2010/11/15 (月)
普通に陵辱や性奴隷の展開が描ける女子中学生って(;´∀`) 〜今週の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
猫と鼠の海外アニメのように、昔からライバル同士は仲良く喧嘩するもんです。
MX視聴組の人の多くはご存知かと思いますが、23:00からの『Angel Beats!』の再放送が終わると同時にAB!と俺妹のコラボCMが入るんです(しかも毎回それぞれの内容に沿って収録し直しているご丁寧さ!)。これってBD特典とかに収録されないのかな・・・。
さて、京介が帰宅するとリビングはカーテンが閉まって真っ暗・・・そして電気を点けるとそこには黒猫が! 「よくぞここまで辿り着いたものね」 どこのラスボスですかwwwつーかここは高坂家w 沙織の提案で高坂家でメルルの試聴会を開く事になったものの、当の沙織は急用でキャンセル。桐乃と黒猫の二人だけになったら、当然の如く互いの主義・趣味・趣向の批判合戦になって喧嘩に。桐乃はリビングに黒猫を放置したまま自室に篭ってしまったと・・・うーん、これは沙織が悪いなw この展開は京介じゃなくても予想出来るだろうに。 黒猫が怒っている理由を聴くと、桐乃が黒猫を真似て小説を書き始めた、との意外な話が。しかしその小説は今時の女子中学生のメールの如く、絵文字だらけ、無意味な行間だらけ、しかも自分がモチーフであろう主人公の自画自賛だらけ。まぁ絵文字はワタシもいいトシしてついつい使ってしまうんですが(^_^; そしてとどめとなったのは、黒猫をモデルにしたであろうゴスロリ少女が陵辱された挙句殺されたと・・・ちょっと読みたいぞ、それ(ぇ 黒猫が怒るのも無理はない、と桐乃の部屋に押し掛ける京介。兄の顔を見るなり舌打ちする桐乃・・・リアルで舌打ちが癖になっている女性の同僚がいるんですが、これ実生活で聴くと(自分に向けられた物でなくても)無性に腹立つんだよなぁ。
桐乃は桐乃で、黒猫が書いた小説を猛烈に批判。既に同人誌化されているそれは、行間も殆ど無くびっしり文字で埋められた物。しかも厨二な表現が多く、200Pにも及ぶ用語集を読まないとその内容を把握出来ないという・・・えーと、それなんて禁書目ろ(ry そして桐乃立腹の最大の理由は、どう見ても桐乃をモデルにしたであろうキャラが主人公の性奴隷となっている事・・・ちょっと読みたいぞ、それ(ぉ しかし互いの言い分を聴いていると、黒猫は桐乃の作風だけを批判しているものの、作品自体は否定しておらず、また、桐乃もなんだかんだで200Pにも及ぶ用語集を完読していたりと、結局お互い認めるところは認め合っていて・・・どんだけ仲良いんだこの二人w とりあえずリビングに桐乃を連れて来て、当初の目的であるメルルの試聴会を開始。京介に場の仕切りを頼んできた沙織は電話で実況中継w 実は用事なんてないんじゃ。 メルルのOPが流れると満面の笑みを浮かべる桐乃カワユス。さらにデムパな曲に合わせて踊り始めちゃいましたよ・・・どんだけメルル好きなんだw しかし黒猫はメルルの作風を痛烈に批判。ロリとエロを露骨に押し出してくる作品が多過ぎるって・・・いや、あの・・・スマソw しかし文句を言いながらも桐乃に強制的に押し付けられたメルルのDVDを6話までちゃんと視聴していて、その内容の問題点を挙げるなど、ちゃんと歩み寄る姿勢も出来ている黒猫は実は良い娘さんです。
そして場面変わってBパート。Aパートでは夏服だった京介の制服が冬服に変わっており、時の流れを感じさせます。つーかこのパターンはこの作品では初めてだな。 桐乃に借りたノートPCでエロ動画サイトを観ていた事がバレた京介・・・履歴に残っていたのか、はたまた動画をDLしていたのかw つーか桐乃は日夜エロゲ三昧の癖に三次元エロは一切受け付けないのか。エロ大王なんだか純情娘なんだかw 桐乃に弱みを掴まれた京介はまたも人生相談に乗ることに。なんと投稿サイトに投稿した桐乃の小説が出版社の目に止まって、出版される運びになっていると!こりゃ京介だけじゃなく観てるこっちもびっくりだわwww そこで小説の世界にリアリティを持たせるため、舞台になっている渋谷の街に取材に行く事に・・・当日は折りしもクリスマスイヴ。そう、これは取材にかこつけた桐乃の京介とのクリスマスデート。しかし京介は最後までそれに気付きませんけど。 主人公の恋人が車に轢かれるシーンのイメージを浮かべるため、京介に交差点で轢かれてこいと無茶振りをする桐乃・・・リアル竹達彩奈に言われたら本当に轢かれる奴がいるに違いないw その後、アクセサリーショップで3万円の指輪をねだる桐乃。つーか高校生が財布に入っている額じゃないだろそれは(^_^; もちろん京介からのクリスマスプレゼントにしたい桐乃の目論見なんでしょうけどw 思わず口を滑らせて「好きな人にもらった物」とか言っちゃう桐乃がまた可愛い。
指輪は無理でも、代わりにピアスを買ってもらった桐乃は上機嫌。しかし休日をまるまる潰された挙句にプレゼントまで買わされた京介は思わず不満を口にしてしまいます。更に小説に対する姿勢まで疑われるような言葉を言われた桐乃はプッツン(死語)、道すがらでバケツの水を頭から被って、雨のシーンの演出を口にする桐乃・・・メンヘラまで入ってんのか(;´∀`) 折角のクリスマスデートに水を差すような事を言った京介に対する当て付けにしても、さすがにこれはちょっと引くかも。 濡れた服を乾かすため、二人は取材を兼ねてなんとラブホへ!!!ちょwwwなんという桐乃大勝利の図式!! タイミング良くかかってきた麻奈実からの電話を上手く誤魔化すも、バスローブ姿の桐乃にドギマギしてしまった京介に、さすがの桐乃もそれ以上は駒を進めようとせずにラブホを後にします。 夜の渋谷の街で作品のアイデアが振って湧いて来た桐乃、それと同時に空からは雪が舞い落ちて来ます。ここで入るL字テロップw 半蔵門線運転再開!きっと地下鉄の渋谷駅は大混雑になってるぞw 振り返る桐乃の耳にはプレゼントのピアスが光っていました。
今回は桐乃の可愛さと危うさのギリギリのラインが見所でしたね。一歩踏み間違えればインモラルな展開にもなるよなこれ・・・。京介が常識人だから保っているような作品だな(^_^;
本日のBGM:恋、はじめました(『らぶドル Lovely Idol』OP)
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