2011/02/12 (土) 美琴、御坂妹、打ち止めたん・・・何このミサカ地獄ｗ（俺的には至高の空間だが！）　〜今週の『とある魔術の禁書目録�U』 ミサカ尽くしの２５分にもうお腹いっぱいでやんす♪(*￣∇￣*) アバン・・・足湯で恍惚の表情のローラ、そこに突然現れ書類を突き付けて詰問するステイル。何を怒っているのかは不明ですが、ステイルって仮にも最大主教（アークビショップ）のローラに対してここまで強気でしたっけ？(;´∀｀) つーかこういうキャラを演じる川澄さんは本当に活き活きしているｗ そして今度はイギリス清教の庇護下の面々・・・初めての全自動洗濯機に興味津々（いつの時代の人たちよ）。つーかまぁ揃いも揃って機械音痴だらけだしｗ　洗う物がないのでとりあえず着ている物を脱いで洗濯してみる面々・・・火織は和服の下に何も着ない派！ちぃ覚えた！（古 ・・・と、イギリス清教の面々の平穏な日々を描いた後、舞台は学園都市へ。 美琴が携帯の契約手続きを済ませている間、通路で待っていた当麻は御坂妹10032号と遭遇。打ち止めたんにゴーグルを奪われた御坂妹は美琴と見分けが付かない事から、ブレザーを脱ぐとかして区別をして欲しい・・・なんて当麻が行った傍からスカート脱ぎ脱ぎｗ 久々の御坂妹青縞ぱんｷﾀｺﾚ♪ オリジナルにはない良さがそこにある！ 外観上区別が付くように指輪を買ってあげようとする当麻に、お目目キラキラの御坂妹がまた可愛い。こんな娘を１万人以上殺して来た一方さんは、どんなに善人になっても美琴派にとってやはり許されざる存在なのです。 で、その一方さんですが打ち止めたんが一人で街に遊びに行っている事に気付いて怒り心頭。黄泉川先生と共に迷子の捜索に向かう事に・・・学園都市最強の能力者が随分落ちぶれたもんだ(￣ー￣) 指輪では目立たないのでネックレスを買ってもらった御坂妹は顔には出さないものの上機嫌。更にどうぶつドーナツなる物を当麻に買ってもらって一緒におやつ。可愛らしい外観のドーナツを頭からかぶりつく当麻の無神経さにレベル２の電流がほとばしりますが、そこにオリジナル美琴が参上。美琴が鞄に付けているゲコ太＆ピョン子ストラップに心奪われる御坂妹・・・やはり同じ遺伝子を持つだけの事はありますなｗ　しかし自分との罰ゲームの最中に妹とほっつき歩いていた当麻に美琴の怒りのレベル５電撃が炸裂！おいおい、人が往来する地下街でそれはマズいんじゃ？(^_^; そんな美琴の行動に「なんで素直にならないのですか？」と嗜める御坂妹・・・強がる美琴に対し、御坂妹はオリジナルとは違う行動、すなわち当麻の腕を取って、買ってもらったネックレスを美琴に見せびらかしますｗ 同様しまくる美琴も可愛いですが、ここは当麻への想いを素直に表現するという独自の個性を持ち始めている10032号の行動が見ていて非常に楽しいです♪ そこにどさくさにまぎれて打ち止めたんが現れて当麻の逆の腕にしがみ付き・・・そういや打ち止めたんと当麻は初対面だったっけ。ここで会ったが百年目、とゴーグル奪還のために打ち止めたんを追い回す御坂妹・・・何このコント展開ｗ その頃、打ち止めたんの所在が地下街と突き止めた黄泉川先生は一方さんに居場所を伝えながら、一方さんの過去話を・・・一方さんがいた実験施設にアンチスキルを率いて突入したのは黄泉川先生の部隊だったようで、その忌まわしい実験も熟知した上で一方さんの今後の生き方を導こうとする黄泉川先生なのでした。いい先生じゃん！ そして今期初お目見えとなる風斬氷華が登場・・・ホログラムのような姿で放浪した後、アンチスキルに保護される氷華・・・ホログラムでは夏服だったのに、実体化したその姿は冬服なのはきっと何か意味があるんでしょうが、それは後日明かされるのでしょう。 さて、どさくさにまぎれて当麻に撒かれた美琴は怒りの矛先をゲーセンのパンチングマシンにぶつけ・・・うん、我が嫁は怒らせると本当に恐いな(;´д｀) そして当麻はと言うと打ち止めたんに絡まれていました。つーかさすがにこれは鬱陶しいだろうなｗ ポップコーンを奢ってやる事で丸め込もうとする当麻ですが、「女の子を食べ物で釣ろうとするなんて」と打ち止めたんは軽くご立腹。いや、食べ物を与えておけば大人しくなる誰かさんが身近にいるから、そういう発想になるのは仕方ないかと。 