家も無理しないで済む、という事でしょうか。 アバンの幻想世界物語には謎の生物が登場しましたが・・・あれ？この世界ってこの少女以外の生物が死滅していた設定だったような？(;´∀｀) さて、今回の話は春原の将来を心配する芽衣ちゃんを安心させるために、偽者の恋人をでっちあげると言う・・・どう考えてもギャグ話(^_^; 最初にそのターゲットになったのは椋・・・しかしはわわどうしましょう状態で半泣きになり、その涙によって召喚された杏によって春原撃破ｗ ついでに朋也もビンタされてましたが、これは「以前好きだった男」から「他の男の恋人を演じろ」と言われたデリカシーの無さに対する制裁の一撃だったんだろうな、と。 続いてのターゲットは智代・・・もう智代を選んだ時点で結末は見えてましたけどｗ、春原本日２回目の撃破。肩が触れたところを穢れのように手で払う智代容赦ねぇ。 続いてはことみ。あのぽややん性格なので、あっさり了承してくれますが・・・ バイオリンを持ち出した時点でアウト！本日３回目の春原撃破。 更に宮沢さんに頼み込むものの、たまたま匿っていた不良に脅されて本日４回目の（ｒｙ そして最後に春原に手を差し伸べたのは・・・春原は渚の姉と勘違いしている、古河早苗１７歳（ぉぃぉぃ どんな服装で会おうか前日の夜からコスプレショー開催の古河家。早苗さんだけでなく、後ろの朋也＆渚の表情にも注目ｗ 何気に今回ポイント高かったのが、この前髪ピン止め渚。なんだ、こっちの方が全然可愛いぞ！ ちなみにコスプレショーの時の背景の渚ですが、ピン止めが無かったり、左側に付いていたりと、京アニにしては細かいミスがあったりしますが・・・まぁ誰もあのシーンでそこは観てないかｗ 前日の予行演習を経てデート当日。恋人を芽衣ちゃんに紹介する予定の春原。その前に現れたのは、制服＆三つ編＆眼鏡の早苗さん！やり過ぎだ自称１７歳ｗｗｗｗｗ　つーか、「渚の姉」なら、高校の制服は有り得ないでしょ！（渚：一浪した上で現在高３）　芽衣ちゃんも疑惑の視線を投げ掛け・・・次週に続くｗ 続いては１０月期新作アニメ紹介第１８弾の『TYTANIA-タイタニア-』。一応観る予定の新作アニメはこれで最後です。 原作は田中芳樹の小説（未読）。それを石黒昇監督が手掛けるというまさに『銀河英雄伝説』の流れ。銀英伝は宝塚風のキャラ絵が濃くて苦手、という世間の評判を受けてか、今回のキャラデザにはなんと美樹本晴彦氏を起用！ 当然ワタシも期待していた作品の１つですが・・・ もうね、世界観は銀英伝そのままと言っても良いのではｗ　つーか相違点よりも近似点の方が多いと言えるかも。 銀英伝もアニメシリーズ第１話はアスターテ会戦で「負け組」の軍の将（ヤン・ウェンリー）が逆転劇を演じる話でしたが、タイタニアでも圧倒的に不利な状況で戦端を開く事になったエウリヤ艦隊の将、ファン・ヒューリックが奇策で逆転劇を演じる話でした。この時にタイタニア軍を率いていた金髪碧眼の将、アリアバート・タイタニアが主人公（銀英伝で言うところのラインハルト）なのかと思ったら、母国でモニタ越しに観戦していた赤毛の将、ジュスラン・タイタニアが主役だったのねー。 で、タイタニア一族が実質その権力を握っているヴァルダナ帝国。皇帝は傀儡で、宰相は今回タイタニア一族に謀反の罪を着させられて殺されてしまいました。しかも皇帝の目の前で銃殺とは・・・。彼らは皇帝の前でも武器の携帯を許されているって事ですな。 さて、アリアバート率いるタイタニア艦隊はその圧倒的な数量でエウリヤ艦隊を包囲殲滅しようと試みます。セオリー通りの堅実な作戦。その艦隊運用から、決して無能な将ではないようです。 そして包囲網が完成する。半数を失ったエウリヤ艦隊の数が６００隻と言っていたので、開戦当初は３,０００隻ＶＳ１,２００隻くらいだったんですかね？艦隊戦の規模的には銀英伝の１０分の１くらいですかね。 ここでファン･ヒューリックは隠匿していた秘密兵器のベールを外します。それはライゲルト砲。破壊力は抜群なれど、撃ったらその砲身が爆発してしまうというトンデモ欠陥兵器。ヒューリックの作戦に気付いたアリアバートはすぐに全艦散開を命じますが時既に遅し。ラインゲルト砲の破壊力とその自爆（ｗ）でタイタニア艦隊は大打撃を受けるのでした。一方ヒューリックは派手にカラーリングされた「偽の旗艦」まで用いる念の入り用で逆転勝利を手にするのでした。その戦いぶりを遠くモニタ観戦していたジュスラン・タイタニアはその敵将を深く印象付けるのでした・・・ いやー、大満足の第１話でした。掴みはＯＫと言いますか、いきなり襟を掴まれて豪快にぶん投げられた感じです(＞ヮ＜)ﾉ ＯＰの錦織健にもブッ飛びましたが、ＥＤ曲の格好良さも一際良かったです。そしてナレーションが潘恵子ｗｗｗホント、銀英伝ファンを狙い撃ちし過ぎですよこれ(￣▽￣) もうね、ヤバいくらいに視聴継続・毎回キャプ決定。ほぼＤＶＤ購入も決定かな？最後の最後に、今期Ｎｏ．１作品がやって来ました♪ で、これ何クールなんだろう？ 本日のＢＧＭ：シアワセの言霊（『我が家のお稲荷さま。』ＥＤ）

