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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2012/10/08 (月)

10月期新作アニメ第13弾『てーきゅう』

今日はちょっと箸休め的なものをw


つーわけで『しばいぬ子さん』の2分アニメ枠の後番組『てーきゅう』です。原作は『月刊コミックアース・スター』連載で、連載開始から僅か5ヶ月でアニメ化が決定したという・・・しかしこの枠で本当にいいのか?w アニメ化に当たっては『ベン・トー』の板垣伸監督&『坂道のアポロン』のMAPPA制作のコンビが手掛けます。
作品は架空の学校である亀井戸高校を舞台としたギャグコメディで、テニス部員を描きながらテニスの練習や試合に主眼をおかず、漫画・アニメ双方の公式サイトなどには「テニスをほとんどしないテニス漫画」と記されている本作・・・『そふてにっ』のギャグ色を更に濃くしたような感じ?ですかね。
登場人物は黒髪ポニテの常識人・押本ユリ(CV:渡部優衣)、奇行が目立つピンク髪の新庄かなえ(CV:三森すずこ)、事あるごとに金で解決しようとするお嬢で茶髪ボブの高宮なすの(CV:鳴海杏子)、関西弁使いの変態キャラで青髪ロングの坂東まりも(CV:花澤香菜)・・・三森とか花澤とか、何気に超人気どころを押さえているのが侮れませんw
第1話ではユリとかなえのみの登場でしたが、作画からしていかにも低予算臭がプンプン・・・まぁ『緋色の欠片 第二章』の付属物として、とりあえず視聴してみますかね。勿論もうキャプ感想なんてしませんよ?w


・・・と、2分アニメ1本だけの感想じゃちょっと寂しいので、今日は日曜日に行われたスポーツの祭典のうち、特に私の造詣が深い2つのスポーツニュースを取り上げたいと思います。


まずはF-1日本GP!ついにやりました!小林可夢偉がF-1参戦3年目にして、自身初の3位表彰台を決めました!(≧▽≦)
レースは1周目の1コーナーでクラッシュが発生し、現在ポイント1位のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がリタイアするというハプニングからスタート。思い起こせば1990年の日本GPでも、1コーナーで当時チャンピオンシップを争っていたアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)とアラン・プロスト(フェラーリ)が互いにコースを譲らずにコースオフ→リタイアしたんですよね。その後も有力ドライバーが次々とアクシデントに見舞われてリタイアし、気付けば中堅以下のチームだったエスポ・ラルースの鈴木亜久里が3位表彰台に登れた、と。
しかし今回はハミルトン、バトン、ライコネンといった有力ドライバーがまだコース上に生き残っており、彼らを押さえて可夢偉が3位表彰台をゲットしたのですから価値が違います。
今シーズンはチームメイトのセルジオ・ペレスの活躍の影に隠れてしまう事が多かった可夢偉ですが、ペレスが来シーズンにマクラーレンチームに大抜擢された悔しさをバネに結果を出したようにも思えます(今回ペレスはノーポイントだったので、その差は16ポイントに縮まっています)。
優勝は現在ランキング2位、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。アロンソがノーポイントだったためにその差は僅か4ポイントとなっています。2位のフェリペ・マッサ(フェラーリ)はこれが今年初表彰台。不調により来季はフェラーリのシートを失うのが確実視されていましたが、ここ5戦で9位→5位→4位→8位→2位と着実にポイントを積み重ね、何とか首の皮1枚繋げている感じですね。
そして鈴鹿開幕直前に今シーズン限りでの引退を発表したシューマッハ。2回目の鈴鹿ラストランは11位とポイントに僅かに届きませんでした。


そしてもう1つの大きなニュースは競馬の芝レース世界最強馬決定戦と言っても過言ではない凱旋門賞。今年はフジテレビが地上波で生中継してくれたので、ライブで観る事が出来ました。
オルフェーヴルは単勝3.7倍で1番人気に支持され、現地でも今回の凱旋門賞の主役扱いで報じられていました。前哨戦のフォワ賞を(僚馬アヴェンティーノの助けもあって)快勝したオルフェーヴルは、本番では不利と言われる大外の18番枠を引き当ててしまいます。しかも負担斤量は経験した事のない酷量の59.5kg。決して楽には勝てない状況です。
スタート後、後方2〜3番手で控える競馬を進めるオルフェーヴル。抑え過ぎて天皇賞(春)のような後方まま・・・という悪夢もあるので安心出来ません。しかし最後の直線を向いた時には馬群の外をマクりながら果敢に進出、先行勢を次々と飲み込んで行ってあっという間に先頭に!
その後も後続をグイグイ突き放し、その豪脚が世界最高の物である事を証明します。しかし後続の中からただ1頭、そんなオルフェーヴルに着いて行く馬が現れます。何と12番人気の牝馬、アイルランドのソレミア!その鞍上は日本の馬を知り尽くすあのオリビエ・ペリエ!!
それでもバテないオルフェーヴルに一縷の望みを託すものの、単騎になったオルフェーヴルはソラを使ったりラチ沿いに寄れてみたりと悪い癖が出てしまい、あとほんの数mというところでソレミアに差されてクビ差の2着。あぁっ!!惜し過ぎるゥッ!!!ロンシャンの530mの直線があとちょっと短かったら・・・その長さを呪いました。
それでも3着を7馬身も突き放したその豪脚は間違いなく世界レベル。この後は帰国して検疫通って・・・国内での次戦は有馬記念かな?出来ればそのまま引退せずに、来年もう1回チャレンジして欲しいものです。父ステイゴールド×母父メジロマックイーンの血ならば、実は晩成の可能性も秘めてますし!



