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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/07/05 (木)

7月期新作アニメ第5弾『貧乏神が!』 & 第6弾『恋と選挙とチョコレート』 & 第7弾『この中に1人、妹がいる!』

今期のTBS木曜深夜枠は萌豚殺し作品の狂宴だブヒィィィッ!!!


両雄の対決の前に、水曜深夜テレ東枠(『めだかボックス』枠)の後継作品『貧乏神が!』から。原作はジャンプスクエア連載で既刊12巻の人気作。『BLEACH』や『NARUTO』の下山健人氏がシリーズ構成を行い、制作は『銀魂』のサンライズ・・・まさにジャンプ系の王道スタッフが手掛けます。
桜市子(CV:花澤香菜)は学園のアイドルにして容姿端麗・頭脳明晰、そして何より超幸運の持ち主。そんな彼女の元に、貧乏神の紅葉(CV:内山夕実)がやって来ます。紅葉は市子の異常な幸運が世間のエナジーバランスを崩しているため、市子の「幸運エナジー」を回収しに来たと言い出します。幸せを独占したい市子は、なんとか紅葉を撃退しようとしますが・・・そんなドタバタ系ギャグがメインの本作。また、今回の放送でも『めだかボックス』のめだかコスを披露したりとパロディも盛り込まれています。そして爆乳の市子と貧乳神の紅葉のお色気対決(?)も見所かとw
基本的には頭空っぽにして流し見出来る作品なので、気楽に視聴を継続したいと思います。まぁキャプ感想は今回のみで。


TBS木曜深夜枠の先陣は『恋と選挙とチョコレート』。この枠は実は期待作を後ろに据える、と聴いた事があるので(前座の作品を“ついでに”観させるため)、そういう意味で扱いはこの後紹介する『この中に1人、妹がいる!』よりも軽いのかもしれません。
原作は2010年発売のエロゲ・・・世間一般での評判は「絵は可愛いけど内容はつまんない」との意見が主流でしたが、果たしてアニメで挽回はなりますか。シリーズ構成は『未来日記』『バカとテストと召喚獣』などで知られる高山カツヒコ氏、アニメーション制作は『アマガミSS』シリーズや『迷い猫オーバーラン!』のAIC Buildです。
アバン。学園内の危険な裏取引の現場を押さえた少女。しかしその帰路に何者かによって轢き逃げされてしまい・・・何やら物騒な幕開けです。単なる学園ハーレムものとは違うようですね。
主人公・大島裕樹を演じる中村悠一をはじめ、中村繪里子・水橋かおり・今井麻美・門脇舞以・浅川悠・緒方恵美と脇を固める声優陣も豪華です。


ただ・・・エロゲ原作なのにこの光規制は酷過ぎだろ(;´д`) 何が描かれているのかすら判別が困難です。
ひたすら部費でお菓子を買って放課後にダベってるだけの食品研究部(ショッケン)に所属する裕樹たち。まぁ顧問ですら朝からジョッキ片手にビール飲んでるような部だしなw
しかしある日、次の生徒会長の最有力候補・東雲皐月(CV:浅川悠)が活動実績の無いクラブを廃部にすると公言。たいした実績のないショッケンは存続のピンチに立たされ、裕樹は他の部員の後押し(押し付けとも)もあって会長立候補を決意。そしてその選挙戦の中で学園の裏の顔を知る事に・・・
話は今後面白くなりそうな予感がしますし、キャラデザも悪くない(但し1話目にして早くも怪しい作画が・・・)。視聴は当然継続ですが、キャプ感想は・・・一応無しで。その理由は後述!


今日最後はTBS木曜深夜枠の真打『この中に1人、妹がいる!』。原作はMF文庫刊のラノベで、コミカライズ化もされています。監督は『ダ・カーポ』『乃木坂春香の秘密』シリーズや『kiss×sis』『乙女はお姉さまに恋してる』などで多くの実績を誇る名和宗則氏、制作は『咲-Saki-阿知賀編』『Aチャンネル』でお馴染みのStudio五組と安心の布陣です。
世界的大企業の帝野グループ社長である父の没後、遺言によってその後継者となった帝野将悟(CV:櫻井孝宏)。しかしまだ高校2年生である将悟は、厳格な母・帝野鹿野子(CV:久川綾)によって深流院学園に編入させられ、そこで社長として相応しい知識・人格を身に付ける事と、結婚相手を探し当てる事を厳命されます。
編入当日、学園への道に迷った将悟は、偶然ケーキ屋から出て来た少女・鶴眞心乃枝(CV:石原夏織・・・最近メインヒロイン格が増えて来ましたな♪)とひょんな事から知り合います。まるで将悟の事を知っているかのような素振りを見せる心乃枝・・・スタイルもなかなか良いようで、揺れる胸に合わせて福島で地震が起きたようですw


禁書の小萌先生と良い勝負のちびっこ担任・小都里まい子(CV:能登有沙)に紹介される将悟・・・同じクラスにいた心乃枝も可愛いけど、モブっ子も皆可愛い♪モブが可愛い作品は名作の法則。
そしてそんな将悟の事を知っているかのような視線を向ける存在がもう1人・・・神凪雅(CV:佐倉綾音)は典型的ツンデレ系ツインテ貧乳娘。将悟に急接近する心乃枝を警戒するように現れますが、この娘も最初から好感度MAX?
更に心乃枝を迎えに来た生徒会長の天導愛菜(CV:大亀あすか)と国立凛香(CV:竹達彩奈)も登場。この2人は今後どのように将悟に絡んで来るんですかね。