2008/10/09 (木) 展開ちょっぱやな今週の『とらドラ！』、そして１０月期新作アニメ第１７弾『CHAOS;HEAD』 今回からＯＰｷﾀ(ﾟ∀ﾟ)ｺﾚ♪ 唄うのはメインヒロインの３人。うーんまぁこんなもんですかね。ＣＭ展開ではほっちゃんが唄うＥＤの方を売りたがっているようにも思えますがｗ 絵としてはみのりんの動きがトリッキーで面白いですな。原作小説は９巻まで発売されてますが、５巻まではドタバタ学園ラブコメとして今のアニメのノリなのに、それ以降はドロドロした人間心理描写で一気に作風が変わるとか・・・（特にみのりん）。ここがこの作品の評価の分水嶺みたいですね。 ちなみにアニメではオリジナルエピソードを挿みながらの放映みたいなので、そこまでは描かれるかは微妙ですが。 恋愛同盟締結、共同戦線を展開する事となった竜児と大河。バスケの授業で姑息な手段を用いて北村とペアを組もうとした大河、策に溺れて（つーか竜児のコントロール悪過ぎｗ）顔面キャッチ。つーかバスケットボールって顔面に当たるとホント痛いよねー（経験者）。 しかし高校で男女の体育が合同ってのはあるんですかねー？ 更に加えて調理実習も共同・・・つーか高校男子で調理実習って今はあるんですかにょ？（ワタシの世代だと小学校まで）。 授業で作ったクッキーを北村に食べさせようとする大河ですが、階段で滑ってクッキー全壊。 「私ってドジなのかなぁ・・・」 良かった、とりあえず２話目で気付いてくれたぞｗ 同盟中で行動を共にする事が必然的に増えて行く竜児と大河。そんな２人の仲は噂になって行き・・・ あろう事か、肝心のみのりんと北村にまで誤解されてしまい・・・大河卒倒ｗ つーかこのシーンのみのりんは普通に痛い娘でしたが・・・天然と観て可愛いと思えるワタシは、既に彼女の魔力に捕らわれているのかー いろいろとショックな事が続いた大河は、そのウサ晴らしに深夜の町で電柱を蹴りまくる！そんな大河のいじらしさを受け入れてやる竜児。大河はそんな竜児に感謝しつつも、「明日からはただの同級生」と同盟解消を宣告して、北村への想いを自ら告白する事を決意します。 翌朝、教室で大暴れして竜児との関係の誤解を解いた大河は校舎裏へ・・・ 恋愛同盟状態で話を引っ張るのかとも思いましたが、ここで大河告白イベント。しかし北村は 「大丈夫。お前の気持ちは多分正しく伝わったと思う」 「いい友達になれると思う」 とにこやかに拒絶、大河玉砕。つーか北村は本当の大河の想いは竜児に向かっていると感じたんですかね。何にせよちょっとこの応え方はないだろーと思いましたけどね。 大河玉砕につき、続いては竜児のみのりんへの想いへと視点はシフトされて行くんですかね？ちなみに原作ではこの後「第３の女」川嶋亜美登場となるんですが、アニメではこれは第５話となって、３・４話はアニメオリジナルの話になるとの事です。 ・・・早くも原作派との対立の図式が見えて来たような(^_^; 続いては今期新作アニメ紹介第１７弾『CHAOS;HEAD』。 ま、まだあるのか新作アニメ・・・(￣▽￣； 原作はゲームでしたっけ？当然未プレイですが。 制作はマッドハウス、キャラクター原案は『双恋』『Memories Off』『 HAPPY★LESSON』などでお馴染みのささきむつみ氏なので、安定した美少女モノとして楽しめそうです。 主人公は「高校はギリギリ単位を取るためだけに登校」する半引篭もりのネットジャンキー少年。リアルで結構いそうだなこういうの。しかも現実と妄想の区別が曖昧で、妄想少女が普通に画面に登場するので、観てるこっちは結構混乱しますｗ リアル妹ちゃんもいるようですが、妹とすらまともにコミュニケーションが取れないようで・・・ ところで妹の携帯のストラップ、『キミキスpure rouge』に登場したあのカエル？かと思ったんですが、スタッフに重なる所はないし・・・謎です(^_^; チャットに現れた「将軍」を名乗る謎の存在。「将軍」が貼った画像リンク。その先には無数の十字架型ナイフに貫かれたグロ死体・・・ ちなみにこのＵＲＬ、本当にウェブ上に存在して画像リンクされてたり。 http://www.gazouup.com/bbs/images/168491.jpg ※以下連番で168497.jpgまで。 ウェブを使ったこういう技法って、ハルヒが最初だったかな。 その後主人公の拓巳は謎の腐女子先輩・楠優愛と出逢ったり、街で「将軍」が貼ったグロ画像と同じ光景を見てしまったりと、次第に事件の核心に引き込まれて行き・・・ 更に、「将軍」の殺人画像で人を殺していた少女が、学校で隣りの席に現れて親しく名を呼んで来たり・・・ ヲタ少年がサイコホラーな世界で多くの美少女に囲まれて「はわわ」な展開って感じみたいですね。どう見ても的確にヲタだけをターゲットにした作品ですが、その思惑に乗ってみようと思いますｗ　声優はやや地味かな？というラインナップですが、絵は好みですし、視聴は継続して行きます。まぁキャプチャ紹介はなしかな・・・ 本日のＢＧＭ：知ラナイナイ空（『ぺとぺとさん』ＯＰ）