2010/11/06 (土)
「顔はよしなよ。ボディ、ボディ」 〜今週の『とある魔術の禁書目録U』
・・・表題の台詞、どれくらいの人が覚えているんだろう?(1979年版金八先生で三原じゅん子演じるスケバンが言った名言ですよw)
万年筆で鼓膜を突き破るという、狂信者ならではの方法で「魔滅の声(シェオールフィア)」を封じられたインデックス。シスターたちに包囲されたインデックスを救い、当麻たちは建物の中に一時避難。オルソラの法の書の解読を盾にする方法を考え付くも、ここで実はオルソラの解読は誤りである事が判明(ちょwww今回の騒動の根本が!)。法の書を一度見た事のあるインデックスがその内容を思い起こして記憶に蘇らせる方法もありましたが、そんな事をすれば今度はインデックスが世界中から狙われるとステイルが断固拒否。そんな喧々囂々の間、半壊した扉の外で待っててくれるシスターたちはマジで空気読み過ぎw つーかこの視線は怖い!こんな所で超電磁砲OVAと繋がったw 一人待機していたアニェーゼの下に現れた当麻。他の仲間を囮にして司令塔である自分を倒しに来たのか?と蔑むアニェーゼ。あぁ、このドSくぎゅ演技がたまらねぇ♪ 獲物である「蓮の杖(ロータスワンド)」を振るうアニェーゼ。空間を飛び越える座標攻撃が当麻に容赦なく襲い掛かり、次第に身体にもダメージが・・・ホント、生傷が絶えない男です。
しかしその攻撃を掻い潜って懐に飛び込んでさえしまえば、相手は10代前半の女の子。当麻の右手がアニェーゼの顔面を捉えてその小さい身体を吹き飛ばす!!上条さん、全く遠慮が無い渾身のワンパンですw 敗者になる=幼い日のようにみじめな生活(アニェーゼは元路上生活者)には絶対に戻りたくない!立ち上がったアニェーゼは、いつの間にか外の戦闘の音が鳴り止んでいる事に気付きます。圧倒的な数を誇るアニェーゼ部隊が当麻の仲間たちを鎮圧した・・・そう思ったアニェーゼですが、壁を突き破って現れたのはステイルや建宮やインデックスたち、そしてその背後には久しぶりに登場の炎の巨人・イノケンティウス! 外で戦いながら天草式の術式を駆使してルーンを展開し、ステイルがイノケンティウスを召喚・・・当麻は彼らを囮にした訳でなく、広い敷地内を戦いながら壮大な魔法陣を構築する事こそが真の作戦でした。 残ったシスターたちに反撃を命じるアニェーゼですが、信仰心に揺らぎが生じて来た彼女たちにアニェーゼの声は届かず・・・いや、物理的に声が届かないのかw
敗北を悟りながらもそれを受け入れられないアニェーゼに、本日2回目の当麻の右手が炸裂!二度もぶった!おやj(ry つーかアニェーゼ、穿・い・て・な・い♪ 遂にアニェーゼにとどめを差した当麻ですが(殺してない、殺してない!)、自らも蓄積された疲労とダメージからダウン。いつもの病院送りに・・・この人、家にいるよりも入院している方が長いよね(^_^; そこに見舞いに現れた火織。自分が以前指揮していた天草式の騒動に巻き込んでしまった件、イギリス清教の一員としてオルソラを救ってくれた事などを謝ります・・・あれ?この二人っていつの間にフラグ立ったんだっけ? そこに茶化しに来た土御門。しかし当麻は事件が解決したならそれで良い、と誰も責めず・・・アニェーゼですら、助けを求めて来たら応じるとまで言います。つーか今後、そういった展開がある伏線なんですねこれ。 今回の事件でオルソラをイギリス清教に迎え入れ、同時に天草式十字凄教も傘下にしたローラ。更に天草式は火織を自由に使うための人質にもなると・・・その黒さに思わず舌打ちのステイル。大人の女って怖いねw こうして「法の書」事件は一応の解決を見ます。しかしこのエピソード、美琴が全く登場しなくって禁書2期の最初を飾るにはちょっと肩透かしでした・・・
とか言ってる傍から、次回からは科学サイドが中心の新展開!当然美琴の出番もありますが、メインを張るのはどうやら黒子のようです(期待!)。そしてジャッジメントの仲間として初春も久々に登場、それに打ち止めたんや、新キャラの「あわきん」こと結標淡希(CV:櫻井浩美・・・ゆりっぺさんだ!)も登場するようで。打ち止めたんが出るって事は、一方通行さんも登場かな? ・・・あれ?やっぱレベル0のあの人は出ないのかな・・・
本日のBGM:絆-kizunairo-色(『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』OP)
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