2010/12/28 (火) 憧れのカリオストロ・スパゲッティ 皆さんはこのシーンをよくご存知でしょう。 そう、宮崎駿の名作『ルパン三世 カリオストロの城』の序盤に登場する、ルパンと次元がスパゲッティを奪い合いながら食べるシーン。あんなに大量のスパゲッティを豪快に丸めて食いたい！と誰もが一度は思うはず・・・多分。 そんな夢を安価で叶えてくれる店が水道橋にあります。職場の同僚に教えてもらったその店の名は『喫茶フラミンゴ』。水道橋駅から神保町方面に歩いて少し入った所にあります。今日のお昼に丁度水道橋を通ったので「試しに行ってみるかー」と初見参です。 店構えは・・・うーん、レトロ。とても綺麗な店とは言えず、とんねるずのみなおかでやってる「汚なトラン」に登場してもおかしくない感じ(;´∀｀) しかし貼り出されているメニューの値段はどれも破格で、各種スパゲッティが５００円〜６００円。しかもランチタイムはスパゲッティ全品１００円引き！さすが学生街だけはあります。 恐る恐る入店すると・・・うわ、店内は更にレトロｗ かなり年期の入った作りの客席は３０席くらいありますが、各所でソファの革が破れてます(^_^; それにR40世代には懐かしい、インベーダーゲームの筐体席までｗｗｗ この空間は間違いなく「昭和」です！ メニューは１０種類で、各々ミニ盛り・普通盛り・大盛り・得盛りがあります。「ここは量が多いよー」と同僚から聴いていたものの、それでもやはりチャレンジしたくなる得盛り・・・しかしここで得盛りを注文するのは、年末で連日アルコール攻めと油物攻めで陥落寸前の胃腸に止めを刺すような物。ここは自重して「大盛り」をチョイス・・・そして運ばれて来たのは！ トマトソースとミートソースのミックススパゲッティ・大盛り（７００円→ランチタイムサービスで６００円） ちょｗｗｗｗｗマスター！これ得盛りじゃないの！？と言いたくなる驚愕の量。なになに？マスター曰く「ウチは普通盛りで他の店の２人前くらいあるのよ。大盛りで３人前くらい。得盛りは４人前はあるよ？」ぐぬぬ・・・確かに周りの客たちは大の男が「ミニ盛り（普通の１人前）」とか注文してるし！ しかし！注文した物を残すのはワタシの価値観が許さない！！（←単なる貧乏性）俺はＭｃ．！、引かぬ、媚びぬ、省みぬ！！ ・・・まぁ案外あっさり完食しちゃったんですけどね。フォークのサイズでどれくらいの量があったのか推して知るべし。 味は・・・まぁ普通です。特別美味い訳でもないし、この量を食い切るのが苦痛になるほど不味くもない。細めの麺の茹で加減も丁度良かったです。ただ、やはり途中から味に飽きが来るのは如何ともし難く、中盤以降は大量に粉チーズを投入して味にバリエーションを付けましたｗ あぁ、正月は実家で確実に太るから、この時期は体重絞っておかないといけないのに・・・(^_^; ちなみに「得盛り」を完食した方のレポートはこちら。 本日のＢＧＭ：恋はあせらず（『アマガミＳＳ』ＥＤ）

2010/12/27 (月) これがヤマトのトゥルーエンドだ！ 今月初めに後輩と実写版ヤマトの映画を観に行き、その後に飲みに行って「本当のヤマトの物語」を熱く語ったのですが・・・考えてみると、自分にとってアニヲタ魂の原典とも言えるこの作品、メディアとしてはVHSでしか所持していない事を思い出し・・・良い機会なのでａｍａｚｏｎで旧作の映画５本をポチッとな。 似たような事を考えた人が多かったのか、ａｍａｚｏｎにしては珍しく注文してから全巻到着まで２週間ちょっと掛かりましたが先週無事揃いました。ａｍａｚｏｎ価格で１本１,２９９円・・・５本でも一般アニメBDの１本分の価格です。こんなに手に入れやすい値段で揃えられるとは、良い時代になったものです。 とりあえず諸々作業のＢＧＶとして劇場版１作目と「さらば」を流し見・・・のつもりがついつい内容に集中してしまうのが、さすが名作の誉れ高い作品だけあります。 ヤマトの時系列としては、初代→ＴＶ版２→新たなる旅立ち→永遠に→ＴＶ版３→完結編→復活篇（笑）・・・が正規のルートなのですが、ご存知の通り雪や真田さんまで死んでしまう「さらば」は、パラレルワールド的作品位置になってるんですよね。他にも初代にはヤマトがイスカンダルに到着した時には既にスターシャが死んでいる・・・というヴァージョンもあり、DVDに収録されています（スターシャが死んでしまうと「新たなる旅立ち」の話が成り立ちません！）。こうやってみると、初期のヤマトは本当に多くの紆余曲折を経たんだなぁ、と思います。あまり知られていませんが、初代ＴＶ版にはヤマトがバラノドンという宇宙怪獣と戦うエピソードなんかもあるんですよ(;´∀｀) 本日のＢＧＭ：帰らざる日のために（『そらのおとしものｆ《フォルテ》』ＥＤ）