2012/10/02 (火)
10月期新作アニメ第2弾『となりの怪物くん』 & 第3弾『神様はじめました』
・・・ここまで3作、乙女ゲーと少女漫画の原作ばかりなんですがw まぁ腐な方々との話題作りのためにも観ておいて損はないかな、と(不純な理由)。
テレ東月曜深夜枠の1本目は『となりの怪物くん』。原作は月刊『デザート』連載・・・う、いきなり知らない雑誌だ。『君に届け』の鏑木ひろ氏が監督を務め、『夏目友人帳』シリーズや『デュラララ!!』『輪るピングドラム』のブレインズ・ベースが制作と、スタッフは万全の乙女向け布陣で固めています。
成績にしか興味のなかった冷血女子・水谷雫(CV:戸松遥)は、プリントを届けたことがきっかけでクラスの問題児・吉田春(CV:鈴木達央)に気に入られてしまいます。他人に構わず勉強一筋で過ごしてきた雫は、春のペースに巻き込まれて迷惑に思いながらも、次第に純粋な春が気になるように・・・という、少女漫画の王道ストーリー。そして最初からキスで始まるのもお約束と言えばお約束かw
正直、春はどうでもいいんですが(ぉぃ)、雫が思った以上に可愛いので楽しく観れました。2話以降も視聴継続決定ですね。キャプ感想は今回のみで。
テレ東月曜深夜枠2本目は『神様はじめました』。こちらは『花とゆめ』連載・・・ホッ、これくらいは知ってるぞ。監督は『こどものおもちゃ』『十兵衛ちゃん』『フルーツバスケット』などで知られる大地丙太郎氏、制作は、古くは1960年台の『ビッグX』『アタックNo.1』から、最近では『カードファイト!! ヴァンガード』『ZETMAN』『戦国乙女〜桃色パラドックス〜』で知られるトムス・エンタテインメント。こちらは老舗会社とギャグの大家という異色のコンビでお送りします。
ギャンブル好きの父親が蒸発し、借金取りに家を追い出されて途方に暮れていた桃園奈々生(CV:三森すずこ)、そんな時、犬に追われていたところを偶然奈々生が助けた気弱な男・ミカゲ(CV:石田彰)が「私の家を譲る」と突拍子もないことを言い出します。しかし渡りに船と与えられた地図を頼りにその家に向かってみると、そこには古ぼけた神社が・・・。しかし奈々生はそこで精霊たちにミカゲに代わる土地神に祭り上げられて、巴衛(CV:立花慎之介)という妖怪の野狐(やこ)と契約をする事に・・・あ、こっちも第1話からキス来たw
何しろ大地監督の作品なので、ハイテンションギャグのオンパレードと、それを後押しする山崎バニラの小気味良いナレーションが非常にテンポの良い作品にしています。ダークな面の無いフルバって感じもしなくもないかな?個人的には『神様はじめました』>『となりの怪物くん』です。
勿論こちらも視聴継続。まぁキャプ感想は今回のみで。
本日のBGM:笑顔を忘れない(『ナースエンジェルりりかSOS』ED)
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