2012/10/05 (金)
10月期新作アニメ第7弾『BTOOOM!』&第8弾『ひだまりスケッチ✕ハニカム』&第9弾『武装神姫』&第10弾『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』&第11弾『絶園のテンペスト』
今日は一気に5本、さぁ、ageて行こうかーっ!
まずは1本目『BTOOOM!』から。原作は『月刊コミック@バンチ』連載(既刊9巻)。アニメ化に当たっては『おねがい☆ティーチャー』『おねがい☆ツインズ』『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』でお馴染みの黒田洋介氏が脚本を務め、渡邉こと乃監督&マッドハウス制作という布陣です。 日々オンラインゲーム『BTOOOM!』に没頭するヒキヲタ&NEETな坂本竜太(CV:本郷奏多)はある日突然、南海の孤島のジャングルで目を覚まします。なぜそこにいるのかも分からぬまま、竜太は同じく島に連れ去られて来た人々との爆弾を駆使した殺し合いを強いられることになり・・・まぁぶっちゃけ、リアル版ボンバーマンですなw 登場人物の名前が坂本竜太・ヒミコ(CV:三森すずこ)・平清(CV:大川透)・今川義明(CV:奈良徹)・吉良康介(CV:沢城みゆき)など、歴史上の人物をモチーフにしているのが分かりますね。話としては萌え要素こそ希薄ですが、いわゆるバトルロワイヤルものとしての面白さは大きいです。第1話では最初のライバルとして登場した今川義明が爆殺されましたが、23:00台の放映にしてはグロ描写も頑張ってると思います(但しグロ蟲の描写はやり過ぎでしたが…orz)。 内容的にはかなり期待出来そうなので視聴継続。キャプ感想は今回のみで。
2本目は『ひだまりスケッチ×ハニカム』。もうお馴染みのシリーズで本作で4期目になりますね。新房昭之監督&制作シャフトも当然そのまま。今回からシリーズディレクターとシリーズ構成の担当を変えてきましたが、まぁ監督の個性が色濃く反映されているのでw、大きな変貌はないでしょう。 OPは今回もひだまり荘の面々が唄っています。『スケッチスイッチ』『?でわっしょい』『できるかなって☆☆☆』と、このシリーズのOPは年末恒例のMc.OKAZAKIアカデミーでも受賞曲の常連となっているくらい好きな曲が多いんですが、今期OPも負けず劣らず良い感じです♪
いつものひだまり荘の面々と、それを囲むキャラたちも相変わらず・・・って、ヒロさん役のゴトゥーザ様こと後藤邑子さんが本作から復帰してますね(≧▽≦) 難病を克服して再び戻って来てくれた事、本当に嬉しく思います!(収録は別収録だったみたいですけどね)
第1話のメインはヒロさん&沙英さんら3年生が北海道に修学旅行に行く話。その準備に前半分を割いていますが、旅行の楽しみの半分はその準備にあるって言いますし、面白い構成だと思います。 3年生と一緒に北海道に行きたかった吉野屋先生・・・ウニの被り物やクマの着ぐるみで生徒にアピールしてもねぇw
修学旅行と言えばお風呂!(そうか?)ヒロさんと沙英さんだけでなく、夏目もその素肌を披露してくれますが・・・ここで空気読まない気象情報テロが(;´д`) 1話目からしでかしてくれましたTBSェ・・・ そしてひだまりと言えばこれ!ゆのっちのお風呂シーンも健在。今回は結構ギリギリまで描写してくれています。ゆのっちも2年生になって、少しは身体も成長・・・してないなw だがそれが良い。 EDは曲は勿論、和装のひだまり荘の面々がすばら!です。この姿でフィギュア化して欲しいくらい。 まさに安定の面白さ!だった第1話。今シリーズも勿論視聴継続です。キャプ感想は今回のみで。
