2012/08/07 (火) 和奏がやっと唄ってくれた・・・こんなに嬉しいことはない｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡　〜今週の『TARI TARI』 泣かせどころと笑いどころのバランスが絶妙！こういうアニメを名作って言うんだろうな。 夏風邪でダウンしてしまった和奏・・・夏風邪は◯◯が引くって本当なんだな（ｺﾗ　そんな和奏を過剰なまでに心配する和奏パパ・・・まひるさんの事があるからやはり心配なんだろうな。いいお父さんです。 ２学期の始業式を風邪で休んだ和奏を心配して、お見舞いに向かう来夏・・・ウザがられてる自覚がちょっとはある？ ケーキを片手に和奏の家の土産物屋をキョロキョロ探る来夏はどう観ても不審者ｗ そんな来夏が和奏を見付けたのはすぐ裏手の海辺の岩場・・・何か思い悩んでいるように見えた和奏だけに、このまま入水自殺を図る！？と先走った来夏はケーキを投げ捨てて和奏に向かってダッシュ！・・・しかし岩場にいるヒトデと遊ぼうとしていただけの和奏が振り返ると、そこには潮溜まりの中で転んでずぶ濡れの来夏が・・・ホント、来夏を観てると『花咲くいろは』の緒花を思い出すなぁ。 下着までずぶ濡れの来夏は和奏の服を借りて部屋でくつろぎ・・・そこで和奏が果たせなかった母親との約束を悔いている事を知ります。そんな和奏に来夏は、果たせなかったからこそ約束を覚えていられると諭すのでした。おぉ、来夏の癖に良い事を言うなぁ。 和奏が幼い頃、よく自分のオリジナルソングを口ずさんでいた和奏ママ。和奏の歌はないの？と問う和奏に、自分の歌は自分で作るもの、と教え、今度一緒に作ろうと誘い・・・それが現実となる事がなかった２人の約束。切ないねぇ。 和奏を服を借りて帰宅する来夏・・・ノーブラでも無問題ですかｗ 紗羽だったらこうは行かなかったな。 翌日、紗羽ママから昔の合唱コンクールの写真の焼き増しが出来たので取りに来るように誘われた和奏は紗羽の家を訪れます。そこで写真と一緒にコンクールの直前に録音した合唱のカセットテープを渡された和奏・・・今時カセットテープを貰っても再生手段が無いんじゃね？とも思いますけど（ちなみに我が家ではまだ現役ｗ）。 元気がない和奏を乗馬に誘う紗羽。和奏、初の騎乗位です♥（ぉ　女性騎手になりたい紗羽ですが（競馬の騎手とは違って流鏑馬とか祭りの時の乗り役のようですけど）、進路を父親に反対されてからというもの口を聞いていないようで。自分の経験則で、そんな紗羽に父親との仲直りを奨める和奏ですが、紗羽はそれには応えずサブレと一緒にキャンター（軽めの走り）を行い・・・初めて乗った人を背にキャンターは危なくね？ 翌朝、学校でカセットを聴くために早くに家を出た和奏は父親の朝食をレンジに残しますが・・・入っているのは食パン一斤ｗｗｗ手抜きってレベルじゃねぇぞｗ しかし音楽室では大智とウィーンが独自の発声練習を行なっており・・・ダメだこいつら早く何とかしないとｗｗｗ 和奏の朝食も笑ったけど、このコンビも笑いのツボをわきまえ過ぎてんなｗ ２人に欠けている物は何か？と問われて「常識」と答える和奏も酷いですがｗ、かつて母親に教わったように声に気持ちを乗せる事を２人に伝授した和奏。ここで初めてその美声を披露・・・やっと気持ちが音楽に傾いて来ましたね。 大智から高橋先生の出産を聴いた和奏は、お祝いメールを送った後に高橋先生に誘われて先生宅へ。赤ちゃんにメロメロの和奏が赤ちゃん以上に可愛えぇｗｗｗあぁ！