2008/12/09 (火)
全編モノクロなのは仕様ですw 〜今週の『ef - a tale of melodies.』
全編モノクロで1話、と言うと初代『トップをねらえ!』最終話を思い出しますね。 今回は火村と優子の過去話で丸々1話使ってます。過去話でモノクロ・・・というだけであまりハッピーエンドには結び付きそうも無いですが。果たして結果は・・・鮮血EDでした(T_T)
雨宮の死後、どういう経緯を辿ったか火村と同棲するようになった優子。2人の生活はバカップルそのものw しかもアパートの大家の孫が景&千尋とは。意外な所で繋がる人間関係その1。 ある日、教会で偶然知り合った未来(ミキ)という名の幼j・・・少女。両親の心中に巻き込まれて生還したというハードな過去のために心を開こうとしない未来に優しく接する優子でした。 普段はホイホイ脱いでた凪が、火村から改めてデッサンモデルとしてヌードを依頼されると恥ずかしがって断るのにちょっと萌えを感じた。ギャップ萌えってやつですかね。
次第に優子に心を開いて行く未来。いつか聴いた曲に優子が歌詞を付けて出来た歌を一緒に唄ったり・・・。未来は火村にも心を許し、まるで3人は親子のように連れ添って街を歩きます。震災から立ち直ろうとしてる街。3人の将来もこの街のように立て直せるのか。 クリスマスの日。街に流れるヴァイオリンの音色、それは未来が優子から教えてもらったあの歌でした。奏でていた青年は、自らが髪に結んでいたリボンを解いて未来の髪を結んであげるのでした。 言うまでも無く、これが久瀬とミキ=ミズキの出逢いでした。
同日。火村と未来を待つ優子。道に転がって来たボールを取ろうとしたその瞬間、けたたましいクラクションの音が・・・!
その頃、街で偶然凪と遭った火村と未来。3人は雲の合間から日差しが差し込む「天使の階段」を見ます。そしてその階段は、優子をいざなう道標でもありました。
鮮血の優子。火村の到着を待たずに息を引き取ります。号泣する火村と未来。そして優子の亡骸を抱えた火村は・・・
復学した火村。その掌にはあの屋上の鍵が握られているのでした。
・・・という訳で火村×優子編の終幕です。やはり悲劇の結末でした・゚・(ノД`)・゚・ しかし登場人物を上手く全員絡ませて来たなぁ、というのが率直な感想。これで前回のラストで火村がミズキの正体が未来と気付いて驚いた流れに結び付いた訳で。 さぁ、あとはミズキの久瀬救済編です。恐らくハッピーエンドであろうエピソードを後に持ってくるのは、作品全体の流れを綺麗にまとめる意味でも重要ですしね。 これでミズキが報われない結末だったら救いが無さ過ぎる(泣
本日のBGM:奇跡のかけら(『ときめきメモリアル ONLY LOVE』ED)
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