3本目は『武装神姫』。原作(と言って良いのか?)はMMS素体と武装になるオプションパーツを含むセットで発売されているアクションフィギュアシリーズ。これを元にコミカライズ化・ネットラジオ化・ライトノベル化・コンシューマーゲーム化・音楽ソフト化・ダウンロードコンテンツOVA化に続いて、今回のTVアニメ化となりました。TVアニメ版は『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の菊地康仁氏が監督を務め、同じく『IS〈インフィニット・ストラトス〉』や『アクエリオンEVOL』で知られるエイトビットが制作を手掛けています。メカによる空戦描写には期待出来そうな制作陣です。 物語は、高校進学を機に親元を離れて日本にやって来た理人(CV:水島大宙)と、彼の所有する全長約15cmの固有の意志を持つフィギュア“神姫”の4人・アン(CV:阿澄佳奈)、ヒナ(CV:茅原実里)、レーネ(CV:中島愛)、アイネス(CV:水橋かおり)との恋とフィギュアバトルの物語・・・ゆのっちと宮ちゃんは前の放送時間枠の『ひだまりスケッチ×ハニカム』から継投ですなw
第1話を観た印象は・・・なんか『機動天使エンジェリックレイヤー』を思い出しましたw そして神姫デザインはどう見ても『スカイガールズ』だし。でもまぁ、これのアクションフィギュアはアニメ化によって更に売れるんじゃないかな。 戦闘シーンはよく動いてたし、キャラ絵も(やや描き込みが少ないように思えましたが)基本的には可愛い。でも同じ監督&同じ制作会社の作品だと『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の方が全体的なレベルは高かったかなぁ・・・。正直、ちょっとだけ期待外れの感は否めません。 視聴は継続しますが、キャプ感想は今回のみで。
4本目はMc.的に今期2番目に期待値の高い『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』・・・ハイ、勿論“エロ枠”としてw 作品としては1期目・OVA・2期目に続く4回目のアニメ化。アニメーション制作は一貫してXEBECが行なっていますが、第1期が不評だった事もあって、第2期以降は大槻敦史氏が監督に起用されており、本作もそのまま続投されています。内容も完全にこれまでのシリーズの続編となっており、正直、一見さんには予習が必要かと思います。 “ダークネス”編からはメインヒロインがララからモモに代わっています。ララや春菜はじめ、リトの周囲にいる女性の多くがリトに惹かれている(自分も含めて)事を知るモモは、全員を幸福にするための手段として、リトにハーレムを作らせる「楽園(ハーレム)計画」を発動。そんなモモの暗躍によってリトは今まで以上にエロいトラブルに巻き込まれる事に・・・
原作は小学生(美柑)のパンツ・乳首描写は当たり前、上手く(?)誤魔化してはいるものの、スジ描写まである作品なので、実質TVアニメ化は不可能と思われていましたが・・・まぁ当然TVアニメ化すればこうなりますわなー。『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』が『To LOVEる -とらぶる- ホワイトネス』になっとるw 原作でも激エロシーンとして知られる、モモがリトに楽園計画を打ち明けるシーン・・・残念ながらフォトショでホワイトネスを消してみても乳首は現れませんでした_| ̄|○ でもまぁBD/DVDでは(これまでのシリーズの実績からも)ほぼ確実に描かれる事でしょう♪
今作ではモモとナナの姉妹が学校に編入して来ます。そういや中の人で言うと佐天さんと初春なんだよなこの2人。あと、アイキャッチが邪気眼・・・w 基本的に同じ容姿なのに、モモだけ男子にモテモテなのが面白くないナナ・・・やっぱ胸か!胸なのかー!!(胸です) まぁ男勝りなナナに対し、モモは物腰柔らかくたおやかですしねぇ(でも中身は真っ黒)。え?勿論Mc.さんはモモ派ですよ。 そんなナナはちょっとボケた同級生・黒崎芽亜(CV:井口裕香)と仲良くなり・・・今作からの新キャラですね。この娘もまたリトのハーレム要員となるのか・・・。
