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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2010/12/23 (木)

結局どう転んでも純一は勝ち組になるのね・・・ 〜『アマガミSS』最終回

純愛とストーカーって紙一重なのね、と考えさせられるシークレットヒロイン・上崎裡沙編にて半年に渡る『アマガミSS』も遂にフィナーレです。


見ず知らずの女の子に告白され、可愛いからという理由でOKしていきなりキスまでしようとするとは・・・純一ってそこまで節操無しでしたっけ?w
と、いきなり開始2分で最終回が終わってしまいそうで焦りましたが、ここは始業のチャイムに水を差されます。女の子の名は上崎裡沙。同学年の娘ですが、純一はその存在を知らず・・・
翌日も使われていない準備室で密会をする二人。いつから自分の事を好きだったのか、と問う純一に「ずっと前から」と答える裡沙。そして唐突に「胸の小さい娘は好きですか?」と純一ですら驚く質問を!いや、聴かれるまでもなく小さい方が好きですけど?(いやお前じゃなく)。
以前、本屋で巨乳アイドル本を立ち読みしている所を見られていた純一・・・ストーカー?いやいや、きっと偶然そういう所を見られちゃっただけですよね?ハハハ(;´∀`)
可愛い彼女が出来た事を梅原に自慢したい純一。しかし裡沙は二人が付き合っている事は内緒にして欲しいと涙を流して頼み・・・何とも不可解ですが、その涙に逆らえずにとりあえず秘密の交際を始める純一です。


校内では使われていない準備室で密会、初デートは日没後に人気の無い公園で・・・この公園が2年前のイヴに純一が振られた、あまり良い思い出が無い場所って事を知っている裡沙・・・もしもし?なんでそんな事知ってるんですか?
これからは初デートの場所として良い思い出の場所になる、と応える純一。その後も準備室での密会を重ねて親密になって行く二人ですが、いよいよ創設祭が近付くに当たり、純一は折角のクリスマスイヴだし一緒に創設祭を廻りたいと裡沙に頼みます。その願いに何とも困ってしまう裡沙。彼女がここまで純一との仲を公に出来ない理由とは・・・。
それは、裡沙本人がこれまで取って来た行動にありました。純一に女の子が近付かないように、純一と親しくしている女の子に片っ端から純一と他の女の子の偽カップル写真を見せて「二人のために自重して欲しい」と裏で頼み込んでいたのでした。ラブリー先輩もモジャ子も裡沙に写真を見せられて、それ以上純一に深入りするのを止めて・・・恐るべし!何というフラグブレイカー!!


裡沙の魔手は紗江や七咲、梨穂子や絢辻さんにまで及び・・・原作では裡沙の嘘を見抜く絢辻さんですが、アニメ版ではコロッと騙されて超不機嫌モードに・・・この人を騙すなんて、後々とても恐ろしい事になると思うんですが・・・(汗
そんなある日、純一は例の公園で2年前に自分を振った張本人・蒔原美佳と遭遇。彼女の口から思いも寄らない真相を聴く事になる純一。それは2年前の約束の日、他のクラスの地味な女の子から「約束の場所を変えて欲しい」と純一が言っていた、と聴かされて別の場所でずっと待っていたという物でした。裡沙・・・それは幾ら何でもやり過ぎだ・・・。純一の全てのフラグを折っていたストーカー女。なんて恐ろしい地雷を踏んでいたんだ!
そして創設祭当日。いつもの準備室で純一を待つ裡沙は、やはり創設祭を一緒に廻る事は出来ない、とその理由を語り始めます。


