2013/05/04 (土) 前半の「桐乃もこうやって観ると可愛いじゃん」な印象も、後半の「白猫ブヒィィィィッ！！！」で全て吹き飛ぶｗ　〜今週の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』 本作では2度目の夏コミ・・・そういや冬コミってあんまりアニメに登場しませんよね。 先週の「私の彼氏になって」発言は、やはり“ワケありで彼氏の振りをして”という事でした。まぁ当然ですよねー。 で、その理由とは、桐乃を専属モデルとして欧州本社にスカウトしたい事務所の社長・藤真美咲（CV:浅川悠）に対し、断るために「彼氏がいる」と桐乃が言った事により・・・。そのために美咲さんの前で彼氏の振りをする事になった京介は、何とか説得に成功するものの「明日もデートする」と口走ってしまったために、実際にデートして美咲さんの目を誤魔化す事になってしまい・・・。別に美咲さんが尾行したりしている訳ではないものの、これを京介とデートする口実にする桐乃の想いが感じられてニヤニヤしてしまいますなｗ 同じ家に住んでいながら、ちゃんと待ち合わせをして会う二人。どこでデートするとか言っていないので美咲さんが監視しているとは思えないし、そもそも家を出るところから観られていたら京介が兄である事がバレると思うのですが・・・まぁこれは桐乃の口実ですからなｗ そんな二人は早速麻奈実と遭遇。麻奈実になら事情を話しても良いと思うのですが、麻奈実を潜在的恋敵と捉えている桐乃はまるで見せ付けるかのように麻奈実の横を通り過ぎ・・・。本当の恋敵はもっと別の所にいるんだけどな。 まずは映画を観に行った二人・・・って、やはりアニメ映画か。しかも『リトルシスターズ』ってｗ、略称はやはりリトシスなんだろうか。つーか、桐乃のアニメ好きを事務所は知ってんのか？ その後、尾行を撒くつもりで入った喫茶店で、偶然加奈子とブリジットと遭遇する二人。加奈子と京介は面識があるはずですが、加奈子の方は完全に忘れているようで。 ブリジットに互いのどこが好きなのかを聴かれる桐乃と京介。ここで知らず知らずの内に本音で相手の良い所を挙げているのが微笑ましいと言うか・・・いっそ「締りが良い」とか「フェ◯が上手い」とか言って10歳のブリジットをドン引きさせるくらいの展開が欲しかったです（最悪）。 加奈子に「彼氏彼女に見えない」と言われたのもあって不機嫌な桐乃ですが、（建前上）監視の目もあるのでそのままデートは続行。ゲーセンでプリクラを撮る二人・・・そういやもう、プリクラなんて10年以上撮ってないなぁ（遠い目）。 そして今度はゲーセンで黒猫と遭遇する二人・・・千葉の市街地って案外狭いのなｗ あたふたする黒猫に対し「あとで説明すりゃいいじゃん」と堂々とその横を通り過ぎる桐乃。この時はまだ黒猫の心情の変化に桐乃は気付いていないのかな？しかしこれは最大の恋敵に対しての強烈な一撃となります。 帰宅後、美咲さんがようやく海外行きを諦めてくれた事を京介に報告する桐乃・・・あれ？やっぱり監視されてた？それともデートとは関係なしに先日の話し合いで折れてくれたのかな。 安心した桐乃は京介のデートに対して色々ダメ出し。それに頭に来た京介は「お前の彼氏なんて二度と御免だ」と言ってしまいます。そんな京介にビンタを食らわせた後「今度からは本物の彼氏に頼むから！」と捨て台詞を残して去る桐乃です。 その言葉が気掛かりな京介は、夏休み期間中にあった部活動に参加した帰り、黒猫に相談を持ち掛けます。最初は桐乃とのデートを本気で捉えていた黒猫に、変態呼ばわりされて相手にされなかった京介ですが、それが狂言デートだった事を告げてようやく誤解を解くのでした。 好きな事に夢中になる桐乃なら、恋愛にもハマったらきっとそうなる、と告げる黒猫。そして、もしそうなったら私は嬉しい・・・と、遠回し過ぎる告白をする黒猫可愛い結婚してくれ。いや、籍は入れなくて事実婚でもいいから（五月蝿い 桐乃の帰宅を階段で待ち続けていた京介・・・京介のキモさが2期は際立ってますな(;´д｀)　京介は桐乃に「本当に彼氏がいるのか」と恐々と迫り、そんなヘタレ京介に対し最初は怒りながら、その後は嘲り、そして最後は笑いながらその答えをはぐらかす桐乃。自分の彼氏の存在をそこまで気に掛ける京介に対し、キモさと嬉しさと可笑しさとが混じり合った複雑な心境なんでしょうな。 「今度紹介してあげる」 と更に京介が悩むような言葉を投げ掛ける桐乃・・・この悪魔め！ｗ さて、本作2回目の夏コミです。