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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/08/12 (日)

岐阜城への改名の由来がそのような所にあったとは・・・(←アニメやゲームで歴史を学んではいけない例w) 〜今週の『織田信奈の野望』

織田家で一番逆らってはいけないのは丹羽長秀って事がよーく分かった回(謎)


美濃攻略の足掛かりとして、戦略的要地である墨俣に城を築く事になる織田家・・・はい、良く知られる墨俣一夜城のエピソードが今回の話です。その重要性を半兵衛に問うた信奈は、その慧眼を認め、自分の直属の部下になれと求めます。しかし半兵衛は怯えながらもはっきりと良晴の家臣でいる事を主張。それに対して「デアルカ!」と満面の笑顔でそれを認める信奈の器は大きいですな。
さて、秀吉立身出世の大きなステップになった墨俣築城なので、当然自分に声が掛かると思っていた良晴ですが、その任務は柴田勝家に託されます・・・命を受けた時の勝家、胸の鎧がたゆんと揺れた気がするけど気のせいか??
これに不満を唱える良晴ですが・・・コイツの戦国知識って本当に上辺だけなのなー。史実でも墨俣築城は勝家ら主だった織田家臣たちが尽く失敗して、それで秀吉に回って来た任務。最初から秀吉に命じられた訳ではありません。
半兵衛と叔父の安藤守就が織田に寝返った事で士気が下がり気味の斎藤家。美濃三人衆で残された稲葉一鉄と氏家卜全は義龍に軽んじられる日々で、彼らにも裏切りフラグが立ってますな。
そんな中、強行された勝家による墨俣築城は義龍の強襲を受けて失敗・・・何気にここで佐々成政(CV:荻野永梨奈)が初登場です。


勝家らの失敗によって、ようやくその任を託される良晴。軍団長として旗印が無い良晴に、懐の瓢箪を投げてこれを旗印にするように言う信奈・・・まぁこの辺は半分史実通りで。
川並衆を使って川の上流で木材を切り出し、それを束ねてすぐに組み立てられるようにして川に流し、夜の内に墨俣に城(つーか砦だね)を作ってしまおうという良晴の案に乗った信奈は、陽動として主力軍を率いて斎藤の兵を誘き寄せる事に。これで史実通りに万事上手く行くはず・・・あ、信奈の側近にこれまた初登場の池田恒興(CV:日岡なつみ)が!
信奈の軍を迎え撃ったのは稲葉と氏家の軍勢。しかし2人を疎んじいた義龍は、信奈もろとも2人を消す計画でした。稲葉&氏家軍によって掘り尽くされた金山跡に誘き寄せられた信奈は、そこが完全に袋小路になっている事に気付きます。直後、退路を断たれて火を掛けられた織田の主力軍・・・ちなみにこの誘き寄せる役の味方ごと敵の大将を袋小路で焼き殺す戦術、三國志をご存知の方ならすぐ気付いたと思います。孔明が邪魔になった魏延と一緒に司馬懿父子を焼き殺そうとした葫蘆谷の戦い、義龍の策はこの時の孔明そのまんまです。
葫蘆谷では突然の大雨に救われた司馬懿ですが、信奈はどのようにしてこの危機を脱するのか・・・


翌朝、義龍は眼下の墨俣に一夜にして城が出来ているのを観て驚愕。まさに墨俣一夜城です。しかし義龍が抜け目ないのはしっかりと予備兵力を手元に残していた事、すぐにこの城に攻勢を掛けて来ます。迎え撃つは相良良晴・竹中半兵衛・明智光秀・前田犬千代・蜂須賀五右衛門と川並衆の所謂「相良軍団」。半兵衛の的確な戦術指揮っぷりが見事です。
その頃、主君に見限られ死を覚悟し、せめて信奈を討たんとした稲葉一鉄と氏家卜全は、眼前に現れた信奈に生きる事を諭されてそれを思い止まります。そして信奈は金山跡ならば火薬があるはず、とそれを集めさせ(普通は残して行かないだろw)、炎による包囲の一点を爆薬で吹き飛ばして退路を築きます。その姿に若き日の道三を観た稲葉と氏家は、信奈の可能性に賭ける決意をするのでした。
一向に現れない援軍に危機を迎える墨俣城。そして遂に良晴を狙った銃弾をその身で防いだ五右衛門が倒れ・・・え?え?え?まさかこんなに早く退場???便利過ぎる側近は物語の早々に消されるキルヒアイスの法則か!(そんな法則はねぇ)


