2012/07/02 (月)
激戦の果てに再会した和・・・しかしのどっちの心は咲にしか動かされないのであったw 〜『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』最終回(暫定)
玄ちゃん、これまで散々ディスって来てごめんよ・・・
さて、今回も『怜-Toki-千里山編』から。中学時代〜高1の春の回想です。つーか竜華と怜はともかく、セーラも中学時代からの同級生だったのね。 1年生にしてメキメキと頭角を現す竜華とセーラに対し、まだ能力に開眼していない怜は千里山でも三軍レベル。しかしそんな怜と常に同じ歩調で歩み、一緒に居てくれた竜華とセーラ・・・そんな2人との百合とは違う友情を綺麗に描いています。最終回の冒頭にこれを流す時点で、やはり主人公チームは千里山じゃね?と思ってしまいますが(^_^;
禁断のトリプルを使って三順先を読む怜・・・もはや危険域を超越して笑顔すら浮かべている所がヤバい。そして自己の限界を超えて垣間見た三順先で、照の立直とすばらの鳴きによる一発消しまでを知る怜。照のツモ引き、すばらの鳴きとも絵面が滅茶苦茶格好良い! 更にトリプルを重ねて三順先を観ようとする怜。意識を失う寸前まで追い込まれながらも観た三順先では、意外な人物が照の連荘を止める姿が!!
危険牌を切り続けて安牌を玄たちに教える怜。鳴き続けて照のツモ順を減らすすばら・・・そしてその想いに応えたい玄ですが、手牌が殆どドラというこの手では捨牌すら選ぶのが困難。唯一聴牌に持って行く手段、それはドラの三筒を切る事ですが・・・ これまで亡き母親からの教えで、ドラを切らなかった玄。しかしいつまでも別れを恐れ、思い出にすがって前に進まない自分ではいられない・・・前に向かって進んで行く仲間たちの背を観て、遂に母親との思い出に決別して一歩を進む勇気を涙ながらに決断した玄は、ドラを切って立直をかけます。ここの演出、ちょっとホロリと来たぞ(。´Д⊂
玄のドラ切り立直・・・照の想定に無かったこの事態に、照の右手の竜巻が消えた! そしてトリプルで観てツモ牌を知る怜は八萬をポンしてツモ順をずらし、照に玄の当たり牌である七萬を引かせて直撃させます・・・照にしてみれば何という汚いインチキ&コンビ打ちw 焼き鳥だった玄が最後の最後に照からの直撃で16600を和了り、遂に先鋒戦は終結。結果は白糸台の大圧勝なれど、捨石に徹したすばら、限界を超えた能力で流れを読んだ怜、そしてドラを手牌に集めて照の点数の伸びを妨害し続け、最後に照に一矢報いた玄・・・3人の善戦も光りました。玄ちゃん、全く仕事してないとか言って正直スマンカッタ。 照がこれだけの点を振り込んだのは実に2年ぶりとの事。ここで解説の小鍛治プロが、自分がインハイで唯一大きく振り込んだ時の回想を語り・・・この時、小鍛治プロを直撃した相手こそレジェンド赤土。良かったね、やっとこの人に良い意味でのスポットが当たったw 長い対局を終えて席を立つ面々。しかし怜は立ち上がる事すら出来ない程に身体に変調を来しており・・・それに真っ先に気付いて声を掛けたのが照というのがちょっと意外でした。
そのまま椅子から崩れ落ちる怜。心配して駆け寄る玄とすばらですが、控え室から弾丸の速さで飛んで来た竜華が怜を支えます。そしてそのまま救急車で病院送りになる怜・・・この世界では麻雀が生死を賭けた戦いなんだな(怖 自分を気遣うメンバー、特に次鋒の後輩・二条泉に声を掛ける怜。千里山のビハインドはまだ1万点程度。セーラや竜華も控えているし、普通に行けば2位通過は難しくないはずですけど・・・ 怜を心配してロビーで見送った阿知賀の面々ですが、その前に遂に姿を現した和!歩くおっぱいからの描写で和を表現する演出がちょっと酷いw 穏乃や憧、玄のことをちゃんと覚えていた和。「どなた・・・でしたっけ?」くらいのブラックな展開だと、これまでの阿知賀の奮闘が全て無に帰して面白かったのになw
互いに必ず決勝に進出して戦おう!と言う穏乃に、そんな約束は出来ないけれど、全力で戦う事を誓う和・・・あるぇ?確か咲とは絶対に全国大会で優勝する事を誓い合っていたよね?やっぱ和にとっては咲との約束>>>昔の友人の言葉なんだな。 まさに死闘となった先鋒戦に続き、それぞれの想いを胸に次鋒戦に赴く各校。ドラを切ってまで奮闘した妹の想いを受け止めた宥、命を削って白糸台の独走を食い止めた怜の心を繋ぐ二条、ちょっと頼りなさそうな新道寺の次鋒の眼鏡っ娘、そして最強軍団・白糸台の弘世菫・・・ 彼女たちの戦いは、この後3話続くことになる続編(配信?BS?まだ媒体は発表されていません)で描かれる事に。そして今回再会叶わなかった宮永姉妹も、ここで邂逅が描かれるのかな? 何にせよ、続報を待て!ですな。
本日のBGM:Glossy:MMM(『咲-Saki-』OP)
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