1回目はあやせに見付かって、俺の妹とその友だちが修羅場過ぎる展開になりましたが、今回はもう慣れた感じの京介。既に2日目にゲー研でサークル参加していたようで（この辺りの描写はSSであるのかな？）、3日目に黒猫がマスケラで参加するのに合わせて、沙織と4人で本を作ったようです。 駅前で黒猫と待ち合わせた二人は、そこで白いワンピースに身を包んだ清楚な美少女に声を掛けられ・・・って黒猫！普段ゴスロリ服で極度に露出が少ない黒猫が、その真っ白な肌を露わにするのは全裸以上にエロい。その長い黒髪と相俟った、この夏最大の白と黒のエクスタシィ！！ この服は桐乃が選んだとの事で、そのセンスを褒め称える京介に誇らしげな桐乃ですが、京介が予想以上に黒猫に注目してしまったのが、桐乃としてはちょっと誤算のようです。 4人で作った本の内容は、黒猫の漫画に桐乃の小説、それに沙織がイラストを付けて、京介がコスプレ姿を収め・・・最後にオチを付けてどうするｗ そんな同人誌は最初はなかなか売れないものの、途中からぼちぼちと売れ始めます。まぁ黒猫や桐乃みたいな売り子がいたら、とりあえず買って接点を作ろうとするわな！ やがて部長や瀬菜が来訪し・・・なぜか沙織と意気投合する部長ワロタｗ やがて本は完売。前回9割以上を残してしまった黒猫はこの快挙に感無量。そんな黒猫に優しく接する京介・・・あ、こいつ何気に黒猫の生肩に手置きやがった！あぁっ！顔近いよ顔！てめー、人の嫁に色目使ってんじゃねぇ！つーか白猫になってから京介の態度変わり過ぎだろ！！ そんな京介と黒猫に対し複雑な視線を投げ掛ける桐乃ですが、企業ブースで行われるメルルのイベントを思い出して飛んで行きます（ヲタってこういう所あるよなｗ）。そこでいつものメルルぐへへ顔になっている桐乃に、突然声を掛けて来るイケメソ君・・・京介は「こいつが桐乃の彼氏？」と思うんだろうな。 本日のＢＧＭ：カニ☆Do-Luck!（『あいうら』ＯＰ）

2013/05/03 (金) 幕間のギャグ回から、絶望のどん底に突き落とされる美琴の描写への落差が凄い！いよいよ妹達編の真骨頂が始まる・・・　〜今週の『とある科学の超電磁砲S』 布束さんだけでなく、超電磁砲ではミサカ妹までもが魅力的に改変！ アバン、密かに進められる妹達計画。2週間で美琴さんが完成するとか・・・なんてお手軽な！と思ったけれど、実験が再開されたのが仮に数年前だとしても、2万体の妹達を作るにはどれだけの数の培養器が必要だったのか・・・この計画の異常性が計り知れる描写です。あ、ちなみにこの研究者の2人は何気に中の人が沼倉愛美さんと金元寿子さんだったり。 妹達計画が頓挫したと思い込んでいる美琴は、自分のクローンの存在に対する疑念が晴れて超ご機嫌モード。そのあまりのハイテンションは、黒子をして「綺麗なお姉さま」と言わしめる程の違和感が・・・。 しかし上機嫌にも限度はあり、下着の色と柄を言い当てられた美琴は黒子をその名の通り黒コゲにｗ うん、まぁ平常運転の二人のようです。 ショッピングの待ち合わせをした美琴＆黒子と、初春＆佐天さん＆春上さん・・・つーか春上さんも完全にレギュラーメンバー入りなのね。まぁ可愛いからいいけど。 広域社会科見学でカリフォルニアに行く予定の面々（サラッと凄い事してるよなぁ学園都市）は、その買い物がてら家電売場で炊飯器を物色。春上さんの健啖っぷりで今の炊飯器では足りないとか・・・そういや春上さんの生活費ってどこから出てるのかな？ そこで「これなんていいんじゃない？」と軽く128,000円のIH炊飯ジャーを勧める美琴さんの金銭感覚のおかしさは先週露呈した通り。美琴が交渉して値引かせたものの、それでも値引き額には限度がありそうなもんですが、それを買ってしまう初春の資金力もまた、中学生のそれじゃないよなぁ。 その後、水着を買いに行く面々ですが、水着を買った事のない春上さんには美琴がアドバイス。しかし美琴が選ぶ水着はどれも子供っぽく・・・確かにデザイン的にも「ねーわｗ」ってのばかりだな。 朝からテンションが高い美琴に違和感を覚えるのは黒子だけでなく、初春と佐天さんもそれを感じるようですが、その理由が思い当たらない黒子です。 買い物の後、テラスでひと休みしながら、先日佐天さんが出会った美琴のそっくりさんに話題は移ります。ドッペルゲンガーやクローンについて語り合う面々。美琴はそれがもう解決した問題という事もあって軽く受け流しますが・・・ 完成してこの世に産声を上げるミサカ9982号。この段階ではまだ本当に産まれたての赤ん坊と同じなので、泣き声を上げる9982号です。 