2010/12/09 (木)
ヒロインが鼻血吹くアニメが最近流行りなんですか?w 〜今週の『アマガミSS』
今週は2種類の「怖い絢辻さん」が堪能出来ます・・・(;´д`)
高橋先生から呼び出され、創設祭の準備の遅れと、先日自らが倒れてしまった件を指摘される絢辻さん。大丈夫、何とかなりますとその場を取り繕うものの、職員室を出た後の絢辻さんは唇を噛み締めながら明らかに不機嫌モード・・・こんな事で呼び出された事が、彼女にとっては耐え難い屈辱のようで。いやはや、凄いプライドの塊です。また、放課後に女子生徒が資材倉庫から荷物を搬出するのに純一を派遣した後に切ない表情になるなど、純一への想いも着実に積み重なっているようで。 そんな純一に手作り弁当を渡しながら、準備の遅れに関して相談する絢辻さん。純一は「他の生徒にも手伝ってもらうしかない」と提案するも、一度自分が引き受けたのに、ここに来て他人を頼るのは嫌、とまたもプライド優先。しかし純一の「多くの人を統率すれば、それはそれで絢辻さんの評価が上がる」という説得で絢辻さんも納得。純一はだいぶ絢辻さんの操縦法を分かって来たようでw しかし、そんな仲睦まじい二人を遠くから見つめる視線が・・・ 絢辻さんからの依頼で放課後に残って準備を手伝うクラスメイトたち。しかしそんな中に「なんで自分たちがこんな事を」と不満を述べる女生徒たちが・・・全員強制参加じゃないようだし、ならばなぜアンタは残ってるのさ?(^_^; それを絢辻さんに聴かれてしまい、開き直って皆の前で絢辻さんバッシングを始める女生徒。 「スケジュールが遅れているのは、誰かが男の人といちゃいちゃしているからでしょ」 この言葉に俯いてしまう絢辻さん・・・ 「やばっ!、もしかして泣かせちゃった?w」 しかし女生徒の軽口に、俯きながらニヤマリと笑う絢辻さん・・・ヤヴァい!黒辻さんが覚醒してしまった!!!Σ( ̄ロ ̄lll もう誰も彼女を止められない!!!
高笑いの後、一方的に捲くし立てる絢辻さん。 「バカバカしい。あなたたちの言っている事は創設祭に関係ない事ばかりじゃない!」 「何それ?もしかして嫉妬?」 「恥って言葉を知っているなら、自分の人生を振り返ってからにしてよね!」 全く反撃出来ないまま、自分の人生まで否定されてしまった女生徒・・・つーかこんな目をした絢辻さんに言い返せる訳がない(;´д`) 遂に黒辻さんの正体を明かしてしまった絢辻さんは帰りに純一と神社に赴き、そこでデスノーt・・・・手帳を焼いてしまいます。って、何でライターなんて持ってたのかは謎ですがw この「手帳を焼く」という行為は、これまで手帳にぶつけてきた学校での不満をもう隠す必要が無いという事。そしてその後、絢辻さんは純一に宣言します。 「あなたは私の物にします!」 絢辻さんらしくない唐突な物言い。絢辻さんでもやはり告白という物はテンパるようで。可愛いなぁ、もう♪ 「あれ?ちょっと端折り過ぎたかしら」「あなたといると楽しいの」「嬉しいし、楽しいの。自分でも不思議なくらい・・・」「できればずっと一緒にいたい」「あなたがそばにいてくれれば十分」「でも、それを強制できない。だから、私をあげる!その代わり、いまあなたがいるその日常を私に頂戴!」「はっきり答えて。不安でいっぱいなんだから・・・」 なんて情熱的な告白!(* ̄∇ ̄*) これに応えない訳にはいかないわなー(生命危機感的にもw)。そして契約の証としてキスの儀式・・・これが本当の悪魔のKISS(ぇ しかし悪魔さんは興奮し過ぎたのか、キスの後に鼻血がタラリwww 桐乃に続いて、同じ週に2回もヒロインが鼻血吹く所を見られるとは(;´∀`) こうして正式に恋人同士となった絢辻さんと純一ですが、昨日の放課後の黒辻さん暴露によって、クラスの中では反絢辻勢力が形成されており・・・
体育の授業で「一人内野ドッジボールの刑」を受ける絢辻さん・・・うへぇ、女子の虐めって陰湿だ(;´д`) しかしそんなウジウジした事が大っ嫌いな、竹を割ったような性格のモジャ子が絢辻さん側に付きます。更にモジャ子は田中さんを半ば強制的に絢辻さん側に付かせ、更に純一や梅原まで絢辻さん擁護に回られては虐める側は退散するしかありません。つーかここは最初に絢辻さん側に付いたモジャ子の勇気と決断に拍手ですな♪ しかし放課後の創設祭の準備は、反絢辻勢力が完全にボイコット。モジャ子・田中さん・梅原の参加で多少は挽回するものの、それでもまだ人手不足は否めず・・・。 そんな中、皆を帰して一人教室に残った絢辻さんの元に戻って来た純一。余程不安だったのか、純一の姿を見るとその胸に飛び込む絢辻さん・・・可憐だ(ポッ♥ やはり準備を間に合わせるには反絢辻勢力に頭を下げるしかない、と言う純一に強く反発する絢辻さん。まぁあんな事をされておいて今更頭なんて下げられないわな。 そんなの絢辻さんらしくない、と言われてプッツン来た絢辻さんは思わず純一に平手打ちを・・・ 「何で?何で分かっているのにそんな事言うのよ!」 あぁ、今回は胃が痛くなる修羅場が多くてたまらん!
そうするしか方法は無い、でもその方法は絶対取りたく無い・・・自分の中のせめぎ合いでどうして良いか分からなくなっている絢辻さんは、涙目のまま走り去ってしまいます。 しかし翌日、純一は有り得ない光景を目にする事になります。登校した純一は、反絢辻勢力と親しげに笑顔で話す絢辻さんの姿を見て仰天。やはり信じられない、といった表情のモジャ子からの情報で、今朝絢辻さんが反絢辻勢力に対して泣いて謝って協力を申し出た事、クラスの雰囲気から反絢辻勢力も絢辻さんに協力せざるを得なくなった事を知ります。昨晩まであんなに頑なに頭を下げる事を拒否していた絢辻さんに一体何が・・・。ここは「表面上頭を下げておいて、協力させるだけさせておき・・・」という、いかにも黒辻さんらしい策かと思ったら、どうにも絢辻さんは本気で頭を下げたようで。そんな絢辻さんに激しい違和感を感じる純一(と俺ら)。 放課後、明らかに様子のおかしい絢辻さんを問い詰める純一に対し、キスの事で照れてみせたり、昨晩の平手打ちを覚えていなかったりと別人のような姿を見せる絢辻さん。そして遂に発せられた言葉。 「もしかしてあの娘の事を言っているのかな?」「意固地になって、独りで創設祭の準備を何とか間に合わせようとしていたあの娘」「でも、もうあなたの知っているあの娘はいなくなっちゃったの」「おかげでみんな協力してくれる事になったし、これで創設祭の大成功間違いなしだね!」 消えた黒辻さんの人格・・・まさかの多重人格展開!?純一が(そして俺らが)愛した黒辻さんは一体何処へ?? つーか笑顔でもう一人の人格が消えた事を話す新たな人格・白辻さんが怖過ぎるわ!!! 思いも寄らない展開のまま、絢辻さん編は次回で終幕・・・この風呂敷、どうやって畳むのか必見です!
本日のBGM:Starting UP(『逮捕しちゃうぞ 2ndシーズン』OP)
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