俺も和奏と赤ちゃんプレイしてオムツ替えられてぇ！（今日も絶好調ですね） その夜、酷い朝食へのアンチテーゼとして豪華な夕食を用意する和奏パパ。それが結婚記念日のお祝いも兼ねている事に気付いた和奏は、食事中にどうしてママは病気の事を自分に話してくれなかったのか問います。 ここでパパから語られる真相・・・和奏と一緒に歌を作る約束をしていたまひるさんは、その歌を悲しい別れの歌にしないためにも、病気の事を和奏に黙っていて欲しいとパパに告げていたのでした。しかし結局一緒に歌を作るという約束は果たされず、和奏には悲しい思い出しか残らなかった・・・ 思わず台所から駆け出して、まひるさんの思い出の品がなくなった部屋で涙に暮れる和奏。そこに楽譜を持って現れたパパは、それがまひるさんが和奏と一緒に作ろうとしていた曲である事を告げ、その続きを和奏に作って欲しいと頼みます。そしてあのイルカもどきのマスコットをはじめ、ピアノも捨てずに取ってある事を和奏に教えます・・・パパン、ナイス過ぎるぜ！！(≧▽≦) 両親の深い愛情に気付かされた和奏は楽譜を観ながら号泣し、パパも無事に楽譜を託せた事をまひるさんの遺影に報告出来て涙。そして観てるこっちもただ涙、涙であります｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ ずっと音楽に背を向けて来た和奏が再び音楽に向かい合う決意を、最高の形で描いてくれました。ここまで引っ張って来た甲斐があったってもんです。 翌日、音楽室でようやくまひるさんたちの声が入ったカセットを聴くことが出来た和奏。その唄に併せて唄い出した和奏、そしてその声に惹かれるように集まった合唱部の面々による初めての５人でのセッション・・・そのまま特殊ＥＤへの繋がりはまさに神！本当に良い最終回でした（ぇ ようやくその高い壁を乗り越えた和奏。さて次回は紗羽の話のようで・・・父親との確執を無事に解決出来ますかね？ヒロイン３人の中では一番のしっかり者ですし、来夏・和奏よりは安心して観ていられるかな？ 本日のＢＧＭ：Dreamer（『TARI TARI』ＯＰ）

2012/08/06 (月) 良晴軍団ロリだらけ過ぎるｗｗｗ ・・・妙齢の姫武将を側に置かないのは信奈の策か？　〜今週の『織田信奈の野望』 今回は原作キャラ人気投票、堂々１位のあの名軍師が登場！ 冒頭は織田家と松平家との盟約の場面・・・結局今川領を簒奪しなかった信奈（何のために戦争してんだ！？）は、家臣に領地ではなく食い物を与えて褒美としてるようで。史実の信長ではこのポジションは茶器になる訳ですが、ただの土くれをこねて焼いた物に領地・領民・税収以上の価値を付与した信長の天才には頭が下がりますよね。 さて、松平家という東の守りを得た信奈は、遂に美濃攻略を開始。しかしそんな織田軍の前に立ちはだかったのは、三国志を読んだ事のある人ならよくご存知の石兵八陣。まさに孔明の罠に嵌った織田軍ですが、ここは良晴の機転で石塚を破壊して脱出に成功。織田軍を罠に嵌めた張本人こそ、後に秀吉の片腕となる名軍師・竹中半兵衛・・・あるぇ？ょぅι゛ょ武将のはずなのに普通の線の細い武将で描かれてる？？ その後も織田軍は連戦連敗で信奈はムッキー状態。キレる伊藤かな恵ヴォイスが可愛いです。美濃の天才軍師の存在を語ろうとする道三を制して、半兵衛の存在を語り出す良晴。アイテム補正なしで知力９８！とか何のゲームだｗ つーかその存在を信奈に教えていなかったとはダメ過ぎるだろ・・・。 半兵衛の調略は秀吉、つまり自分のイベント！