2010/12/10 (金)
満を持したカオス再来&ニンフの羽根復活話・・・にしてはちょっとあっさりだったかなぁ? 〜今週の『そらのおとしものf《フォルテ》』
この後、これ以上どうやって盛り上げて行くのかちょっと不安になるくらい、大事なエピソードを簡単に済ませてしまったような。
アバン、夢の中でダイダロスから迫り来る危機とエンジェロイドたちの最期を見せられた智樹。いきなり不吉です。 そして現実世界ではイカロスが熱発でダウン。智樹たちが学校に行っている間にニンフが看病しますが、智樹が去った後にイカロスがニンフに「あれは誰?」と問い・・・うわっ、先週の智樹に関する記憶消去はやはりマジだったんか!? 外は嵐が近付いています。しかも九州北部で発生して南下し、なぜか渦の巻き方が通常の逆と明らかにおかしな嵐・・・つーか空見町って九州だったのね。その異常さを確かめようにも、頼みのイカロスとニンフが不在・・・という事で、残ったアストレアに白羽の矢が・・・って、どこで何やってんだアストレアwww 大雨で制服がスケスケになって大喜びの智樹に容赦なく振り下ろされるそはらチョップ!しかしその頃、智樹の家ではイカロスの自己修復機能によって智樹の記憶を失おうとしているイカロスと、何とか食い止めようとするニンフが悪戦苦闘中でした。羽根があればニンフの情報処理能力で何とか出来るようですが、今のままでは如何ともし難いようで・・・。
智樹の記憶を失う恐怖に怯えるイカロス。そんな時、英四郎から電話が・・・嵐の正体は復活したカオス! カオスは再びイカロスと智樹を狙って空見町を目指していました。アストレアが一人で必死に時間稼ぎをするものの、(遺憾ながら)成長したカオスはアストレアを物ともしない戦闘能力を持っており大苦戦。英四郎はカオスを倒す手段を授かるために、智樹をダイダロスの元に遣わします。 カオスとの戦闘にニンフとイカロスも参戦するも、「愛=痛み」と思い込んで痛みを与えるために戦闘力が上がったカオスは3人でも苦戦。一方智樹はダイダロスからカオスの暴走を封じる錠前を入手し、エンジェロイドたちの戦場へと向かいます。 鉄塔でニンフが正面から対峙し、その間にニンフの背後からイカロスがアルテミスを発射し、その被弾の隙を突いてカオスの背後からアストレアがクリュサオルで勝負を決める。イカロスたちは3人の連携した攻撃でカオスを倒そうとしますが・・・
クリュサオルの一撃を受け止められて万事休す。進化したカオスの戦闘能力は3人の総合力をも凌駕するのか・・・。イカロスのウラヌスシステムの喪失が悔やまれますな。 遂にカオスの触手に捕らえられる3人。カオスが信じる愛によって殺されそうになるイカロスですが、ここで智樹が登場してその愛の間違いを正します。そして混乱したカオスに対し、「マスターになってやる」と智樹に言われたニンフが捕縛から脱し、しかも羽根が蘇ります。あまりに唐突な羽根の復活ですが、これは智樹という新たなマスターを得た事によって復活した、と捉えて良いのかな。何にせよ、これでイカロスの記憶問題も無事解決です。
同じく智樹から新たなマスターになると言われたアストレアも戦闘力復活。こうして能力を高めたニンフとアストレアに対し、愛の姿が分からなくなってその名の通り混沌に陥ったカオスは、アストレアの剣術の前に遂に敗れるのでした。 愛のために殺せ、と言うカオスですが、そんなカオスにまで優しく手を差し伸べる智樹と、その暴走を止める錠前によってカオスの邪悪さが次第に消え行き・・・って、まさかのカオスまで智樹勢力への吸収!?これは予想外の展開だなぁ。 戦い済んで、流れるEDは第1話EDで使われた作品オリジナル曲の『帰るから』。シーンにマッチしていたので今回のこの曲の選択は正解かな、と。 それにしても、これで空のマスター側のエンジェロイドはハーちゃんとピーちゃんだけ(使えねぇw) 遣わすエンジェロイドがことごとく智樹側に寝返られて、空のマスター涙目じゃ?(^_^;
本日のBGM:初恋パラシュート(アニメ版『あかね色に染まる坂』OP)
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