2008/10/25 (土)
正直、この終わらせ方は安直だなぁ 〜今週の『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』 & 早くも作画危機到来? 〜今週の『あかね色に染まる坂』
この春原編の締め方はちょっとワタシ的には消化不良と言いますか・・・こういうので素直に感動出来なくなったのは年取った証拠なのかなぁ?(;´д`)
春原をサッカー部に戻すために必死な芽衣ちゃんですが、正直こんな奴らの所に戻って春原がのびのびとサッカー出来る訳ないだろ!?となぜ気付かない。サッカーで更正させるのなら、どこぞのクラブチームにでも入ってやった方が断然良いでしょ。
春原を部に戻すためにサッカー部員の嫌がらせにも耐え抜いた芽衣ちゃんですが、部員全員の意見で春原復帰はあっさり断られます。その上まだ芽衣ちゃんを虐めようとする部員にキレた朋也が殴りかかろうとした瞬間、遂に春原が現れて一蹴&一喝。大乱闘へと発展・・・。 あぁ、ここは最後まで耐えて欲しかったのですよ。勿論サッカー部員の胸糞悪さには憤ってましたけど、それを暴力で解決(つーか部には確実に戻れないんだから解決でも何でもねぇ)ってのはあまりにも安直過ぎた。 しかもその後に朋也と春原とで互いの態度に対して殴り合いの喧嘩に。春原の怒りは朋也への勘違いからだし、朋也の怒りも元々は自分がけしかけた事からなのだから、どっちもどっちなのだけれどw そして翌朝、互いのボコボコの顔を見て笑い合ってあっさり仲直りってのがこいつららしいんですけど。でも結局春原はサッカーを諦めたまま、将来のビジョンも見えずに早苗さんにはフラれるしw、芽衣ちゃんの不安は何一つ解消されてなかったりするんですが・・・ それと気掛かりなのは、体が弱いという設定の渚(ほら、劇場版では悲劇の結末が待ってましたし)がサッカー部の嫌がらせで大変な目に遭ったり、グラウンドで長く雨に打たれてたりと、体にダメージを蓄積させてはいないか?という事。今後の展開の伏線にならないと良いのですが。
もうちょっと春原という男を深く掘り下げても良かったんじゃないかな、と思った今回の春原編。特に芽衣ちゃんへの兄妹愛の描写が軽過ぎて、どちらかというと朋也との友情物語として終わってしまったのがちょっと残念です。
続いては今週の『あかね色に染まる坂』・・・
・・・何か作画が早くも微妙ですよ?(;´д`) このテの萌え専科の作品で作画の崩れは致命的です。 今回は綾小路家の船上パーティに準一らが招待される話。予告から、準一と湊との関係が一歩進展する展開が期待されましたが、特にこれと言ったものは無かったかな。まぁ収穫としては湊の胸が予想以上に大きかった事w 中の人とは正反体で(ry
優姫が料理手伝おうとして厨房を破壊したりとか、船酔いで役に立たない綾小路家のコックに代わって湊や会長たちが料理の腕を振るったり(露出の高いドレスのせいで裸エプロンにしか見えねぇw)、なごみが釣ったマグロの解体ショーで湊さんが初パンチラ見せてくれたりとドタバタが続く中、やはり優姫のドジのせいで船内火災が発生。取り残された湊と優姫を救うために準一が突入し、2人を救う展開はまぁお約束ですが・・・うーん、何か退屈な展開が続くなぁ。もうちょっと盛り上がるカンフル剤的な展開が欲しい所です。
本日のBGM:ナガレボシ(『夜桜四重奏』ED)
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