2012/08/26 (日)
なんだかんだで強敵へのアセムとゼハートの共闘は燃えるよな! 〜今週の『機動戦士ガンダムAGE』
殲滅厨と話し合い厨がいない戦場がこんなに熱いなんて!
EXA-DBを守護する巨大MS・シドと対峙するゼハート・・・そりゃフラムじゃなくても指揮官にして次期指導者が単機で最前線に出てるってのは不安になりますw 小惑星帯で戦火が確認された報告を受けたディーヴァは調査に向かおうとするものの、宇宙要塞ラ・グラミスの攻略(つまりヴェイガン殺し)を優先したいフリットはこれを無視・・・あぁ、ナトーラたんにまで呆れられてるよこのジジィ。 そんな中、この小惑星帯の戦いでシドの存在を確認したアセムは、そこにこそEXA-DBがあると確信し、その事をフリットに告げずにバロノークの艦首を小惑星帯へと向けます。 ここで語られるアセムとシドの因縁・・・15年前、アセムが任務中に消息を絶ったのはこのシドに襲われたからでした。次々と落とされている僚機、そしてAGE-2を駆るスーパーエースのアセムでさえ、機体をダルマにされて瀕死の重傷を負わされるのでした。そんなアセムを救ったのが、宇宙海賊ビシディアンだった、と。 戦列を離れる事をキオにだけは通信で伝えるアセム。この親子は早々に分かり合えそうですよね。そうなるとラスボスはやはりキチガイ爺かw
その頃、レギルスの能力をフルに発揮してシドと戦うゼハート・・・この光のビットは円形バリアにもなるのか。 そんなゼハートの盾になるくらいは出来る、と出撃しようとするフラムですが、部下を盾にするような事を一番嫌うゼハートの性格を諭すレイル・・・ポッと出のキャラの割にはゼハートを良く知ってるなw そんな戦場に現れるアセムのダークハウンド。かつて戦ってシドの強さを知るアセムは、ゼハートに退くように促しますが、イゼルカントの後継者としての試練と言って戦い続けるゼハート・・・うわー、やっぱ宗教くせーw しかしシドはその巨体に似合わずレギルスのスピードに追従出来る俊敏性を持ち、6本の腕に内蔵されたビーム砲は偏向射撃能力を有し、その上「見えざる傘」と呼ばれるステルス性能まで持っており、アセムが倒されただけの事はある超高性能機。いかにこれを打ち破るのか・・・
戦いの中、シドが1つの小惑星を守るように戦う事に気付いたアセムは、その小惑星こそEXA-DBの在り処だと気付きます。しかしシドを倒さないと小惑星には近付けない・・・そこでアセムはダークハウンドのアンカーショットをシドに撃ち込んで、光学ステルスで姿が見えない状態でもその居場所をゼハートに示します。アセムの捨て身の戦術を受けたゼハートはアンカーのワイヤーの先に攻撃を集中し、接近戦に持ち込んでビームサーベルで見事シドを破壊するのでした。いやー、胸熱ですな! シドを倒した後、小惑星の内部に潜入してEXA-DBを発見するアセム。しかしそれを破壊しようとした瞬間、ゼハートが現れてEXA-DBをヴェイガンのために用いようとこれを奪おうとします。しかし既にこの展開も読んでいたアセムは、バロノークに艦砲射撃を行わせてEXA-DBを破壊。ゼハートの目論見は虚空に散るのでした。 EXA-DBを失っても、レギルスの能力を引き出せた事によって自分こそがイゼルカントの後継者として相応しい、と思い始めたゼハート・・・表情がまるで亡きデシル兄さんに似て来ましたよw バロノークの主砲で破壊されたかに見えたEXA-DB・・・しかし未だ不気味に光るその姿と、シドの残骸が再び息を吹き返した事からまだまだ物語の鍵を握る存在になりそうです。 さーて、来週はキチガイフリットと幕末の官軍の戦いかw
本日のBGM:forget-me-not 〜ワスレナグサ〜(『機動戦士ガンダムAGE』ED)
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