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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/10/09 (火)

10月期新作アニメ第14弾『さくら荘のペットな彼女』 & 第15弾『ガールズ&パンツァー』

今日は満を持して今期の本命作が登場!


今日1本目は『さくら荘のペットな彼女』。原作は電撃文庫刊のラノベ。アニメ化に当たっては『青い文学』シリーズのいしづかあつこ氏を監督に迎え、シリーズ構成は最早この方の名前を聴かないシーズンは無いというくらいの売れっ子の岡田麿里氏が務めます。アニメーション制作は今期『リトルバスターズ!』と二束の草鞋で頑張るJ.C.STAFFです。
水明芸術大学付属高校の普通科に通う神田空太(CV:松岡禎丞)は、寮でネコを飼わないルールに違反し、罰として問題児たちばかりが集まる「さくら荘」に住むことになってしまいます。そんなある日、英国から転校して来た世界的天才画家の椎名ましろ(CV:茅野愛衣)がさくら荘にやって来る事に。一見可愛くて清楚なましろを守ろうと誓う空太ですが、ましろは一人では部屋の片付けはおろか、服を着る事も出来ないなど、日常生活が何も出来ない少女だったのです・・・。


浮世離れしたましろの他にも、映像芸術の天才ながらアニメ制作に没頭し、その作品で高い評価を得て多くの収入を得ている上井草美咲(CV:高森奈津美)や、脚本家を目指す超プレイボーイの三鷹仁(CV:櫻井孝宏)、引き篭りのスーパープログラマー&ハッカーの赤坂龍之介(CV:堀江由衣・・・このCVの時点で男の娘確定?)、ビールと合コンをこよなく愛する、自称29歳と27ヶ月の美術教師にしてさくら荘の監視要員・千石千尋(CV:豊口めぐみ)といった個性的な面々とのさくら荘での日々を描く本作。アパート(寮)ものの王道・定番をなぞりながら、ましろというペットのように手が掛かる美少女の存在が、時にはギャグとして、時にはエロとして良いスパイスになっています。
正直、そんなに期待してなかった(次に紹介するガルパンの前座程度に思ってたw)割には楽しませてもらいました。視聴は継続、キャプ感想はなしで・・・あ、これ2クール作品みたいですよ。

そして本日の、いや、今期のメインディッシュ!10月期Mc.的期待度No.1作品の『ガールズ&パンツァー』が遂に放送開始です。アニメの制作発表と並んでコミカライズ化(本編が『コミックフラッパー』に連載、番外編が『月刊コミックアライブ』に連載)され、更に11月にはライトノベル化も決定しているメディアミックス作品です。
監督には『じょしらく』『侵略!イカ娘』『よんでますよ、アザゼルさん。』『ケメコデラックス!』といったギャグ作品から、『Another』『BLOOD-C』といったシリアス作品まで(『BLOOD-C』はギャグだろ?というツッコミはなしの方向でw)何でもこなす水島努氏、アニメーション制作は『エクスドライバー』『タクティカルロア』など、私の中で隠れた名作を生み出したアクタスが手掛けます。また、キャラクター原案に島田フミカネ氏、考証・スーパーバイザーに鈴木貴昭氏を迎え、『ストライクウィッチーズ』色の強い作品にもなっています。海&空のストパン、陸のガルパンといったところでしょうか。


アバン、いきなり開始される5VS5の戦車戦。相手はチャーチル×1にマチルダ×4の英国戦車部隊、自軍は米国のM3リーにチェコの38(t)戦車、ドイツのV号突撃砲に日本の89式中戦車、そしてドイツのW号戦車D型・・・国籍も性能もバラバラな上、カラーリングが戦場を疾駆する戦車のそれとは大きくかけ離れている物も・・・。それでもその正確精密な戦車の描写と、ぬらぬら動く3D技法による動画は十分戦車野郎である自分の心を熱くさせてくれます!
主人公が乗るW号D型が囮となって英国部隊を引き付けている間に、残りの4台でこれを叩く作戦のようですが、W号戦車は囮にするには装甲厚が危険だろ・・・(後に追加装甲をゴテゴテと加えた型が登場するくらい)
そんな中、キューポラから上半身を出して指揮を執っていた主人公に砲弾が迫り・・・うはっ、第1話冒頭からいきなりグロ描写か!?と思ったらここでアバン終了。チッ(コラ


