2012/08/29 (水)
奉太郎とえるのイチャラブっぷりに、壁殴り過ぎて隣の部屋の人と目が合ったw 〜今週の『氷菓』
実は今回の答えは最初の壁新聞に・・・
今回は徹底した会話劇。アバン以外、終始部室で奉太郎とえるの問答という名のラブラブっぷりを見せ付けられる展開でした・・・よってキャプ画は基本的にえるの百面相とそれに応じる奉太郎のみとなりますw 作品の起点となったえるの叔父・関谷純の葬儀も滞り無く執り行われた事を聴く奉太郎。えるは叔父の墓参りに奉太郎を誘い、その了承を取り付けます・・・くそー、嬉しそうにしやがって。可愛いじゃねーか! これまでの奉太郎の推理を振り返り、その才能を褒め称えようとするえるですが、これ以上えるに頼られるのが面倒な奉太郎は、物事には何でも理屈を付けられる物だ、と自分の推理力を否定。そこで試しに何かの物事に理屈を付けて説明してみることにする奉太郎。そこに突然校内放送が流れます。 「10月31日、駅前の巧文堂で買い物をした心あたりのある者は、至急職員室柴崎のところまで来なさい」
この放送に理屈を付けて、内容の真相を解明してみせると言う奉太郎。ここでいい加減&適当な推理をしてえるを失望させるのが奉太郎の狙いですが、また新たな奉太郎の推理伝説が展開されると信じているえるはwktkです。 まずは巧文堂が小学校の近くで老夫婦が経営する小さな文房具屋である事をえるから教えてもらう奉太郎・・・知らず知らずの内に互いの顔が近付き慌てて顔を反らすとか、こいつら絶対に童貞と処女だな!(醜い大人視点) そして呼び出しの件はきっと生徒が叱られる内容だ、と断言する奉太郎。その理由が「これまでのパターン」という何ら根拠の無いものである事にむくれるえる・・・ほほう、こんな表情もするようになったんですね。それだけ奉太郎に心を許すようになったという事かな。
また、放送が繰り返されなかった事、生徒指導担当ではなく教頭の柴崎が直々に呼んでいる事、生徒指導室ではなく直接職員室に呼び出した事、そして翌朝ではなく生徒が少ない放課後に呼び出しを行った事から、教頭が慌てる程に事態は緊急性を要し、かつ教頭が直で動く事態、つまり「生徒の犯罪」が根底にあると推理する奉太郎・・・あるぇ?何だかんだで本気で推理モードに入ってるぞw 犯罪のキーワードが「巧文堂で買い物」という事で最初にえるが思い付いたのは万引きですが、小学生相手の文房具屋での万引きにしては事態の広がりが大き過ぎると却下。そこで奉太郎が出した結論は、犯人が偽一万円札で買い物をした、という事でした。 しかしここでえるがこの推論に激しく食って掛かります!
そんな事はありえない!と・・・学友をそのような目で観たくないと言うえるの純真さが感じられる良いシーンですが、キャプ画だけ観るとえると奉太郎がキスしたかのようにしか観えんw これはあくまでゲームだ、とえるを落ち着かせる奉太郎。そこで犯人の生徒が偽一万円札を入手したルートを考証します。ATM、バイト代、小遣いなどの線は論破されて消え、残ったルートは借金の返済、しかも目上の人間からのものでした。 偽札と知りながら受け取らざるを得なかった犯人はその存在に窮し、そこでその偽一万円札を使って少額の買い物をして釣り銭を手に入れた・・・それが犯人の生徒がとった行動で、警察はその生徒を辿って偽札を造った犯人を検挙しようとしている、と。 そこまで推理してゲームの終了を告げる奉太郎。結局ちゃんと筋道を立てての推論と納得の出来る結論に満足したえる・・・えるを失望させようとした奉太郎の狙いは完全に外れた訳ですな。 そして翌朝の新聞で、偽札を造った犯人が検挙された事を知る奉太郎・・・結局突拍子も無いと思われた奉太郎の推論は、事件の真相をズバリ突いてしまっていたようで・・・これを知ったえるは、今まで以上に奉太郎の推理の虜になるのは間違いないですなw
本日のBGM:君にまつわるミステリー(『氷菓』ED)
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