2011/02/11 (金) もはや止まらぬジェットコースター展開！やっぱさやかはBAD ENDしか残されていなかった？　〜今週の『魔法少女まどか★マギカ』 第１話と第３話以外キャプ詰めしてなかったこの作品ですが、『ドラゴンクライシス！』のキャプ詰め記事終了を受けて今週から復活！っつーかもう世間的にも物語的にも既に目が離せない作品になってしまいましたし！(^_^;　こんなに心臓に悪いアニメは久々です（『School Days』以来か？）。 アバン・・・前回のさやかVS杏子のバトルにほむらが割って入る所から。その圧倒的な眼力で杏子を制し、さやかには腹パン一発。この時の動きからほむらの特殊能力は瞬間移動である事が推測されます。なるほど、そういや第３話の魔女との戦いでもそんな描写があったっけ。 ほむらの威圧に負けて退散する杏子・・・ほむらは杏子の名を知っていましたが、この伏線は今後回収される事になりそうです。 「助けてくれたの？」 というまどかですが、ほむらが助けたのはさやかではなく、危うく契約しそうになっていたまどか本人ですな。 「何にせよ、彼女が何かを企んでいるのは確かだ」 キュウべぇさん、どの口がそんな事言いますかねぇ！！！ 魔力を使った事で汚れたソウルジェムを、グリーフシードを使って清めるさやか。しかしグリーフシード自体もかなり濁って来ており、このままでは魔女の卵になりかねない・・・そんな危険なブツを背中からパクリと食すキュウべぇ！なるほど、コイツの腹の中が真っ黒な訳だｗ 杏子に勝てないさやかに、魔法少女の素質を語って聞かせるキュウべぇ。経験もなしにベテランに勝つには高い素質が必要。そしてそれを持つ者こそまどかだと・・・コイツ、さやかまで使って契約させようとしてるよ(-_-; 場所は変わってとあるゲーセン。杏子がＤＤＲみたいなゲームに興じている所に現れるほむら。ほむらはさやかにはもう手出ししないように告げ、更に 「二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る」 と教え、それを倒したらこの街から去る事を伝えます。ワルプルギスの夜と言えば魔女と悪魔が朝まで乱痴気騒ぎを起こす神話だったと思いますけど、今回の場合、第１話アバンのあの巨大な敵の事でしょうか？ とりあえずほむらと争うのは不利益と見た杏子は、ここで同盟の証のポッキーを差し出します。 先日の戦いの場に赴いて魔女の痕跡を調べるさやか・・・まどかも着いて来ていますが、ほむらの忠告を全く聴かない子ですね。 さやかと杏子が争うのを辞めさせようと話し合いの場を持つ事を提案するまどかですが、既に「殺し合い」にまで発展してしまったさやかと杏子の溝は埋める余地はありません。マミさんが死んだ時に遅れて来たほむらも杏子と同類だ、と決め付けるさやか・・・そうか、あの戦闘の時にマミさんの魔法で身動きが取れなくて参戦が遅れた事情をさやかは知らないんだった。ちゃんとシナリオ繋げてるなぁ。巧い。 眠れないまどかは深夜に帰宅した母親にそれとなくさやかの事を相談。まっすぐ素直な子に育ったまどかを嬉しく思う反面、正し過ぎる娘に 「間違え方も覚えなさい」 と告げる母親。この言葉がまさか命のやり取りを指しているとは夢にも思ってないんだろうな・・・。そして命のやり取りで「間違い」は取り返しが付かない事を、まだまどかは認識していませんでした。 さて上条君のお見舞いに来たさやかですが、病室はもぬけの殻・・・ナースさん曰く昨日退院したと。