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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2010/11/07 (日)

馬超、龐統、張松、楊脩・・・三國志の中盤を彩る名将たちがアニメで見られるのはちょっと新鮮ですな♪ 〜今週の『最強武将伝 三国演義』

忘れた頃に取り上げる、日曜朝の早回し三國志のお時間です。赤壁以降が描かれる事が少ないアニメ版の三國志で、馬超の逆襲や劉備の蜀攻略が見られるのはそれだけで眼福( ̄▽ ̄)


しばらくレビュー記事を書かない間に劉備は荊州を我が物にして孫権の妹を娶り、呉では周瑜が病没。そして魏では曹操が西涼の太守・馬騰を謀殺し、その遺児の馬超が馬騰の義兄弟・韓遂と共に怒りの挙兵で長安を落とした所まで進みました。
しかし武には長けていてもおつむが弱いという決定的な弱点を持つ馬超は、三國志でも三本の指に入るとワタシが評価する魏の謀将・賈詡の離間の計で韓遂と仲違い。仲間割れの戦いを起こした所を曹操軍に突かれて遂に馬超は敗退するのでした。

その頃ちゃっかり奪った荊州を経営する劉備は、孔明の推挙した人物と知らずに登用した龐統をケチな役人職に付けます。しかし龐統は全く仕事をしないために張飛を詰問の使者に立てますが(この人選は「詰問」じゃ済まないだろw)、本気を出した龐統の事務処理能力の凄まじさに張飛はすっかり心服。孔明から龐統こそが鳳雛先生と呼ばれる大賢人と知らされた劉備は、龐統を副軍師・中郎将に任命。こうして「伏龍・鳳雛のいずれかを手にすれば天下を取れる」と言われた人材を二人とも手にした劉備。「いずれか」と言われたのに、両方を手にしたから天下を取れなかったんですね分かりますw

さて、中原の争いとは無縁だった益州(蜀)ですが、北の漢中に勢力を築く張魯の脅威から守ってもらうべく、太守の劉璋は張松を曹操の下へ派遣します。しかし曹操は田舎の益州からの使者である張松を、見た目が不細工である事もあって軽視。まともに取り合おうとしません。しかし曹操が書いた軍略書「孟徳新書」を一度読んだだけで暗唱した張松(張松はインデックスさんだったのかw)を只者ではないと思った曹操側近の楊脩は、曹操に再び張松に会うように説得するのでした。


どうしても張松を好きになれない曹操は自分の軍勢を見せて張松を威圧するも、益州は仁義で国を保っているので軍勢など要らない、と張松に軽くあしらわれます(ならば何をしにここに来たw)。更に曹操の敗戦の数々をあげつらって皮肉を言った張松に曹操の怒りが爆発。斬首を言い渡されるものの、楊脩の取り計らいで棒打ちの刑に処せられるのでした。
魏の賄賂が蔓延する政治を見て、曹操の人間的魅力にも失望した張松は益州への帰路に荊州に立ち寄ります。そこで趙雲・関羽・そして劉備本人による大歓迎を受けた張松はすっかり劉備に惚れ込み、暗愚な劉璋に益州を委ねておくよりも、劉備に益州を取らせようと考え始めます。まぁ張松がこのような考えに至るよう、張松の歓迎案を劉備に進言したのは勿論孔明な訳ですが。
益州の詳細な地図を劉備に渡した張松。来週からはいよいよ益州への侵攻が始まるようです・・・って、予告ではもう落鳳坡が描かれていましたな( ノД`) 龐統が・・・ >実は三國志で一番好きな武将