茶道・華道・合気道といった芸道の道に、普通に「戦車道」がある世界(この時点で突っ込んだら負けです)。戦車道の家元の家に生まれた17歳の西住みほ(CV: 渕上舞・・・電波女の前川さんか)は、かつてのとあるトラウマになる事故から戦車道を敬遠するようになり、カリキュラムに戦車道の無い県立大洗女子学園に転校。人見知りなみほでしたが、同級生でフランクな人柄の武部沙織(CV:茅野愛衣)と、清楚な雰囲気の大和撫子で、華道の家元の娘でもある五十鈴華(CV:尾崎真実)に声を掛けられて親友同士となります。食堂での食事シーンではキャラの個性が出ていて面白いですね。和食+常に納豆こねこねの沙織と、お嬢様然としていながら、実は大食漢の華・・・


そんなところに突如、チビ生徒会長の角谷杏(CV:福圓美里)、巨乳副会長の小山柚子(CV:高橋美佳子)、片眼鏡で広報担当の河嶋桃(CV:植田佳奈)が現れます。数年後に開催される国際大会に向けて戦車道が政府から推奨されたのを受けて、大洗女子学園でも戦車道を再びカリキュラムに取り入れ、その家柄からみほに強制的にカリキュラムを受けさせようとする生徒会の3人・・・。
悩んだみほは授業も上の空で、心配した沙織と華と一緒に保健室へ。そこで悩みを打ち明けたみほに、自分の好きなカリキュラムを受ければ良いと励ます沙織と華ですが・・・


翌日、体育館で行われた戦車道をアピールする生徒会のPR工作ですっかり戦車道の素晴らしさに感化される2人です。・・・ちょろいなw
それにしてもPR-VTRに登場したのがMark-WにA7Vにホイペットとか・・・どんだけ戦車の古典を学ばせるつもりだったんだw


それでもどうしても戦車道を受けたくないみほは、翌日の選択カリキュラム希望に戦車道以外の選択肢を選んで提出しますが、これに怒った生徒会に呼び出しを受けます。怯えるみほを守るように着いて行った沙織と華は、生徒会からの脅しにも屈せずにその横暴を糾弾しますが、2人の立場が危うくなるのを憂えたみほは、止むを得ず戦車道を選択する事を承認・・・こんな形で戦車道を始めていいのかなぁ。当面戦車道に対してネガティヴな主人公を見させられるのはちょっと嫌かも。
と思ったものの、放課後のシーンでは意外とポジティヴに戦車道に向き合ってくれたみほにちょっと安心です。


翌日、戦車道を選択した18名(単位3倍をはじめ、破格の好条件の割には少ない・・・やはり女子がやるにはハードルが高いものではあるのか)はハンガー前に集まります。ハンガーの中にはかつてのカリキュラムで使われていたW号戦車がそのまま放置されており・・・赤錆に塗れたその姿にドン引きする生徒もいるものの、みほはその状態を観てまだ稼働可能な状態である事を見抜きます。この辺は流石、家元の娘か。
こうしてみほたちの大洗女子学園の戦車道が第一歩を示すのでした・・・って、この作品の舞台って空母の上だったのか!?つーかでけぇよこの空母!ストパンな話かと思ったらマクロスだったとはw

第1話の掴みとしては、キャラクターの描き込みや可愛さは京アニやStudio五組作品には及ばないものの、鈴木貴昭氏の考証による戦車描写が女の子以上に緻密で(w、完全に見所はそっちにあるような感じです。これはちょっと観る人を選ぶ作品かもしれませんね。
で、「選ばれた人」としては当然視聴継続なのでありますw キャプ感想も継続して行う予定です。特典が盛り沢山という事もあって、BDも全巻購入でいいかな。



本日のBGM:ブックマーク ア・ヘッド(『ストライクウィッチーズ』ED)


2012/10/08 (月)

10月期新作アニメ第13弾『てーきゅう』

今日はちょっと箸休め的なものをw


つーわけで『しばいぬ子さん』の2分アニメ枠の後番組『てーきゅう』です。原作は『月刊コミックアース・スター』連載で、連載開始から僅か5ヶ月でアニメ化が決定したという・・・しかしこの枠で本当にいいのか?w アニメ化に当たっては『ベン・トー』の板垣伸監督&『坂道のアポロン』のMAPPA制作のコンビが手掛けます。
作品は架空の学校である亀井戸高校を舞台としたギャグコメディで、テニス部員を描きながらテニスの練習や試合に主眼をおかず、漫画・アニメ双方の公式サイトなどには「テニスをほとんどしないテニス漫画」と記されている本作・・・『そふてにっ』のギャグ色を更に濃くしたような感じ?ですかね。
登場人物は黒髪ポニテの常識人・押本ユリ(CV:渡部優衣)、奇行が目立つピンク髪の新庄かなえ(CV:三森すずこ)、事あるごとに金で解決しようとするお嬢で茶髪ボブの高宮なすの(CV:鳴海杏子)、関西弁使いの変態キャラで青髪ロングの坂東まりも(CV:花澤香菜)・・・三森とか花澤とか、何気に超人気どころを押さえているのが侮れませんw
第1話ではユリとかなえのみの登場でしたが、作画からしていかにも低予算臭がプンプン・・・まぁ『緋色の欠片 第二章』の付属物として、とりあえず視聴してみますかね。勿論もうキャプ感想なんてしませんよ?w


