2008/12/21 (日)
全編通してナギ未登場の鬱回&またも長い説明回・・・ 〜今週の『かんなぎ』『とある魔術の禁書目録(インデックス)』
どちらもあまり好みの展開じゃないんだけどなぁ・・・
まずは『かんなぎ』
神薙神社について調査を進める仁は、神社の管理人だった上森家を訪れます。やたらと食い物を奨めるおっちゃんと世間話が長いおばちゃん・・・いるんです仙台あたりにはよくこういう方がw(元ジモティ) 神社の氏神様の有り難いお話を聞かせてくれる婆ちゃん・・・死んでるかと思ったよ(汗 その頃ざんげちゃんは町のチンピラにからまれますが、その格闘戦能力であっさり撃退・・・若本声のおっさんまた出たwww つーか上森家のおばちゃんがくじらでお婆ちゃんも貴家堂子さんと、今回もゲスト声優が豪華だぜw ざんげちゃんと会った仁はナギの事を聴き出そうとしますが、話の核心に触れようとするとざんげちゃんの中でストッパーが働いてしまって聴けず終い。 そして帰宅した仁が見た物・・・それはナギの短い置手紙と捨てられた制服・・・って、その制服はつぐみから借りてたモノじゃなかったでしたっけ!?(;´д`)酷いよナギさま酷いよ ナギからの連絡を待って一睡もしなかった仁。そんな仁を心配するつぐみ・・・ええ娘や( ´Д⊂ヽ
どこにもいないナギを探し続ける仁。心配するつぐみからの電話にも出ず・・・。そんな中、町で倒れているナギのビジョンを見る仁ですが・・・確かにナギなら空腹で倒れていてもおかしくないな。 結局終始ダウナーな仁の描写で鬱展開のまま終わった今回。らしくない流れが続いてますが、これは来週の最終回に派手な花火を打ち上げるため、と思いたいです。 今週の1枚絵はまさかのあずまきよひこ!!! これはちょっとしたサプライズでしたねw
続いて今週の『とある魔術の禁書目録(インデックス)』
うーん、小萌先生の超能力理論、ちょっと分かり難かったです(^_^; つーか今回もインデックスの出番ここだけ。どうしてももう1人の主人公・美琴編では陰が薄くなってしまいますね。 あと、姫神はオヤジギャグキャラだったのかーw(そういや『かんなぎ』のナギも最初はそうだったような)
第1話で派手なバトルを繰り広げた橋で美琴を見付け出した当麻。ベッドの下で発見した書類を突きつけます・・・ここからまたも長台詞の説明開始(;´д`)あぁ、この作品この展開になるとダレるんだよなぁ。 ま、要はアクセラレータがレベル6に到達するためには2万人の御坂妹を殺さなければならない、その実験を止めるために美琴は命を賭けて自ら勝ち目の無いアクセラレータとの戦いに向かおうとしている。再演算するためのツリーダイアグラムは地上からの謎の攻撃で破壊されてしまった、と(小萌先生んちの屋根吹っ飛ばしたインデックスのアレですな)。
美琴を死なせたくない当麻はその行く手に立ち塞がります。美琴は美琴で、これ以上妹の死を受け入れるつもりはないのでアクセラレータの元へ向かおうとして当麻を倒そうとします。美琴から放たれる電撃・・・しかし当麻はそれを右手で打ち消さずに自らの体で受け止めます。ここからは無限ループで電撃→説教→電撃→説教の繰り返し・・・最後は美琴が折れますが、ホント当麻の体ってつくづく丈夫に出来てますよね(^_^; 美琴派としては美琴尽くしで見応えのある回でしたが、話のテンポの悪さはいかんともし難く・・・。つーかもう最初っから「一緒にアクセラレータを倒そう」でいいぢゃんw 多分黒子も協力してくれるし(ちゃんと話せばインデックスや姫神もね)。
続いては今週の競馬。今年のGTも残りあと2戦。今日は2歳牡馬チャンピオン決定戦の朝日杯フューチュリティステークス(中山芝1600m)です。
基本的には堅い決着が多いレース。とりわけ近年は前走東スポ杯2歳S組が好走する事が多いですね。しかし今回は東スポ杯勝ち馬のナカヤマフェスタは未出走(中山競馬場なのにねw)。となると2着のブレイクランアウトが人気を集める訳ですが、鞍上の武豊は先月の骨折がまだ完治していない状態・・・。こうなると短期休養明けのセイウンワンダーやOP特別勝ちのミッキーパンプキンなどにも人気が分かれ、今回は単勝5倍前後の馬が5頭もいる混戦ムード。うーん、難解だ・・・。
◎ブレイクランアウト ○シェーンヴァルト ▲セイウンワンダー △ミッキーパンプキン △フィフスペトル △エイシンタイガー △ゲットフルマークス
◎はブレイクランアウト。完治していない骨折を押して今週このレースだけ乗りに来た武豊の心意気に賭けます。 ○はシェーンヴァルト。前走GUデイリー杯2歳Sをレコード勝ち。実力ならばメンバー中随一ですが、GT経験の少ない鞍上の北村友一がやや不安材料か。 ▲にセイウンワンダー。前走新潟2歳Sから3ヶ月の休み明け。その間蹄の病にかかったりと順調ではなかったのが心配材料です。 △はまずミッキーパンプキン。2戦2勝でOPの萩S勝ち馬。鞍上ペリエは例年ならば心強いのですが、今年のペリエはどうもイマイチですしねぇ・・・。 続いてフィフスペトル。鞍上ルメールは心強いですが、距離経験がないのが苦しいか? そしてエイシンタイガー。このレースと相性の良いエイシンの馬(エイシンプレストン・エイシンチャンプが優勝)に関東リーディングの内田の組み合わせは無視出来ませんが、ここまで8戦はちょっと使い過ぎ? 最後にゲットフルマークス。前走GU京王杯2歳S勝利は伊達じゃない。
・・・と、どの馬も一長一短で決め手に欠ける今回のレース。ちなみに中山芝1600mのコースは圧倒的に内枠有利。そして有力馬がこぞって内枠に入った事から今回は枠連勝負です。
結果・・・
1着:セイウンワンダー(2番人気) 2着:フィフスペトル(5番人気) 3着:ブレイクランアウト(1番人気) 4着:ホッコータキオン(6番人気) 5着:ピースピース(14番人気)
勝ったのはセイウンワンダー。父グラスワンダーなので、このレースを父子制覇ですね(グラスワンダーが勝った時は単勝に1万円突っ込んだっけw)。しかし馬体重プラス10kgでパドックでの様子や返し馬でも堅さが見えて「やはり休み明けはちょっと厳しいか」と思っていたのですが、案外あっさり勝ちましたなぁ。 2着フィフスペトルは距離の壁を克服。つーかこれはルメールの好騎乗と言いますか。やはりこの人はGTでは押さえないと怖過ぎる。 ブレイクランアウトは3着まで。直線に入った所では必勝を確信しましたが、最後は案外伸びず。馬体重プラス10kgがちょっと影響したかな。武豊は根性の騎乗で最低限の仕事はしたと思います。
馬券的にはブレイクランアウトの3枠から流して、後は多少押さえでって感じでしたが、パドック&返し馬でセイウンワンダーの評価を下げたのでセイウンワンダーの2枠を軽視してしまったのでハズレ。ブレイクランアウトがもう1/2馬身頑張ってくれていたら・・・惜しかったですけど、まぁ納得の敗戦です。
本日のBGM:DOPO IL SOGNO 〜夢のあとに〜(『GUNSLINGER GIRL』ED)
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