この後、布束さん謹製の記憶書き込み装置で、社会で生きて行く上での最低限の知識が刻まれて行く訳ですが・・・そうか！ここでちょちょいと書き込みを改竄すれば、俺にラブラブでちょっとエッチな美琴さんも作れる訳だ！おし、今から学園都市行って来る！（いってら〜） さて、日付は替わって8月15日。黒子も初春も佐天さんも用事があって不在のこの日、美琴は華麗なぼっちライフを堪能・・・なんだ、いつもの俺じゃん。そしてここで土御門舞夏が第2期初登場。つーかいつも機械の上でくるくる回ってる印象が強いので、普通に給仕してるのがちょっと違和感ｗ する事のない美琴はコンビニに立ち読みに行くものの、お盆進行で週刊漫画は合併号のため新刊はなし・・・つーか、電撃大王はいつから月刊→週刊になったんだｗ そんな美琴に公園で声を掛けてきたのが、どこかで観たょぅι゛ょ・・・あー、この娘、第1期で鞄なくして美琴に探してもらったり、グラビトン事件でぬいぐるみ爆弾を犯人に預けられたりした子だ。そして何気に中の人が竹達彩奈！ 暇そうにしている所を小学生'sに捕捉されてしまった美琴は、一緒になって子供たちと遊ぶ事に・・・それでいいのか中学三年生の夏。 ひとしきり遊んだ後、ょぅι゛ょに電気系能力者だと電波で互いに通信出来たりするのかと問われる美琴。海のように何もない所ならばそれも可能かもしれないが、学園都市のように無数の電波が行き交う中では不可能、と応える美琴・・・勿論これは後に登場する妹達のミサカネットワークに対しての伏線ですね。 ようやく記憶と人格を書き込まれた9982号。その後諸々の検査が行われる前に、まずは病院服を着させられますが、そのあまりの羞恥心の無い動きに逆に恥ずかしくなるCV金元寿子。うん、まぁ恥じらいは大事な萌え要素だよな！ 子供たちの中に、上着の下のワンピースにゲコ太バッジを付けている子がいるのに気付いた美琴・・・つーかこの子可愛いな。暑いのならもう1枚脱ごうか？ぐへへ（ジャッジメントさんこいつです） 同じバッジをゲットすべく、子供たちを引き連れてガシャポンと対峙する御坂美琴さん14歳中学三年生。その姿は傍から観ると「子供たちにガシャポンで遊んであげる優しい常盤台中学のお姉さん」ですが、その実態は子供たちに両替させながら自ら欲するバッジのガシャポンに夢中になるちょっと痛い娘ｗ つーか全255種ってなんつー酷いアソートなんだこのシリーズ！ 結局2箇所のガシャポンを全て吐き出させて、ようやくゲコ太バッジを入手した美琴・・・そのバッジに何千円掛けたんだｗ バッジを入手したのは良いものの、服に付けたりしたら黒子に残念そうな目で観られるのが明白な美琴は、鞄にならセーフよね・・・と自分に言い訳。まぁ高校生とかでも鞄にバッジやらぬいぐるみやらジャラジャラ付けてるのがいるので、まぁOKっちゃぁOKでしょうけど、常盤台では浮くだろうなｗ 結局子供たちと夕方まで遊んだ美琴は、子供たちを送る途上で一瞬何か自分に似た存在、いや自分そのものにトレスされたような不快感を感じます。その発信元に向かって走る美琴。 9982号は髪を切られて美琴と同じ容姿にされ・・・ロングヘア美琴も一部では好評だったようですが、自分の中では今の美琴がほぼ完成形なので（難点は短パンとルーズソックスくらいかｗ）、やはりセミロングな美琴さんが一番なのです。 外部研修に出された9982号はその存在を感じた美琴によって発見され、遂に美琴は自分のクローンと対面を果たす事に。ショックのあまり、表情が固まる美琴・・・。そういや9982号はじめ、ミサカ妹の目が超電磁砲ではちゃんと生気のあるものに描かれているのに注目ですね。同じ容姿をしていながら、これまでミサカ妹にはあまり興味が沸かなかった私ですが、今シリーズのミサカ妹はかなり感情移入出来そう・・・。それが辛い展開になる事は知っているんですけどね。 Cパート・・・9982号の最初の仕事、それはとある実験に使われ「廃棄」されたシリーズ素体の処分。これまで9982号に対して人間らしい接し方をして来たCV金元寿子な科学者さんですが、この惨状を観てもしれっとしている所が、この妹達編の本当の怖さですよね。 そして次回からは遂に一方通行の出番ですね。美琴好きとしては後に打ち止めを救う事になるとは言え、認める訳には行かないキャラなのですが、まぁ彼もこの実験の被害者みたいなもんですからね・・・。美琴好きが真に憎むべきは、CV沼倉愛美やCV金元寿子のような科学者たちなのかな。 本日のＢＧＭ：AI DO.（『百花繚乱 サムライブライド』ＯＰ）