2010/12/22 (水)
この作品には重婚・ハーレムエンドがよく似合うw 〜『もっとTo LOVEる』最終回
その昔『卒業〜Graduation〜』という創生期のPCゲーがありましてですね、主人公の担任教師と生徒二人が重婚するというEDが(ry まぁデビルーク星では日常茶飯事のようですが!
先週の春菜の衝撃の告白からの引き・・・さすがのララもちょっと困った表情。しかし春菜がリトへの想いと同じように自分への友情も大事に考えてくれていると知ったララは、その春菜の気持ちに感謝するのでした。ララって基本脳天気なオッペケペーキャラだけど、肝心な所ではちゃんと相手の気持ちを理解出来る良い娘なんですよね。不人気主人公とか言われているけど、少なくても今期のララはそういった所がちゃんと描かれていてワタシの中では好印象でした。でもだからって「春菜の恋を応援する!」ってのはそれでいいのかw と、そんな修羅場未遂なんて無かったように、Aパートはいきなり季節外れのプール話。最後にヒロインたちの見せ場(濡れ場?w)を持って来る展開はさすがTo LOVEるです・・・って、あれ?誰かがいないぞ?と思ったら、天条院先輩とお供の二人が不在。確かにリトたちと仲良しメンバーって訳じゃないので、一緒にプールに来る展開ってのは作り難いかもしれませんが、偶然プールに来ていたという形で登場させる事は出来たはず。ひょっとして単純に忘れられた?w 相変わらず唯とフラグ立てたり、ララや春菜の水着にドキドキしたりとリア充を満喫するリトに、猿山は「昔は女の子と話も出来なかったのに」とリトの成長に感嘆。そりゃ毎日のように全裸見たり生乳揉んだり夜這いされたりしてりゃぁ、水着くらいじゃ動じなくなるわなー(;´∀`)
プールの特設ステージではルンと恭子のステージも。校長までいるってのに天条院先輩は(ry そこに現れた謎の液体ニュルニュル生物ヌップル・・・正体は桜井智樹か?w ヌップルのニュルニュル触手攻撃でTo LOVEる恒例エロエロモード突入。まずはルンと恭子がその触手の餌食に・・・やっぱこうでなくっちゃね♪ その頃リトはワタシのベストオブ・エロカワキャラであるモモに性的に言い寄られ・・・つーかモモは凄いポジションから話し掛けてるなぁw そこにヌップルが現れて二人は密着、胸を押し付けられながら股間をまさぐられるモモの喘ぎ声に、リトじゃなくても平静を保つのは無理ってもんです!この娘は最後までエロ担でしたw リサミオや唯までヌップル触手の餌食となり、弾き飛ばされたリトは着地点にいたナナとくんずほぐれつ・・・ナナの昇竜拳が見事だw そしてヌップル触手は遂に美柑にまで迫り・・・じゅるり♥
しかしここは美柑の亭主・ヤミちゃんがインターセプト!男前過ぎます♪ しかしニュルニュルは最もヤミが苦手とするタイプ。隙を突かれたヤミちゃんまでもヌップル触手の餌食に・・・半透明のヌップルから透ける肌につい注目してしまいます(* ̄∇ ̄*) そしてヌップルに食われてしまった春菜と、助けようと飛び込んだララはヌップルの体内に取り込まれてしまいます。このままでは二人とも溺れ死んでしまう・・・どっちを助ける?と迷ったリトですが、結局飛び込みながら「二人とも助ける!」とリトらしい決断を。見事二人を救出するも、今度はリトが取り込まれてしまい・・・。 ナナの助言でヌップルの核を叩きに行くヤミちゃん。一方ララと春菜はリトを救出するために今度は二人で飛び込み・・・以下無限ループになるんじゃないかとちょっと思ったりw 薄れて行く意識の中、走馬灯のように春菜とララを思い浮かべるリト。ここで遂に二人のどちらを選ぶか決断したんでしょうか?最終パートの伏線となっています。 ヤミちゃんの活躍とララ&春菜の体を張った救出劇でリトは無事脱出。暴走していたヌップルも元の小さな姿に戻り一件落着です。
最終パート。プールから出たリトはララを呼び出し「好きだ」と自分の想いを告げます。喜ぶララですが、リトはしかし「でもララ以上に昔から好きな人がいる」とララに伝えます。ララにその相手が春菜とズバリ言い当てられ、テンパるリト・・・まぁ「昔から」とか言ったら誰でも分かるわなーw しかしララは「リトは自分も春菜も好き」と喜び、重婚を提案・・・コラコラ、一応現代日本じゃそれはタブーだw ここで春菜の気持ちを自分からリトに言わないララは、先述の通り大事な所で空気が読める子です。 春菜に告白して来い!と、ララにロケットブースターを付けられたリトは通路を暴走・・・途中ヤミちゃんにぶつかってそのままラッキースケベ展開に。つーかリトの指の位置がいろいろとヤヴァいw なぜにここで光規制が入らないのか謎です。 春菜の所へ辿り着いたリトは遂に告白タイム!しかしそのただならぬ雰囲気を見て、後押ししようとしたお静ちゃんの術が見事に外れて、春菜の水着の紐がパラリと!うつむいていたリトは気付きませんでしたが、逃げ出した春菜の代わりにリトの前にいたのが唯・ルン・ナナ・御門先生。春菜と間違って4人に告白してしまうリト・・・そういやこの作品って、リトが間違って空から降ってきたララに告白してしまう所から始まったんでしたっけ。上手い事繋げましたなw リトはみーんなの事が好き♪とまさにハーレムエンドで大団円。これからもリトのとらぶるな日々は続く・・・と原作通りの締め方です。でもリトの中で自分の想いが「春菜>ララ」と結論が出たので、これは春菜EDと呼んで良いのではないかな?と思います。
最後の1枚絵・・・皆の個性が良く出た全員集合の図(良かった、天条院先輩ハブられなかったw)。これは最終巻の最後のページに見開きで描かれた絵でもあります。この通り、今回のTo LOVEる2期は原作を愚直なまでに忠実に再現し、成功した例だと思います。元々原作が神漫画なので、余計なアレンジなんて全く必要無かったんですね。作画も概ね安定してましたし、見事に1期の汚名を挽回した作りでした。 ちなみに2期が始まる前までは、ワタシの中でTo LOVEる3大ヒロインと言えば「春菜・美柑・ヤミ」だったんですが、2期を終えた今では「美柑・モモ・春菜」にチェンジ。モモのエロ可愛さに完全にしてやられましたw つーわけで、そのモモがヒロイン格で描かれているスピンオフ作品『To LOVEるダークネス』のアニメ化を禿しくキボン(死語)です!
本日のBGM:かけめぐる青春(『そらのおとしものf《フォルテ》』ED)
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