そんな大事な事をさやかに告げないって事は、上条君にとってさやかはその程度の存在？あぁ・・・またさやかBAD ENDの布石が着々と。 上条君の家の前まで来て、流れてくるヴァイオリンの音色を聴いて訪問をためらうさやか。そこに現れた杏子は、他人のために契約したさやかを散々小馬鹿にした挙句、そんなに相手を独り占めにしたければ、手足を砕いて動けぬようにしてしまえば良いと茶化します。 さすがにプッツン（死語）来たさやか。屋上に行こうぜ・・・じゃないですが、人気のない高速道路上の橋で白黒はっきり付けるべく戦いに挑みます。 その様子を見て止めるでもなく、まどかの部屋に現れてさやかの危機を伝えるキュウべぇ・・・契約！契約！さっさと契約！（UZEEEEEE!!! 正義漢ぶっているさやかが気に入らない杏子も殺る気満々ですが、そこに突如現れたほむら（やっぱ瞬間移動能力者だね）に「約束が違う」と言われ・・・。 杏子に立ち向かうために変身しようとしたさやか。しかしその手にソウルジェムをかざした瞬間、二人の戦いを止めさせようとしたまどかがさやかのソウルジェムに飛び付いてこれを奪い、なんと橋の下の高速道路に投げ捨てます！これにはほむらもビックリ！ ソウルジェムは丁度通過したトラックの荷台に落ちて運ばれて行き・・・怒ったさやかはまどかに文句を言おうとしますが、次の瞬間瞳の光を失って倒れ込みます。 さやかを掴み上げた杏子は、既にさやかに脈がない事に気付き・・・え？？？これって？？？何さどうなってんの？？ 身動きひとつしないさやかにガタブルのまどか。そんなまどかにキュウべぇは呆れたようにつぶやきます。 「今のはマズかったよ。友達を放り投げるなんてどうかしてるよ」 魔法少女としての契約には、今の肉体を捨て去って魂をソウルジェムに移す事も含まれていました。あぁ、だから「ソウル」ジェムなのね！あっはっは・・・ってー！！！何でそんな大事な事言わねぇのよこの鬼畜淫獣がぁっ！！じゃぁさやかもほむらも杏子も、契約した時点で実質「死んでた」って事！？これはゾンビですか？（作品違う）　そう考えると、第３話で魔女がマミさんの頭部を狙って食った（マミさんのソウルジェムは髪飾りになってましたし）のも、契約を済ませたさやかの事をほむらが「もう手遅れ」と言っていたのも全て納得。それにしても今期は魔法少女がゾンビだったり、ゾンビが魔装少女だったり紛らわしいですなぁ。 ソウルジェムは身体から１００ｍ以上離すと身体のコントロール能力を失ってしまう。ほむらは瞬間移動能力で必死にトラックを追い・・・短距離でしか瞬間移動出来ないのかー。それでも何とかソウルジェムの回収に成功します。つーかこんなに魔法を連発しちゃぁ、ほむらのソウルジェムは真っ黒なんじゃぁ・・・。 大事な事を告げずにホイホイ契約させたキュウべぇを掴み上げる杏子。それでも飄々としているキュウべぇマジ悪魔！　そこにさやかのソウルジェムを取り戻して来たほむらが戻り、さやかにソウルジェムを持たせると・・・さやかちゃんふっかーつ！！！ザオリク成功ｗで次回に続く。 しかし回を増す毎にキュウべぇの鬼畜・悪魔っぷりが輪を掛けて酷くなりますな・・・。それにそこまでしてまどかを魔法少女にしたがる理由も気になります。 つーかまどかはこんなに魔法少女になる事のデメリットを見せ付けられても、最終的には契約してしまうんでしょうかねぇ？それに今回、親友を殺しかけた（ソウルジェムがトラックに轢かれていたら・・・考えるだに恐ろしい）トラウマはどう克服するんでしょうか。色々気になりまくりです。 本日のＢＧＭ：芽生えドライブ（『ひだまりスケッチ』ＥＤ）