・・・と、2分アニメ1本だけの感想じゃちょっと寂しいので、今日は日曜日に行われたスポーツの祭典のうち、特に私の造詣が深い2つのスポーツニュースを取り上げたいと思います。


まずはF-1日本GP!ついにやりました!小林可夢偉がF-1参戦3年目にして、自身初の3位表彰台を決めました!(≧▽≦)
レースは1周目の1コーナーでクラッシュが発生し、現在ポイント1位のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がリタイアするというハプニングからスタート。思い起こせば1990年の日本GPでも、1コーナーで当時チャンピオンシップを争っていたアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)とアラン・プロスト(フェラーリ)が互いにコースを譲らずにコースオフ→リタイアしたんですよね。その後も有力ドライバーが次々とアクシデントに見舞われてリタイアし、気付けば中堅以下のチームだったエスポ・ラルースの鈴木亜久里が3位表彰台に登れた、と。
しかし今回はハミルトン、バトン、ライコネンといった有力ドライバーがまだコース上に生き残っており、彼らを押さえて可夢偉が3位表彰台をゲットしたのですから価値が違います。
今シーズンはチームメイトのセルジオ・ペレスの活躍の影に隠れてしまう事が多かった可夢偉ですが、ペレスが来シーズンにマクラーレンチームに大抜擢された悔しさをバネに結果を出したようにも思えます(今回ペレスはノーポイントだったので、その差は16ポイントに縮まっています)。
優勝は現在ランキング2位、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。アロンソがノーポイントだったためにその差は僅か4ポイントとなっています。2位のフェリペ・マッサ(フェラーリ)はこれが今年初表彰台。不調により来季はフェラーリのシートを失うのが確実視されていましたが、ここ5戦で9位→5位→4位→8位→2位と着実にポイントを積み重ね、何とか首の皮1枚繋げている感じですね。
そして鈴鹿開幕直前に今シーズン限りでの引退を発表したシューマッハ。2回目の鈴鹿ラストランは11位とポイントに僅かに届きませんでした。


そしてもう1つの大きなニュースは競馬の芝レース世界最強馬決定戦と言っても過言ではない凱旋門賞。今年はフジテレビが地上波で生中継してくれたので、ライブで観る事が出来ました。
オルフェーヴルは単勝3.7倍で1番人気に支持され、現地でも今回の凱旋門賞の主役扱いで報じられていました。前哨戦のフォワ賞を(僚馬アヴェンティーノの助けもあって)快勝したオルフェーヴルは、本番では不利と言われる大外の18番枠を引き当ててしまいます。しかも負担斤量は経験した事のない酷量の59.5kg。決して楽には勝てない状況です。
スタート後、後方2〜3番手で控える競馬を進めるオルフェーヴル。抑え過ぎて天皇賞(春)のような後方まま・・・という悪夢もあるので安心出来ません。しかし最後の直線を向いた時には馬群の外をマクりながら果敢に進出、先行勢を次々と飲み込んで行ってあっという間に先頭に!
その後も後続をグイグイ突き放し、その豪脚が世界最高の物である事を証明します。しかし後続の中からただ1頭、そんなオルフェーヴルに着いて行く馬が現れます。何と12番人気の牝馬、アイルランドのソレミア!その鞍上は日本の馬を知り尽くすあのオリビエ・ペリエ!!
それでもバテないオルフェーヴルに一縷の望みを託すものの、単騎になったオルフェーヴルはソラを使ったりラチ沿いに寄れてみたりと悪い癖が出てしまい、あとほんの数mというところでソレミアに差されてクビ差の2着。あぁっ!!惜し過ぎるゥッ!!!ロンシャンの530mの直線があとちょっと短かったら・・・その長さを呪いました。
それでも3着を7馬身も突き放したその豪脚は間違いなく世界レベル。この後は帰国して検疫通って・・・国内での次戦は有馬記念かな?出来ればそのまま引退せずに、来年もう1回チャレンジして欲しいものです。父ステイゴールド×母父メジロマックイーンの血ならば、実は晩成の可能性も秘めてますし!



本日のBGM:薔薇は美しく散る(『ベルサイユのばら』OP)


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