で、その誰かさんは空腹に耐え切れずに当麻を探している所で行き倒れ、そこを通りかかった一方さんに救われます・・・そうか、この二人も初対面か。つーか行き倒れの面倒を見るなんて、どんだけ人間丸くなっちまったんですかこの人。 結局当麻にポップコーンを奢らせて意気揚々の打ち止めたん。そして食事を奢ってもらったお礼に、打ち止めたんを探す一方さんの手伝いを始めるインデックス・・・なんかこのまま行くと、会ってはいけない二人が会ってしまうそうな予感・・・。 打ち止めたんが御坂妹から奪ったゴーグルを当麻に自慢するも、サイズが合わないので当麻に調整してもらい・・・そんなこんなで結構な時間になってしまった事に気付いた打ち止めたんは、一方さんが心配していると思って家に帰る事に。本当は弱い自分を隠して、自分を守ってくれるそんな人・・・何気に一方さんの事をよく分かっている打ち止めたんは賢いお子様です。 その頃インデックスはようやく当麻を見付け、ほぼ同時に一方さんも打ち止めたんを見付けるものの、当麻と一方さん同士は最後まで互いの姿を見る事はありませんでした。なかなかに面白い展開です。 「ラストオーダー！」「アクセラレータ！」と互いを名前で呼び合うのは実は初めて？のシーンで締め。・・・そういや10032号はその後どうしたんだろう？ｗ さて、日常編は今回までで、次回からは一方さんをも負傷させる程の実力者・猟犬部隊（ハウンドドッグ）の木原数多が登場。ゲーム版では（恐らくアニメでも）声を演じているのは藤原啓治さんですよ！遂にひろしが学園都市にやって来るｗ 本日のＢＧＭ：blast of wind（『風の聖痕<スティグマ>』ＯＰ）

2011/02/11 (金) もはや止まらぬジェットコースター展開！やっぱさやかはBAD ENDしか残されていなかった？　〜今週の『魔法少女まどか★マギカ』 第１話と第３話以外キャプ詰めしてなかったこの作品ですが、『ドラゴンクライシス！』のキャプ詰め記事終了を受けて今週から復活！っつーかもう世間的にも物語的にも既に目が離せない作品になってしまいましたし！(^_^;　こんなに心臓に悪いアニメは久々です（『School Days』以来か？）。 アバン・・・前回のさやかVS杏子のバトルにほむらが割って入る所から。その圧倒的な眼力で杏子を制し、さやかには腹パン一発。この時の動きからほむらの特殊能力は瞬間移動である事が推測されます。なるほど、そういや第３話の魔女との戦いでもそんな描写があったっけ。 ほむらの威圧に負けて退散する杏子・・・ほむらは杏子の名を知っていましたが、この伏線は今後回収される事になりそうです。 「助けてくれたの？」 というまどかですが、ほむらが助けたのはさやかではなく、危うく契約しそうになっていたまどか本人ですな。 「何にせよ、彼女が何かを企んでいるのは確かだ」 キュウべぇさん、どの口がそんな事言いますかねぇ！！！ 魔力を使った事で汚れたソウルジェムを、グリーフシードを使って清めるさやか。しかしグリーフシード自体もかなり濁って来ており、このままでは魔女の卵になりかねない・・・そんな危険なブツを背中からパクリと食すキュウべぇ！なるほど、コイツの腹の中が真っ黒な訳だｗ 杏子に勝てないさやかに、魔法少女の素質を語って聞かせるキュウべぇ。経験もなしにベテランに勝つには高い素質が必要。そしてそれを持つ者こそまどかだと・・・コイツ、さやかまで使って契約させようとしてるよ(-_-; 場所は変わってとあるゲーセン。杏子がＤＤＲみたいなゲームに興じている所に現れるほむら。ほむらはさやかにはもう手出ししないように告げ、更に 「二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る」 と教え、それを倒したらこの街から去る事を伝えます。ワルプルギスの夜と言えば魔女と悪魔が朝まで乱痴気騒ぎを起こす神話だったと思いますけど、今回の場合、第１話アバンのあの巨大な敵の事でしょうか？ とりあえずほむらと争うのは不利益と見た杏子は、ここで同盟の証のポッキーを差し出します。 先日の戦いの場に赴いて魔女の痕跡を調べるさやか・・・まどかも着いて来ていますが、ほむらの忠告を全く聴かない子ですね。 さやかと杏子が争うのを辞めさせようと話し合いの場を持つ事を提案するまどかですが、既に「殺し合い」にまで発展してしまったさやかと杏子の溝は埋める余地はありません。