今回の武将能力比べは馬超と張松で。データはやはりコーエーの『三國志V』。

馬超は張飛と丸一日かけて一騎討ちを行っても勝敗が付かなかった程の剛の者。魏で髄一の腕自慢の許褚ですら馬超に槍を弾き落とされているので、ワタシ的には呂布・張飛に次ぐ三國志で三番目に強い武将と思っています。
無双の剛腕の持ち主で名門の御曹司。年齢も劉備とは親子ほど離れた若さで、しかも戦場では『錦馬超』と呼ばれた美形。しかしバカというなかなかに愛すべき武将ですw(そらおとのアストレアに近いかも) 性格も名門の奢りもあってやや傲慢で、後に蜀に仕えるようになると、主君の劉備にも馴れ馴れしい口を叩いて関羽と張飛がブチ切れるシーンも。また、関羽・張飛・趙雲・黄忠と共に蜀の五虎大将軍に任ぜられた時も、関羽は「あんなまだ仕えて日が浅い若造と俺を同格扱いするのか」と怒ったりと、あまり同僚との折り合いは良くなかったようです(よってゲームでも魅力値があんまり高くない)。
しかし、五虎大将軍の中では群を抜いて若く、しかも張飛と引き分けた程の剛の者。これからの蜀を背負って立つ武の要になる人材・・・と思われた馬超ですが、40代の若さで病死してしまいます。劉備の揮下に入ってからは北の国境の守りに就く事が多く、また、出陣してもその武名を恐れて敵が逃げてしまうなど派手な活躍が無く、孔明の北伐に参加する前にこの世を去ったのは何とも惜しまれる所です。
あと、馬超と言えばそのトラに食われているような兜ですがw、コーエーの三國志で広まったように思われがちですが横山光輝版『三国志』で既にその姿が描かれているので、こっちの方が元祖のようです。

張松は益州長官の劉璋の幕僚として登場しますが、早い段階から暗愚な劉璋には見切りを付けていたようで、まずは曹操、次いで劉備に益州を奪わせようとした言わば「売国奴」。しかしその想いは私欲からではなく、劉璋の悪政や益州を狙う漢中の張魯から国を守るため、という大義に基づいていたので悪役として描かれる事はあまりなく、特に劉備贔屓の演義では憂国の士として描かれています。また、劉備陣営の能力値に甘い初期のコーエー三國志では、御覧の通り非常に優秀な内政官として扱われています・・・つーか人を不愉快にさせる風貌をしていた、という記述が演義にもあるのに、魅力79はないだろ(^_^;
龐統や孔明と連絡を取り合って劉備軍を益州に招き入れようとした張松ですが、その策を実の兄に知られて通報され、捕らえられた張松は斬首に処されます。その功罪は意見が別れる所でもありますが・・・


ゲーム中、この見るからに暗愚な君主・劉璋&不細工ヅラの参謀・張松のコンビは、殺伐とした戦雲が沸き起こる中国平野に、一抹の和みを与えてくれるように思うのはワタシだけでしょうかw


あと、今日の競馬の話題をちょっとだけ。
今週はGTの開催は無かったので馬券は買わないつもりだったんですが、土曜日になって幾つか裏ネタが仕入れられたので今日だけ買う事に。
その情報の中で特に注目すべき物だったのが府中の第7レース。9ヶ月の休み明けのナシュワンヒーロー(7番人気)が、今回本気で捕りに来ていると・・・。確かに未勝利戦を勝った直後に重賞に参戦したくらい陣営が期待している馬。ソエの痛みからしばらく使えなかったものの、じっくり乗り込んで満を持しての今回の復帰、しかも周囲に警戒されないためにマイナーな騎手を起用と、裏での仕込み話はかなり信憑性が高そう。
という事で、ここは一発勝負!と、この馬の単複に1万円突っ込んでみました。結果・・・



なんと見事に逃げ切って1着! 単勝9・4倍、複勝2・9倍が炸裂して濡れ手に粟のボロ儲けwwwww
若い鞍上・酒井の逃げを誰も警戒せず、直線で他の馬が追い出した時には既に届かず・・・という陣営の目論見通りの結果。まさにしてやったりでした♪
ちなみに昨晩、mixiの自分のページでこの情報を限定公開したんですが・・・買えた人はおめでとうございますw



この潤沢な資金で残りのレースも遊んだんですが、負負勝・・・くらいのペースで他のレースは合計5,000円くらいのマイナス。
府中メインのアルゼンチン共和国杯は、大外枠の不利はあるものの、53kgの軽ハンデ&抜群の長距離実績(前々走は2600mでレコード)&乗れてる蛯名の4番人気・ゴールデンハインドで勝負するも11着。つーか荒れる事で有名なこのレースが1・2番人気馬で決まるなんて(;´д`)
京都メインの新設重賞・みやこSは、京都のダート1800mは重賞を含めて[4・2・2・0]と複勝率100%を誇る3番人気・ダイシンオレンジで勝負するもやはり11着。メインレースとは縁がない1日でした。



本日のBGM:I miss you(『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』ED)


2010/11/06 (土)

「顔はよしなよ。ボディ、ボディ」 〜今週の『とある魔術の禁書目録U』

・・・表題の台詞、どれくらいの人が覚えているんだろう?(1979年版金八先生で三原じゅん子演じるスケバンが言った名言ですよw)