と意気込む良晴ですが、事はそう簡単に運ぶはずはない、と訝しがる面々。そこで道三は美濃に詳しい側近の光秀を案内に付ける事を提案し、光秀と良晴とボディガードの犬千代の三人を稲葉山城下に潜入させるのでした。どうでもいいけど、犬千代だからって犬扱いする良晴がひでぇｗ さて、半兵衛の屋敷に向かった三人ですが、そこで良晴は半兵衛の正体が陰陽師だと光秀から聴かされます。史実とは違う設定に戸惑う良晴ですが、屋敷の門を叩くと出て来たのは美濃三人衆の一人にして、半兵衛の叔父にあたる安藤守就・・・お、この辺はちゃんと史実設定なのね。主君・斎藤義龍に愛想を尽かし始めている守就は半兵衛との面談を了承・・・って、この時の美濃の国主は斉藤義興のはずなんですけどねぇ。それなりの器量の持ち主だった義龍が急死し、後を継いだ暗君の義興に美濃三人衆らが背いて稲葉山城は陥落、というのが史実ですし。 半兵衛の部屋に通された良晴が目にしたのは、何と浅井長政。信奈との婚儀を勝手に進める長政は、その手土産として美濃を攻略すべく、やはり半兵衛に目を付けたようです。 そんな両者の前に姿を現す竹中半兵衛。やはり線の細い陰陽師姿？しかしその姿はやがて狐の妖怪へと変化し・・・その妖怪を一撃で倒してしまう犬千代つえぇｗｗｗ しかし消えた妖怪の気配を追った犬千代は、掛け軸の裏に隠れていた怯えるょぅι゛ょを見付け・・・やっと来ましたよ半兵衛ちゃん（CV:小倉唯）が！ 人見知りで病弱な半兵衛は式神で作った陰陽師を影武者として代理に立てていたのでした。そんな折、自分の前に一向に姿を現さない半兵衛に業を煮やした義龍は半兵衛の父親代わりでもある守就を幽閉、人質にして半兵衛を呼び出します。 いっそ義龍に守就を殺させて、怒った半兵衛に稲葉山城を落とさせようと言う長政の意見を一蹴した良晴は、式神を代理に立てて義龍に対面させれば良い、と半兵衛に助言。しかし人をたばかる事を嫌う半兵衛は、叔父を救うために義龍との面談を決意・・・弱々しいけど、芯はしっかりした娘のようです。 さて義龍と面談した半兵衛ですが、義龍は半兵衛に謀反を疑いを掛けます。その気はないと知っても、それを起こすだけの能力がある事自体が罪、と告げ（あれ？確か中国の古典でこんな問答があったよな。何だっけ？）・・・そんな義龍に主君の器を説く良晴。しかし道三を引き合いに出したのが義龍の逆鱗に触れ、良晴と長政は兵に囲まれてピンチに・・・この状況で呆気無く義龍側に寝返る長政の世慣れっぷりがある意味酷いｗ 更に半兵衛を側室にして、共に天下を狙おうとする義龍・・・なんだ、ただのロリコンだったかｗ この危機を救ったのが半兵衛の陰陽術と、守就を救い出した五右衛門の活躍。つーか五右衛門と犬千代は万能過ぎだろｗ こうして僅かな人数で稲葉山城を落城させてしまった半兵衛・・・史実でも暗君・義興を諌めるために僅かな手勢で稲葉山城を落としたエピソードがありますが、今回はまさにその再現だったのか。 半兵衛が体調を崩したのもあり、落とした城を放棄して退去した良晴たち。闇夜に輝く月を見上げながら、主君・織田信奈を輝かせるために働く決意を半兵衛に告げた良晴。そんな良晴の心意気に打たれた半兵衛は、織田家ではなく良晴に仕える、とその背にもたれかかるのでした・・・ちょろい！ちょろく半兵衛ちゃんを攻略しちゃいましたよｗ で、次回は墨俣一夜城エピソードですか・・・このスピードだと、今回のアニメ化は上洛辺りまでなのかなぁ。 本日のＢＧＭ：夢は何度も生まれ変わる（『AKB0048』ED）