マミさんが死んだ時に遅れて来たほむらも杏子と同類だ、と決め付けるさやか・・・そうか、あの戦闘の時にマミさんの魔法で身動きが取れなくて参戦が遅れた事情をさやかは知らないんだった。ちゃんとシナリオ繋げてるなぁ。巧い。 眠れないまどかは深夜に帰宅した母親にそれとなくさやかの事を相談。まっすぐ素直な子に育ったまどかを嬉しく思う反面、正し過ぎる娘に 「間違え方も覚えなさい」 と告げる母親。この言葉がまさか命のやり取りを指しているとは夢にも思ってないんだろうな・・・。そして命のやり取りで「間違い」は取り返しが付かない事を、まだまどかは認識していませんでした。 さて上条君のお見舞いに来たさやかですが、病室はもぬけの殻・・・ナースさん曰く昨日退院したと。そんな大事な事をさやかに告げないって事は、上条君にとってさやかはその程度の存在？あぁ・・・またさやかBAD ENDの布石が着々と。 上条君の家の前まで来て、流れてくるヴァイオリンの音色を聴いて訪問をためらうさやか。そこに現れた杏子は、他人のために契約したさやかを散々小馬鹿にした挙句、そんなに相手を独り占めにしたければ、手足を砕いて動けぬようにしてしまえば良いと茶化します。 さすがにプッツン（死語）来たさやか。屋上に行こうぜ・・・じゃないですが、人気のない高速道路上の橋で白黒はっきり付けるべく戦いに挑みます。 その様子を見て止めるでもなく、まどかの部屋に現れてさやかの危機を伝えるキュウべぇ・・・契約！契約！さっさと契約！（UZEEEEEE!!! 正義漢ぶっているさやかが気に入らない杏子も殺る気満々ですが、そこに突如現れたほむら（やっぱ瞬間移動能力者だね）に「約束が違う」と言われ・・・。 杏子に立ち向かうために変身しようとしたさやか。しかしその手にソウルジェムをかざした瞬間、二人の戦いを止めさせようとしたまどかがさやかのソウルジェムに飛び付いてこれを奪い、なんと橋の下の高速道路に投げ捨てます！これにはほむらもビックリ！ ソウルジェムは丁度通過したトラックの荷台に落ちて運ばれて行き・・・怒ったさやかはまどかに文句を言おうとしますが、次の瞬間瞳の光を失って倒れ込みます。 さやかを掴み上げた杏子は、既にさやかに脈がない事に気付き・・・え？？？これって？？？何さどうなってんの？？ 身動きひとつしないさやかにガタブルのまどか。そんなまどかにキュウべぇは呆れたようにつぶやきます。 「今のはマズかったよ。友達を放り投げるなんてどうかしてるよ」 魔法少女としての契約には、今の肉体を捨て去って魂をソウルジェムに移す事も含まれていました。あぁ、だから「ソウル」ジェムなのね！あっはっは・・・ってー！！！何でそんな大事な事言わねぇのよこの鬼畜淫獣がぁっ！！じゃぁさやかもほむらも杏子も、契約した時点で実質「死んでた」って事！？これはゾンビですか？（作品違う）　そう考えると、第３話で魔女がマミさんの頭部を狙って食った（マミさんのソウルジェムは髪飾りになってましたし）のも、契約を済ませたさやかの事をほむらが「もう手遅れ」と言っていたのも全て納得。それにしても今期は魔法少女がゾンビだったり、ゾンビが魔装少女だったり紛らわしいですなぁ。 ソウルジェムは身体から１００ｍ以上離すと身体のコントロール能力を失ってしまう。ほむらは瞬間移動能力で必死にトラックを追い・・・短距離でしか瞬間移動出来ないのかー。それでも何とかソウルジェムの回収に成功します。つーかこんなに魔法を連発しちゃぁ、ほむらのソウルジェムは真っ黒なんじゃぁ・・・。 大事な事を告げずにホイホイ契約させたキュウべぇを掴み上げる杏子。それでも飄々としているキュウべぇマジ悪魔！　そこにさやかのソウルジェムを取り戻して来たほむらが戻り、さやかにソウルジェムを持たせると・・・さやかちゃんふっかーつ！！！ザオリク成功ｗで次回に続く。 しかし回を増す毎にキュウべぇの鬼畜・悪魔っぷりが輪を掛けて酷くなりますな・・・。それにそこまでしてまどかを魔法少女にしたがる理由も気になります。 つーかまどかはこんなに魔法少女になる事のデメリットを見せ付けられても、最終的には契約してしまうんでしょうかねぇ？それに今回、親友を殺しかけた（ソウルジェムがトラックに轢かれていたら・・・考えるだに恐ろしい）トラウマはどう克服するんでしょうか。色々気になりまくりです。 本日のＢＧＭ：芽生えドライブ（『ひだまりスケッチ』ＥＤ）