そして5人目のヒロイン・帽子に眼鏡の怪しい出で立ちの嵯峨良芽依(CV:日高里菜)・・・冷静に考えればみんな帝野グループの後継者たる将悟に近付いて玉の輿を狙うビッチ集団ですがw、心乃枝や雅には何か事情がありそうな感じも・・・。
夕方、帰宅した将悟に届けられるバースデーケーキと子供の頃の写真、そして自分が将悟の妹である事を告げる謎の電話・・・父親の隠し子である妹が学園の中にいる!?それが誰か見極めないと、結婚相手に妹を選んでしまう事態も(ここでようやく作品タイトルの意味が判明)。今回登場した5人の中に、果たして妹はいるのか・・・電話を掛けてきた妹を名乗る人物の使っている携帯が、冒頭に心乃枝が持っていた携帯と同機種なのは明らか過ぎるミスリードでしょうな。
その夜、将悟との事を考えながらお風呂で妄想に浸る心乃枝。恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの!(それ違う作品) しかしパンツこそ暗闇規制されているものの、エロゲ原作の恋チョコよりもラノベ原作のこの“なかいも”の方が露出が多いのはどういう事だ・・・
原作は当然未読なのですが、何となく妹は本命:雅、対抗:芽依のような気がします。明らかなミスリードが引かれている心乃枝は恋人候補で良いんじゃないかな。
今後に期待が持てる展開、安心の制作スタッフ、キャラデザの可愛さ、そして露出の多さでTBS木曜深夜枠の勝負はなかいもに軍配!という事で視聴&キャプ感想継続決定です!



本日のBGM:Honey(『カードキャプターさくら』ED)


2012/07/04 (水)

奉太郎まさかのフルボッコ回!そして驚くべき事件の黒幕・・・ 〜今週の『氷菓』

年上の女性に振り回される事に快感を覚えるようになるにはまだ月日が足りないかな、高校生には( ̄ー ̄)


小道具のザイルの用途という矛盾点を示した摩耶花に続き、里志から本郷が脚本に「叙述トリック」を用いようとしていた事を否定される奉太郎。本郷が今回の脚本のヒントにしたホームズシリーズに、叙述トリックを用いた作品は1つも無いと・・・。
そして遂にえるにまで今回の奉太郎脚本にダメ出しが。本郷とクラスメイトたちの人間関係を考えると、奉太郎案は本郷が求めていた結末とは違うはず・・・
入須先輩には受け入れられた脚本を、古典部の仲間全員に否定されてしまった奉太郎は自室で発想の転換に思い当たり、そして遂に受け入れざるべき自分の失態に気付くのでした。さぁ、いよいよ『愚者のエンドロール』の解答編に入ります。


入須先輩をあの茶屋に誘った奉太郎は詰問を始めます。ホームズの作品でも誰も死なない物を好んだ本郷は、本来誰も死なないハッピーエンドの物語を作った。しかしクラスメイトは面白おかしい方向に暴走し、多くの死者が出る話を望んだ。自らの脚本とクラスメイトの求める物が違う事に苦しんだ生真面目な本郷を観て、入須先輩は脚本は未完成のまま本郷が倒れたという事にして、クラスメイトたちに「探偵」の名の下に結末を描かせた(つまりあの3人の案ですね)。しかしそれはどれも稚拙だったため、氷菓事件でその名を知った奉太郎に推理という名目で脚本を書かせた・・・つまり、入須先輩は始めから奉太郎を騙していたのでした。
それを否定しない入須先輩の冷厳さもさる事ながら、奉太郎の才能を褒め称えた事ですら「本気ではなかった事を嘘だと言うのならその通りだ」とあっさり言い放つところに、年上の女性の怖さが垣間見えますね・・・でもこういう人に振り回される楽しさってのもあるんだけどなぁ。まぁそれを理解するには高校生という存在は純粋過ぎるかな。
そして本編の締めに入るに当たり、シリーズ冒頭でも描写のあったチャットがまた描かれます。このチャットの参加者は入須先輩と本郷でしたが(今回えるはいません)、その後「あ・た・し」という謎の人物がログインして来ます。今回の件で入須先輩が最初に事件の解決策を相談したのがその相手・・・そして“地球の裏側にいる”“奉太郎をあいつ呼ばわりする”という事から、今回の件に奉太郎を絡ませるよう入須先輩に入れ知恵したのは、奉太郎の姉・供恵である事が発覚・・・姉ちゃんェ・・・(;´д`)
最後は落ち込む奉太郎をフォローするえると、本郷脚本の真相を推察する奉太郎が視聴者に説明してくれます。ザイルの使用方法、血糊が少なかった理由、死者が出ない展開・・・。そして今回、奉太郎を含めて他者の案を受け入れられなかったえるは、本郷と同様に人が死ぬ話が好きではなかったから、と一番答えに近い所にいた事が語られます。
今回の奉太郎は年上の女性に利用されるわ、推理に失敗するわ、珍しく怒りを顕にするわ、しかも黒幕は姉だったわと散々な結果に終わりましたが、これまで完璧超人っぷりを見せ付けていた奉太郎の人間らしい面が観れてやや好感度が上がった話でもありました。



本日のBGM:永遠の花(『藍より青し』OP)


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Diary Last Update : 2023/05/28 18:43:45
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