純一とは実は小学生の頃から顔見知りで、当時は同級生だったようです・・・純一ェ・・・数年前の同級生を覚えてないのかよ(;´д`) 給食の時に苦手な牛乳を自分の代わりに毎日飲んでくれた純一に惚れてしまった裡沙(えっ!そんな理由・・・)、しかし地味で内気な裡沙はずっとその想いを伝えられずにいました。そんな中3のクリスマスイヴ、純一からの告白を同級生の前で笑ってやろう、という美佳の企みを知った裡沙は、嘘を言って約束の場所を変えて純一を守ったのでした。美佳・・・何という糞ビッチ!ヾ(`Д´)ノ
しかし結果として純一は深く傷付いてしまい・・・そんな自分への戒めとして、自分から告白はしないと誓った裡沙。だが、最近になって2年前のあの日を乗り越えようと努力を始めた純一の周囲には女の子が次々と寄って来て・・・また女の子が原因で純一が傷付くのを見たくない、と思った裡沙は片っ端から嘘の写真で追い払い、こうなったら自分が彼女になって守るしか無い!と思い立つに至った、と。そんな自分なので、彼女になっても人前に出れなかったのです。ふむぅ・・・これは一途な純愛と呼んで良いのか、勝手な思い込みで周囲の人間関係を破壊する迷惑女と呼ぶべきなのか。
皆に酷い事をし続けて来て、自分だけ幸福になる訳には行かない・・・短い間だったけど純一の彼女になれて幸福だった、と涙を流して身を引く決意を述べる裡沙。しかしそんな裡沙を純一は後ろから抱き締めて引き止めます(ん?先週こんな展開見たような)。
「もう寂しいクリスマスは嫌だ。君にずっとそばにいて欲しい」
そりゃフラグを片っ端から壊されまくって、その張本人にまで逃げられたらたまらんわなーw
今後のために皆に一緒に謝りに行って、二人が付き合っている事を堂々と伝えよう、と言う純一。それを制してこれは自分の責任、と一人で謝りに行く事を選ぶ裡沙ですが・・・絶対許してくれなさそうな人が一人いますけど大丈夫?(;´∀`)
戻って来たら一緒に創設祭を回ってイカ焼きを食べたいと言う裡沙。お口がイカ臭くなる前にキスを済ませるとは、分かっているじゃなイカ!


そして裡沙キャラソンへ・・・なんと謝罪EDですw きょとんとするラブリー先輩と七咲やモジャ子、恐縮している紗江と梨穂子、そして・・・表面上「そうなの?」ってな感じの絢辻さんですが、絶対に後日学校にいられなくなるような事態が起きる予感が・・・ガタブル
けじめを付けた裡沙が純一の下へ戻って来て、一緒にイカ焼きを食べながら創設祭を廻る展開で、このアニメも侵略したでゲソ!とイカ娘EDで締め(違

最後にこの上崎裡沙編を持って来たのは非常に巧かったですね。残っていた大きな謎である「2年前の事件」の真相が描かれましたし、純一が6人のメインヒロインと築いて来たフラグがあってこそ、今回のフラグ破壊展開が生きて来ますし。
裡沙の行動は賛否両論かと思いますが・・・まぁぶっちゃけ、こんな可愛い娘が彼女になるならこれはこれでハッピーエンド♪どんな形でもリア充になってしまう純一にあやかりたいです(切実
残るはDVD/BDに収録される「美也編」・・・実はこれが一番見たいかも。絢辻さん編BDは購入予定ですが、ついでにこの裡沙編&美也編BDも買っちゃおうかな?



本日のBGM:ff (フォルティシモ)(『そらのおとしものf《フォルテ》』ED)


2010/12/22 (水)

この作品には重婚・ハーレムエンドがよく似合うw 〜『もっとTo LOVEる』最終回

その昔『卒業〜Graduation〜』という創生期のPCゲーがありましてですね、主人公の担任教師と生徒二人が重婚するというEDが(ry
まぁデビルーク星では日常茶飯事のようですが!


先週の春菜の衝撃の告白からの引き・・・さすがのララもちょっと困った表情。しかし春菜がリトへの想いと同じように自分への友情も大事に考えてくれていると知ったララは、その春菜の気持ちに感謝するのでした。ララって基本脳天気なオッペケペーキャラだけど、肝心な所ではちゃんと相手の気持ちを理解出来る良い娘なんですよね。不人気主人公とか言われているけど、少なくても今期のララはそういった所がちゃんと描かれていてワタシの中では好印象でした。でもだからって「春菜の恋を応援する!」ってのはそれでいいのかw
と、そんな修羅場未遂なんて無かったように、Aパートはいきなり季節外れのプール話。最後にヒロインたちの見せ場(濡れ場?w)を持って来る展開はさすがTo LOVEるです・・・って、あれ?誰かがいないぞ?と思ったら、天条院先輩とお供の二人が不在。確かにリトたちと仲良しメンバーって訳じゃないので、一緒にプールに来る展開ってのは作り難いかもしれませんが、偶然プールに来ていたという形で登場させる事は出来たはず。ひょっとして単純に忘れられた?w
相変わらず唯とフラグ立てたり、ララや春菜の水着にドキドキしたりとリア充を満喫するリトに、猿山は「昔は女の子と話も出来なかったのに」とリトの成長に感嘆。そりゃ毎日のように全裸見たり生乳揉んだり夜這いされたりしてりゃぁ、水着くらいじゃ動じなくなるわなー(;´∀`)