本日のBGM:薔薇は美しく散る(『ベルサイユのばら』OP)


2012/10/07 (日)

10月期新作アニメ第12弾『リトルバスターズ!』

今期の話題作の1つであるリトバスも遂に始まりました。


原作は2007年に発売されたお馴染みKeyの恋愛アドベンチャーゲーム(翌年には18禁版も発売)。アニメ化に当たっては、これまでの『AIR』『Kanon』『CLANNAD-クラナド-』といったKey作品の流れから、誰もが京都アニメーションが手掛けると思われましたが、J.C.STAFFが制作を行うと発表されて大いに話題になりました(主に作品ファンの落胆ですが)。J.C.STAFFの皆さんには、是非この声を跳ね返すような作品作りを奮起して行なって欲しいもんです。
主人公の直枝理樹(CV:堀江由衣・・・ホチャーンの少年声ですな)は幼い頃に両親と死別。しかしそんな理樹に手を差し伸べて、広い世界へ連れ出してくれた幼馴染みたち、1つ年上のリーダー格で、美形だけど中身は馬鹿な棗恭介(CV:緑川光)、その妹で人見知りが激しい棗鈴(CV:たみやすともえ)、筋肉馬鹿の井ノ原真人(CV:神奈延年)、剣道馬鹿の宮沢健吾(CV:織田優成)。理樹を加えた5人は“リトルバスターズ”を結成し、共に少年少女の日々を駆け抜けながら数々のお馬鹿な事件を解決して来ます。そんなある日、高校3年生になった恭介は就職活動の傍ら、リトルバスターズの面々を集めて唐突に野球チームを作ると宣言し・・・
うん、Key作品にしてはギャグテイストが強めの作品ですかね。『AIR』『Kanon』『CLANNAD-クラナド-』のような、最後はお涙頂戴しまくりの流れにはならなさそうな感じです。


OPはゲーム版主題歌のTVver.です。唄うのもゲーム版同様Ritaさんですね。ここで後にリトルバスターズのメンバーとなって行く女の子たちの姿が描かれます・・・まぁヒロインが鈴だけじゃ恋愛ゲーム(エロゲ)としては厳しいもんなw
神北小毬(CV:やなせなつみ)、三枝葉留佳(CV:すずきけいこ)、能美クドリャフカ(CV:若林直美)、来ヶ谷唯湖(CV:田中涼子)、西園美魚(CV:巽悠衣子)と、クドリャフカと美魚以外はゲーム版そのまんまのキャスティングなのが好感が持てます。ちなみにアニメ版の美魚は当初、河原木志穂さんが演じる予定でしたが、河原木さんの懐妊によって巽悠衣子さんに変更になったという経緯があります。懐妊によって解任・・・(うるせーよ)


鈴をピッチャーに据えようとする恭介ですが、キャッチャーミットに向かって投げて、ファーストにいた真人に直撃させるほどの恐るべきノーコンっぷりを示した鈴・・・球速はありそうだけどなw
何にせよ野球をするにはメンバーが足りないリトルバスターズは、鈴を使って女子寮の生徒たちをスカウトしようとします・・・あれ?俺、リトバス観てたはずが『大正野球娘。』になってね?
そんな鈴の前に現れたのが、鈴を一方的にライバル視する笹瀬川佐々美(CV:徳井青空)。ソフトボール部のエースで4番を務める彼女が入れば心強いですけど・・・現状では無理そうですな。
そんなある日、理樹は屋上で隠れてお菓子を食べている神北小毬と知り合い・・・

京アニほどではないにせよ、しっかり描き込まれたキャラクターに鮮やかな色彩、よく動く動画と、J.C.STAFFも結構頑張っている印象です。内容的も期待出来そうですし、文句なしに視聴継続は決定です。キャプ感想は・・・とりあえず今回のみって事で。競馬などの話題がない日曜日に、思い出したようにキャプるかもしれませんが。



本日のBGM:この青空に約束を(『この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜』OP)


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