2007/12/11 (火) 新ジャンル“ヤン百合”を見た！そして最後は熱い漢の友情にガン泣き！！　〜今週の『Myself; Yourself』 サブタイ『告白』・・・まさかこんな告白だったとは！！ あさみの見舞いに訪れた佐菜は、あさみの口から衝撃の告白を受けます。それは愛の告白・・・じゃなくて、実は朱里たちをを貶めるために暗躍していたのは自分だったという告白！！(　 Д )　　ﾟ　ﾟ あさみと朱里の出逢いは中学の時。無理して優等生を演じていたあさみにとって、自由奔放な朱里は憧れの存在。そんな朱里なら自分を受け入れてくれるかも・・・そう思い、高１の時に遂にその想いを告白。しかし朱里の答えは当然Ｎｏ。それでもその後もこれまでと変わらない態度で接してくれた朱里。それが朱里の優しさだと知りながら、それは朱里への自分の想いを無かった事にされているように感じ、次第に朱里を憎むようになって行き・・・ ・・・まさに百合なヤンデレ、ヤン百合(;´д｀) その想いが爆発するきっかけになったのが、遊園地に皆で行った時、観覧車であさみが見た朱里の涙。自分には決して見せない表情を、修輔には見せる・・・それが許せなくなったあさみは、２人がホテルから出て来たという偽手紙を学園宛に出し、その後も早朝に登校して黒板に２人の相合傘を書いたりと嫌がらせを行います（表情怖いよ表情！）。そして傷付いた朱里を慰めながら快感を感じていた・・・。 つーかこの手の独白は、中原麻衣さん流石ですなぁｗ それでも憎んでいたはずの朱里を庇う行動に出たあさみに、「それが本当の星野さんの気持ち」と言って慰める佐菜。そんな所に良いタイミングで朱里＆修輔が見舞いにやって来ます。ここで即座にこれまでの優等生モードにすぐ変われるあさみに女の恐ろしさを感じた・・・(;´д｀) その後、朱里と２人きりにして欲しい、と願い出るあさみ。意を汲んで修輔を連れて部屋を出る佐菜。そしてしばらくした後、号泣しながら部屋を飛び出してきた朱里・・・やっぱショックだったのね・・・ 後半。ロンドンに留学する、と遂に仲間に打ち明ける朱里。しかし修輔の態度の不自然さと、午後になってから２人とも姿を消した事で２人が駆け落ちする考えだと読み取った佐菜。必死に２人の後を追います。 電車の窓から佐菜が追って来る事に気付いた朱里と修輔。佐菜は土手の陸橋から、電車の騒音で聴こえない何かを叫びます。しかし修輔は佐菜が叫んでいる言葉を理解していました。それはかつて佐菜がこの街を出る時、それを追った自分が同じ場所で叫んだ言葉、 「どこに行っても俺達いつまでも友達だからな！！」 だという事を。 何気にこのシーンでちょっとホロリと来ちゃいましたね（ ´Д⊂ヽｲｲﾊﾅｼﾀﾞｰ これで朱里＆修輔の話は終わりなんですかね？まぁ親父が毒嫁のスキャンダルで破滅するくだりとかは描かれるかと思いますが。 あと残り２話、回収出来ていない伏線は、佐菜のリスカと菜々香（そういや今回も空気だったな）の火事と叔父の関係ですか。それにしてもこの作品は化けたなぁ。どこが正統派学園ラブコメなんだよｗ 本日のＢＧＭ：Faze to love（『ガンパレード・オーケストラ』ＯＰ）

2007/12/10 (月) 今回も新房演出が神掛かってます！　〜今週の『ef - a tale of memories.』 新房氏が描くＨ描写・・・うーん、巧いなぁと素直に思いました。ある程度具体的な描写を見せながら、それでいていやらしさをあまり感じさせずに綺麗に描いています。 それなのに、景が扉を開いて見た光景は逆に直截的な描写をしないでエロス満点で描く（いかにも事後って感じね）。やっぱ表現技法の天才ですこの人は。 景を追おうとする紘、それを引き止めるみやこ・・・しかし紘は景を追ってしまう。紘を独占出来ないくらいなら・・・みやこが選んだ道は。 二股の道でどちらに進んで良いか分からない紘。それはみやこと景に対しても言える事。 その後、京介に呼び出されてその中途半端さを詰られる紘。女として抱いたみやこを置いて、景を追った紘。しかし景を女として見ているかと問われればそれも違う。そんな態度を取っているから景が傷付く・・・京介に殴られた紘が部屋に戻ると、みやこの姿は既に無く、直後に電話で別れを告げられるのでした。 携帯を持っていないみやこを探しに出た紘は、途中で羽山さんに遭遇、景が紘のために一生懸命サンドウィッチを作った事を聴きます。更に紘の正体を知らない羽山さんは「新堂凪のマンガが最近面白くない」「新堂凪っぽさが無くなった」と口にします。高校生活も中途半端。漫画家としても中途半端。みやこに対しても、景に対しても中途半端。今の自分の駄目さに気付いた紘は、ある決心をするのでした。 景を訪ねた紘は、ドア越しに高校を辞め、漫画に専念する事を伝えます。そして景の涙の告白を聴いた紘は、はっきりと景に伝えます。 「戻ろう、景。血は繋がっていなくても大事な妹なんだ」 紘の涙を見て、それを受け入れる決心をした景。２人は兄と妹・・・ その頃、町を出ようとしていたみやこは、１００度数のテレホンカードで紘に最後の電話をかけようとします。最後に自分の想いを伝えるみやこ。居場所があってもそれが無くなるのが怖い、と言うみやこに「お前がやりたいようにやればいい！俺が全て受け止めてやる！！」と伝える紘。しかし、「俺は、お前のことが・・・」と言った所でカウントゼロ。想いは伝わらないのか・・・その時、突然みやこの前に現れる紘、 「俺は、お前が好きだ！！」 町中の公衆電話を探しまくった紘がついにみやこを捕まえます。そして２人は・・・今回の冒頭に続く（ぇー とまぁ、ようやく紘をめぐるみやこと景との三角関係もここに結末。あとは千尋と蓮治ですねー（あれ？京介は？ｗ） 本日のＢＧＭ：会いたい〜Love Theme from 北へ。〜（『北へ。 〜Diamond Dust Drops〜』ＥＤ）