プールの特設ステージではルンと恭子のステージも。校長までいるってのに天条院先輩は(ry
そこに現れた謎の液体ニュルニュル生物ヌップル・・・正体は桜井智樹か?w ヌップルのニュルニュル触手攻撃でTo LOVEる恒例エロエロモード突入。まずはルンと恭子がその触手の餌食に・・・やっぱこうでなくっちゃね♪
その頃リトはワタシのベストオブ・エロカワキャラであるモモに性的に言い寄られ・・・つーかモモは凄いポジションから話し掛けてるなぁw そこにヌップルが現れて二人は密着、胸を押し付けられながら股間をまさぐられるモモの喘ぎ声に、リトじゃなくても平静を保つのは無理ってもんです!この娘は最後までエロ担でしたw
リサミオや唯までヌップル触手の餌食となり、弾き飛ばされたリトは着地点にいたナナとくんずほぐれつ・・・ナナの昇竜拳が見事だw
そしてヌップル触手は遂に美柑にまで迫り・・・じゅるり♥


しかしここは美柑の亭主・ヤミちゃんがインターセプト!男前過ぎます♪ しかしニュルニュルは最もヤミが苦手とするタイプ。隙を突かれたヤミちゃんまでもヌップル触手の餌食に・・・半透明のヌップルから透ける肌につい注目してしまいます(* ̄∇ ̄*)
そしてヌップルに食われてしまった春菜と、助けようと飛び込んだララはヌップルの体内に取り込まれてしまいます。このままでは二人とも溺れ死んでしまう・・・どっちを助ける?と迷ったリトですが、結局飛び込みながら「二人とも助ける!」とリトらしい決断を。見事二人を救出するも、今度はリトが取り込まれてしまい・・・。
ナナの助言でヌップルの核を叩きに行くヤミちゃん。一方ララと春菜はリトを救出するために今度は二人で飛び込み・・・以下無限ループになるんじゃないかとちょっと思ったりw 薄れて行く意識の中、走馬灯のように春菜とララを思い浮かべるリト。ここで遂に二人のどちらを選ぶか決断したんでしょうか?最終パートの伏線となっています。
ヤミちゃんの活躍とララ&春菜の体を張った救出劇でリトは無事脱出。暴走していたヌップルも元の小さな姿に戻り一件落着です。


最終パート。プールから出たリトはララを呼び出し「好きだ」と自分の想いを告げます。喜ぶララですが、リトはしかし「でもララ以上に昔から好きな人がいる」とララに伝えます。ララにその相手が春菜とズバリ言い当てられ、テンパるリト・・・まぁ「昔から」とか言ったら誰でも分かるわなーw しかしララは「リトは自分も春菜も好き」と喜び、重婚を提案・・・コラコラ、一応現代日本じゃそれはタブーだw ここで春菜の気持ちを自分からリトに言わないララは、先述の通り大事な所で空気が読める子です。
春菜に告白して来い!と、ララにロケットブースターを付けられたリトは通路を暴走・・・途中ヤミちゃんにぶつかってそのままラッキースケベ展開に。つーかリトの指の位置がいろいろとヤヴァいw なぜにここで光規制が入らないのか謎です。
春菜の所へ辿り着いたリトは遂に告白タイム!しかしそのただならぬ雰囲気を見て、後押ししようとしたお静ちゃんの術が見事に外れて、春菜の水着の紐がパラリと!うつむいていたリトは気付きませんでしたが、逃げ出した春菜の代わりにリトの前にいたのが唯・ルン・ナナ・御門先生。春菜と間違って4人に告白してしまうリト・・・そういやこの作品って、リトが間違って空から降ってきたララに告白してしまう所から始まったんでしたっけ。上手い事繋げましたなw
リトはみーんなの事が好き♪とまさにハーレムエンドで大団円。これからもリトのとらぶるな日々は続く・・・と原作通りの締め方です。でもリトの中で自分の想いが「春菜>ララ」と結論が出たので、これは春菜EDと呼んで良いのではないかな?と思います。


最後の1枚絵・・・皆の個性が良く出た全員集合の図(良かった、天条院先輩ハブられなかったw)。これは最終巻の最後のページに見開きで描かれた絵でもあります。この通り、今回のTo LOVEる2期は原作を愚直なまでに忠実に再現し、成功した例だと思います。元々原作が神漫画なので、余計なアレンジなんて全く必要無かったんですね。作画も概ね安定してましたし、見事に1期の汚名を挽回した作りでした。
ちなみに2期が始まる前までは、ワタシの中でTo LOVEる3大ヒロインと言えば「春菜・美柑・ヤミ」だったんですが、2期を終えた今では「美柑・モモ・春菜」にチェンジ。モモのエロ可愛さに完全にしてやられましたw
つーわけで、そのモモがヒロイン格で描かれているスピンオフ作品『To LOVEるダークネス』のアニメ化を禿しくキボン(死語)です!



本日のBGM:かけめぐる青春(『そらのおとしものf《フォルテ》』ED)


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