万年筆で鼓膜を突き破るという、狂信者ならではの方法で「魔滅の声(シェオールフィア)」を封じられたインデックス。シスターたちに包囲されたインデックスを救い、当麻たちは建物の中に一時避難。オルソラの法の書の解読を盾にする方法を考え付くも、ここで実はオルソラの解読は誤りである事が判明(ちょwww今回の騒動の根本が!)。法の書を一度見た事のあるインデックスがその内容を思い起こして記憶に蘇らせる方法もありましたが、そんな事をすれば今度はインデックスが世界中から狙われるとステイルが断固拒否。そんな喧々囂々の間、半壊した扉の外で待っててくれるシスターたちはマジで空気読み過ぎw つーかこの視線は怖い!こんな所で超電磁砲OVAと繋がったw
一人待機していたアニェーゼの下に現れた当麻。他の仲間を囮にして司令塔である自分を倒しに来たのか?と蔑むアニェーゼ。あぁ、このドSくぎゅ演技がたまらねぇ♪
獲物である「蓮の杖(ロータスワンド)」を振るうアニェーゼ。空間を飛び越える座標攻撃が当麻に容赦なく襲い掛かり、次第に身体にもダメージが・・・ホント、生傷が絶えない男です。


しかしその攻撃を掻い潜って懐に飛び込んでさえしまえば、相手は10代前半の女の子。当麻の右手がアニェーゼの顔面を捉えてその小さい身体を吹き飛ばす!!上条さん、全く遠慮が無い渾身のワンパンですw
敗者になる=幼い日のようにみじめな生活(アニェーゼは元路上生活者)には絶対に戻りたくない!立ち上がったアニェーゼは、いつの間にか外の戦闘の音が鳴り止んでいる事に気付きます。圧倒的な数を誇るアニェーゼ部隊が当麻の仲間たちを鎮圧した・・・そう思ったアニェーゼですが、壁を突き破って現れたのはステイルや建宮やインデックスたち、そしてその背後には久しぶりに登場の炎の巨人・イノケンティウス! 外で戦いながら天草式の術式を駆使してルーンを展開し、ステイルがイノケンティウスを召喚・・・当麻は彼らを囮にした訳でなく、広い敷地内を戦いながら壮大な魔法陣を構築する事こそが真の作戦でした。
残ったシスターたちに反撃を命じるアニェーゼですが、信仰心に揺らぎが生じて来た彼女たちにアニェーゼの声は届かず・・・いや、物理的に声が届かないのかw


敗北を悟りながらもそれを受け入れられないアニェーゼに、本日2回目の当麻の右手が炸裂!二度もぶった!おやj(ry つーかアニェーゼ、穿・い・て・な・い♪
遂にアニェーゼにとどめを差した当麻ですが(殺してない、殺してない!)、自らも蓄積された疲労とダメージからダウン。いつもの病院送りに・・・この人、家にいるよりも入院している方が長いよね(^_^;
そこに見舞いに現れた火織。自分が以前指揮していた天草式の騒動に巻き込んでしまった件、イギリス清教の一員としてオルソラを救ってくれた事などを謝ります・・・あれ?この二人っていつの間にフラグ立ったんだっけ?
そこに茶化しに来た土御門。しかし当麻は事件が解決したならそれで良い、と誰も責めず・・・アニェーゼですら、助けを求めて来たら応じるとまで言います。つーか今後、そういった展開がある伏線なんですねこれ。
今回の事件でオルソラをイギリス清教に迎え入れ、同時に天草式十字凄教も傘下にしたローラ。更に天草式は火織を自由に使うための人質にもなると・・・その黒さに思わず舌打ちのステイル。大人の女って怖いねw
こうして「法の書」事件は一応の解決を見ます。しかしこのエピソード、美琴が全く登場しなくって禁書2期の最初を飾るにはちょっと肩透かしでした・・・


とか言ってる傍から、次回からは科学サイドが中心の新展開!当然美琴の出番もありますが、メインを張るのはどうやら黒子のようです(期待!)。そしてジャッジメントの仲間として初春も久々に登場、それに打ち止めたんや、新キャラの「あわきん」こと結標淡希(CV:櫻井浩美・・・ゆりっぺさんだ!)も登場するようで。打ち止めたんが出るって事は、一方通行さんも登場かな?
・・・あれ?やっぱレベル0のあの人は出ないのかな・・・



本日のBGM:絆-kizunairo-色(『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』OP)


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