2011/02/10 (木) 女の子ｖｅｒ．シャルが可愛過ぎて生きて行くのが辛い(;´д｀)　〜今週の『IS＜インフィニット・ストラトス＞』 セシリア派→鈴音派と来て、ここで一気にシャル派に転向！（←分り易い奴・・・） 箒・セシリア・鈴音が３バカに成り下がっている罠ｗ 一夏に操縦のコツを教えようとするも、いずれも個性的過ぎる表現で何がなんだか。それに対して的確にポイントを教えてくれるシャルに一夏はべったり。まぁ気を使わない済む男同士というのもあるんでしょうが、そんなシャルに嫉妬する３バカ（ｺﾗ！）が滑稽です。 シャルの機体はおフランス製第２世代機のラファール・リヴァイヴ・カスタム�U。ラファールとはフランス語で「疾風」の意味で、現在のフランス空軍/海軍の主力戦闘機にも付けられている名前（まぁここから取ったんだろうな）。セシリアたちの第３世代機とは違う汎用機ですが、基本装備の一部を外して後付け装備の拡張領域を増やす事によって距離を選ばない戦闘領域を誇り、特にシールドの裏に装備されている６９口径パイルバンカー『灰色の鱗殻（グレー・スケール）』は“盾殺し（シールド・ピアース）”と呼ばれる切り札で、一夏の白式との訓練戦でもこれで白式を戦闘不能に陥らせました。 その後も一夏の射撃訓練に自らの武器を貸与して指導に当たったりと、二人の仲は急接近。いくら男同士とは言え、この状況が歯がゆい３バカさんですｗ そんな所に突然、一夏に挑戦状を叩き付けて来るラウラ・・・勿論嫉妬からではなく、千冬に心酔するが故の一夏に対する憎しみからです。 ラウラの機体はドイツ製第３世代機のシュヴァルツェア・レーゲン（黒い雨）。なんでドイツ語の響きってこんなに格好良いんだろう♪ 今回姿を現した巨大なレールカノンが外観上最大の特徴ですが、この機体一番の特殊兵装はＡＩＣと呼ばれる結界装置・・・まぁこれは次週あたり出番が来そうですけど。他にもいろいろと国際条約違反の装備が成された、いわば「規定上では完全にアウト」の機体だそうで。そんな装備で大丈夫か？ｗ ラウラの突然の攻撃をインターセプトするシャル△！ 教官の制止もあってすぐに矛を収めるラウラですが、一夏との決戦は避けられそうもありませんね。 更衣室でシャルに守ってくれた礼を告げる一夏。しかし一夏の過剰なスキンシップに頬を赤らめて悲鳴を上げて逃げ出してしまうシャル・・・まるで女の子みたいです（ぇ さて、今回の暴挙だけで飽き足らず、学園の生徒たちを誹謗して、そんな者たちの相手よりも千冬に再びドイツに戻って欲しいと訴えるラウラ。しかし千冬はそんなラウラを一喝。偶然その話を影で聴いていた一夏は、ラウラが自分を目の敵にする理由は、誘拐された自分を救出するために千冬がIS大会の決勝戦を放棄して駆け付けてくれた数年前の事件にある事を知っていました。しかしこれはラウラの逆恨みってもんですよね・・・。 部屋に戻った一夏はボディーソープが切れていたのを思い出して、シャワールームのシャルに所へ持って行きますが・・・そこにいたのは、ふくよかな胸の少女！！なんとシャルの正体は女の子だったのです！！（棒読み）　つーかこの胸をこれまでどうやって隠して来たんだ？(;´∀｀) 遂に正体がバレてしまったシャル・・・つーかこの絵面（キャプ詰め３段目左）は、どう見ても初めてのラブホですｗ とりあえず気持ちを落ち着かせるためにお茶を入れてくる一夏ですが、渡す時に指が触れ合って、過剰に反応したシャルによって熱いお茶が一夏の手に掛かってしまい・・・すぐに流水で冷やす一夏ですが、寄り添うシャルの胸が一夏の腕に当たって・・・ 「一夏のえっち！」 