ララ、春菜、唯、お静・・・皆の想いを結実させるための楽園計画に思いを馳せるモモ。一夫多妻が当たり前のデビルーク星の倫理観から、この計画を全く疑問と思わないみたいですねw 普段は紳士然としているリトですが、無意識下では相当エロい事を、夜這いによってその身で知っているモモ・・・お尻揉むのも規制かー。やはりTVではパンチラまでが許容のようです。 計画の遂行に当たり、金色の闇を味方にしようと接近するモモですが、(美柑以外の)友人などいらないと素っ気ないヤミ・・・
しかしそんなところにまたもヤミを付け狙う暗殺者が、猿山たちを操って襲い掛かってきます。操られている生徒たちを傷付けられないヤミはやや苦戦するも、植物を自在に操れるモモの助けもあってこれを撃退。このシーンも規制の嵐か・・・。そんな戦いの中でも美味しい目に遭うリトさんの能力は正直羨ましいw
本編終了後にOP・・・まぁ初回にはよくある手法だよなー、と思ったら、その後に更にEDまで繋げるとはw OPはこの作品らしい明るさの中で各キャラの顔見せを。モモが中心となる作品なので、春菜派の自分としては出番が減るのが残念ですね。まぁ沙姫先輩の扱いよりはマシですが(公式HPのキャラ紹介からも消えてるって・・・)。 EDはデビルーク三姉妹の仲良しさを描写。正直、ララには全然興味が無いんですが・・・でもこの絵は百合百合しくて良いな。 エロに関しては当然規制されると思ってましたが、まぁTVではこんなもんなのかな。本作の本気はBD/DVDで!って事でしょうし。あ、キャラ絵の可愛さはこれまでのシリーズで一番じゃないでしょうか。 という訳で視聴は継続、勿論BDは全巻買いますよー!放送開始前からこれは既定です❤
今日最後は『絶園のテンペスト』・・・ふぅ、疲れたw 原作は『月刊少年ガンガン』連載のコミック。アニメ化に当たっては『CANAAN』や『花咲くいろは』の安藤真裕氏が監督を務め、シリーズ構成には『true tears』『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『アクエリオンEVOL』『AKB0048』など、今やヒットメーカーとしてその名を知られる岡田麿里氏を起用。アニメーション制作は『ラーゼフォン』『交響詩篇エウレカセブン』『NO.6』『STAR DRIVER 輝きのタクト』のボンズと、かなり期待の持てる制作陣です。
“はじまりの樹”の加護を受ける魔法使いの一族・鎖部一族。その姫宮にして、最強の魔法使い・鎖部葉風(CV:沢城みゆき)は、破壊の力を司る“絶縁の樹”を復活させようとする一族の鎖部左門(CV:小山力也)によって、無人島に樽詰にされて流されてしまいます。 しかしその高いサバイバル能力で逞しく生き続けた葉風は瓶に詰めてメッセージを流し、妹・愛花(CV:花澤香菜)を殺した犯人に復讐を誓う少年・不破真広(CV:豊永利行)がそれを拾います。真広は犯人を魔法の力で見付ける事を条件に、葉風に協力する事に・・・。 そして真広の親友で、愛花の恋人でもあった滝川吉野(CV:内山昂輝)は、謎の女・エヴァンジェリン山本28歳(CV:水樹奈々)に襲われた所を真広に助けられた事から、その復讐劇に巻き込まれる事になり・・・。 なかなかに厨な設定ですが、沢城さんが演じる葉風のキャラの魅力と、致死性の高い疫病による『ギルティクラウン』に似た絶望的な世界観は好みと合いそうです。実はTBS金曜深夜枠は『K』と『絶園のテンペスト』、どっちを観るか、どっちも観ないか、どっちも観るか迷っていたんですか、DQNな内容の『K』を切って、スタッフ的にも期待したいこっちを観る事にした経緯もあります。 という訳で視聴継続決定。金曜枠は『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』を優先するのでキャプ感想はなしです。
本日のBGM:?でわっしょい(『ひだまりスケッチ×365』OP)
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