ようやく墨俣に現れた織田軍ですが、既に墨俣城は炎の中・・・何が燃えているんだろう?と思うくらいの火勢ですw しかし崩れ掛けた櫓の中から、隊旗を降って自らの健在を示す良晴を確認した信奈は全軍突撃を命令。勝家や恒興率いる主力軍に加え、寝返った稲葉・氏家軍に背後を突かれた義龍軍は総崩れになり、義龍も捕らえられます。また、織田・斎藤両軍の戦いの漁夫の利を得ようと稲葉山城に進軍していた浅井長政の軍勢は、それを予見していた丹羽長秀の軍勢によって足止めされます・・・万千代さまかっけえ!!!そしてちょっとこえぇwww
戦いには勝ったものの、五右衛門を失った良晴は意気消沈・・・しかしその時、突然ムクリと起き上がる五右衛門!鎖帷子は最強の防具w 五右衛門の無事をその身を抱き締めて喜ぶ良晴ですが、その姿をロリコンどもこと川並衆さまが見てる・・・
戦後の評定で、義龍の斬首を求める道三ですが、信奈はそれに応じず隠居・追放で済ませます。つーか良晴いつの間にこんなに負傷してたっけ?と思ったら川並衆の仕業かw
稲葉山城を岐阜城と名を改めた信奈。信奈の甘さを憂える道三ですが、そんな道三に良晴は「義父に息子殺しをさせたくなかった」とその真意を告げ、そして城下町を観ながらこの城の名を言ってみろ、と言います。道三が眼下を観ると、そこにはかがり火で描かれたマムシの姿が・・・。「岐阜」城は「義父」城である事に気付いた道三。信奈の粋な計らいです。
さて、あっさり美濃攻略まで進んでしまったので、次回は信奈の上洛の話のようで。ちょっとだけお久しぶりのあの姫大名も再登場するようです!



本日のBGM:プラチナ17(『だから僕は、Hができない。』ED)


2012/08/11 (土)

キズランダム編突入・・・なるほど、この辺から稲葉に転ぶ人が出て来るのね 〜今週の『ココロコネクト』

でもMc.さんは伊織派を貫きます!


ヒトランダム事件から3週間が過ぎ、伊織も無事に退院していつもの日常を取り戻した文研部ですが・・・それは突然また始まります。何気ない会話を交わしていたはずの放課後の部室の稲葉と太一。しかし稲葉がいきなり熱っぽい目で太一を見詰めたかと思うと、服を脱ぎ出して太一をお誘い・・・ヒトランダム事件の後に伊織と正式に交際が始まっている太一ですが、この誘惑に背徳感や雄としての肉欲が耐えられるだろうか、いや無理!(現代的反語表現)
もうちょっとでBライン突破!という所で現れた青木と唯によって、ようやく自我を取り戻した稲葉。しかしこれに怒りを覚えた唯は、空手で机を真っ二つに・・・何かがおかしい稲葉と唯。そしてそれはその晩、太一と伊織の身にも起こります。
突然伊織に逢いたくなった太一は前触れもなくいきなり出掛けようとして、妹に不信の目を向けられ・・・そこに掛かって来た伊織からの電話。やはり突然太一に逢いたくなって逢いに行こうとしていた伊織。まだ付き合い始めたばかりの初々しいカップルのほのぼのした風景か・・・しかし事態はそんなユルさから一変します。


翌朝、太一に青木と唯が警察に補導された事を告げる稲葉。しかし詳細を知る人物はここにはおらず・・・と思ったら首を突っ込んで来たのが藤島。伊織の2時間レンタルを条件に詳細をちらつかせますが・・・伊織が自らの身を差し出す決意(ぉぃ)をしたところでそれは冗談だと言い、情報を無償提供します。ヒトランダム編の最後でも伊織を追う太一に自転車を貸したりと、それほど伊織に執着しなくなってる?
自校の女生徒が他校の男子生徒に絡まれて困っているのを見た唯は、空手技で他校の生徒を手加減せずフルボッコに。やり過ぎた唯は警察に連れて行かれるも、それを見た青木が今度は警察相手に一悶着・・・それが事件の真相。自校の生徒を守ろうとして行った事なので大事には至らないだろう、という事まで知っている藤島の父親は、実は警察のお偉いさんでした。そんな有為なコネクションを持つ藤島に接近を試みる稲葉・・・何に利用しようとしているのやらw
その日の放課後、久々に現れたふうせんかずらによって再び告げられる新たな実験「欲望解放」・・・強い欲望が生まれた時、それを制する理性が働かなくなる。それによって唯は怒りの衝動で机を叩き割り、(男性恐怖症にも関わらず)他校の生徒をフルボッコにして、青木は唯を守るために警察に立ち向かった・・・。


ヒトランダムとは違い、他人に迷惑を掛けてしまう事にも繋がる今回の実験。そこで出来るだけストレスを貯めず、やりたい事をやって行く生活を送ろうと予防線を皆に周知する稲葉。と言う事は、稲葉が太一を襲ったのは太一に対して肉体的欲求があったからでは・・・よりにもよって伊織がいる前でそれを口にしてしまった太一は稲葉から腹パン一発。照れながら「単なる性欲」として伊織に説明する稲葉がちょっと可愛いw
しかしまたも厄介な事件が始まってしまった事による稲葉の悩みは決して小さいものでは無いようで・・・この外面と内面のギャップが稲葉の魅力なのかな。
その夜、今回の実験を受けて恋人としてしばらく距離を置きたい旨を太一に告げる伊織。まぁ二人きりの時に発動したら間違いなく神魂合体しちゃうだろうしなw ・・・って、きっとそんな薄い本がこの週末にビッグサイトで溢れているはずw



本日のBGM:花のあとさき(『薄桜鬼 黎明録』ED)


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