うはｗｗｗｗｗなにこの凄まじいオーラを秘めた花澤声の「えっち！」ｗｗｗｗｗシャル機の盾殺しよりも圧倒的な破壊力です！！！フランス語でＨは発音しないんじゃなかったけ？？？（そういう意味じゃねぇ） ここで語られるシャルの過去。大企業デュノア家の社長の娘とは言え、シャルは妾腹で母親が死ぬまでは認知されませんでした。しかしシャルが高いIS操縦資質を持つ事が分かると、父親はイギリス・ドイツに遅れを取っていた第３世代ISの開発のためにシャルを利用し、更に日本に男性操縦者（一夏）が現れると、その情報収集（つまりスパイ）としてシャルを男として学園に送り込んで、一夏に接近させたのでした。 全てを語って肩の荷が降りたシャルですが、その正体がバレたからには本国に強制送還、収監も有り得ました。しかし一夏はシャルの正体を誰にも言わない事を約束。更に学園規則の特記事項に、在学中の候補生はどこの国家・組織にも属さないという条文を示して、シャルの身は在学中は安全である事を告げます。一夏の優しさに心を開くシャル、そして胸元も・・・一夏の視線にここで再び「えっち！」ですよ！！(≧▽≦)　もう真夜中に萌え転がりですよこの展開は！ﾌﾞﾋﾌﾞﾋﾌﾞﾋｰｯ！！シャル結婚してくれ！！（またそれか そんな空気を読んでか読まずか、一夏を夕食に誘いに来たセシリア。シャルは体調が悪い振りをしてベッドに潜り込み、その間に一夏を連れ出すセシリアですが、廊下で箒と遭遇！またも一夏争奪戦となりますが、この時の一夏の頭の中はシャルで一杯だろうなぁ。噛ませ犬の皆さん乙！ｗ 両手に花（ドクダミとペンペン草でも！）から解放された一夏は、シャルのために部屋に食事を持って来てくれます。つーかこのシーンのシャル（キャプ詰め右上）はベッドで待つ愛人みたいだｗ ごはんに焼き魚に漬物といった思いっきり和食に軽く引くシャル・・・日本食が苦手なのかと思ったら、箸が上手く使えないんですね。割り箸も上手く割れませんしｗ 密かに苦労人だったシャルに「もっと他人に甘えていい！」と言う一夏。すると箸が苦手なシャルは一夏に 「食べさせて・・・」 と上目遣いに懇願！！！！！ﾌﾞﾋｰｯ！！！本日３回目の萌え転がりｗｗｗｗｗシャル可愛い過ぎだろこれｗｗｗ 俺がこんな娘と同居していたら１０分で間違い犯すわ！！！いや８分、いや６分でルパンダイヴだわ！ 一夏許すまじ！という視聴者の代弁はラウラが最後に語ってくれます。そしてラウラの眼帯の下にはやはり魔眼が・・・最近だとストパンのもっさん、ちょっと前だとＶＶＶのルチアを思い出しますな。 そしてＥＤ・・・やはりシャルが一夏争奪マラソンに加わりましたｗ　しかもトップ独走、それも女子制服で！ シャルのスラリと伸びた生足(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ この作品の戦闘描写２：学園萌えハーレム描写８の割合が非常に心地良く、自分の中では回を追う毎に名作に近付いています（BD突撃するか？）。つーか出て来る女の子がみんな可愛い過ぎ。今んとこ シャル＞＞＞＞（超えられない男の娘の壁）＞＞＞鈴音＞セシリア＞＞＞箒＞＞（超えられない３バカの壁）＞＞ラウラ って感じですが、これでラウラがデレたら上位進出もあるかも？特に今後、鈴音やセシリアの活躍の場が激減するらしいですし・・・。 本日のＢＧＭ：Bravin' Bad Brew（『Venus Versus Virus』ＯＰ）