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特設ネタ
 〜管理人Mc.OKAZAKI の日記みたいな雑記〜
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2007/12/26 (水)

またも予想の斜め上を突き抜ける衝撃の結末に!w 〜『Myself;Yourself』最終回

ある意味、DCUを超える衝撃の最終回でした( ̄▽ ̄)ノ


菜々香が思い出した火事の日の出来事。その回想から始まります。
菜々香のヴァイオリンの師である桜庭先生は、八代夫妻の高校時代からの親友。仲の良かった3人は菜々香が生まれてからもずっと親密な付き合いを続けていたのでした。
しかし桜庭は病に倒れ、若くして逝ってしまいます。そしてその死の間際、菜々香の父に衝撃の真相を語ります。菜々香の本当の父親は自分である、と。
菜々香の父は事実を問い詰め、それが真実と知ると妻を殺して灯油を撒いて、菜々香の見てる前で自ら火を放ったのでした。これが火事の真相・・・

こりゃまた酷い親たちの巻き添えを食ったもんです(;´д`)
まず母親が最低のビッチです。結婚直前まで他の男と関係を続け、その男の子供を身篭った事を知りながら黙って結婚。挙句、生まれて来た娘に本当の父親の名から一字を取って名付ける無神経さ。まずこいつが一番の問題。
続いて父親。確かにショックな事だろうけど、受け入れる度量もなく、暴力を振るった挙句心中を試みる最低さ。放火ってのも、隣人をも巻き込む最低な行為です。
そして桜庭。まぁ罪の意識に苛まれて最後は白状したんだろうけど、こりゃ自分だけ楽になってあの世に行こうという身勝手さとも取れますな。つーかこういう事実は墓場まで持って行けよw

それにしても修輔&朱里の親といい、ロクでもない親が目に付く作品ですなぁ。麻緒衣ママが唯一の良心かなw


えー、この場をお借りして謝罪します。叔父さん、サーセンwwwww完全にアナタの犯行だと疑ってました!m(_ _)mペコペコ 真実に近い所まで推測していたからこそ、菜々香に思い出して欲しくなかったんですね。普通にいい人だった・・・やっぱ神職は違うね♪(今更遅いわ!)

で、記憶が戻ってからはショックでヒッキーになってしまった菜々香。佐菜は何とか励まそうと連日通い続けますが・・・。
そんなある日、風呂からなかなか出てこない菜々香に不審を覚えた佐菜が風呂場に突入すると・・・手首から墨汁を垂れ流した菜々香が!! だから血の色ブラックはやめーい(^_^; 深刻なシーンなのに台無しだよ・・・
佐菜の発見が早かったおかげで一命を取り留めた菜々香。慰めようとする佐菜に“私の気持ちなんて分かる筈が無い!”と言い放つ菜々香。そこでついに佐菜は自らの左手首の傷を見せるのでした。それはかつて、いじめを苦に自殺を図った痕。しかしあの時、死ななくて本当に良かったと言う佐菜。なぜなら、あの時死んでいたら、こうして菜々香を救う事が出来なかったから、と・・・。
こうしてリスカ仲間同士、心を許しあった2人・・・(そういう仲間はどうかとも思うが)。

そして時は流れ・・・・・・


1 0  年  後

って待て待て待て待て!!!いくら何でも時間経ち過ぎですってば!(;´д`)
雛子@21歳。おムネの成長は見られないらしい(だがそれがいい)。一緒にいるのは遊園地で観覧車に乗ってたあのガキか。
麻緒衣@27歳は少しオバさん体型?w 乳がもうすぐ垂れてくる恐怖と戦っているんだろうな(^_^; そしてあさみ@26歳。梶井ババア事件から鬱属性が付いたのか、すっかり地味子に。そして手を繋いで現れた双子@26歳の後姿・・・これは間違いなく近親相姦EDだったという事か。
今日は桜の杜自然公園での菜々香のヴァイオリンコンサート。客席には未だ独身の藤村先生@●5歳の姿も・・・。佐菜は菜々香にプロポーズを・・・したんだろうけど(指輪あげたっぽいので)、肝心のシーンは省略。結構大事なとこだと思うんだけどなぁ。
菜々香は思い出の曲『Myself;Yourself』を奏でます。その演奏のままED・・・になるかと思ったら、いつものEDで締め。一応その後Cパートはありましたけど、あまり意味は無かったかな。

と言うわけでこの作品も最終回。うーん、面白いかつまらないかと問われれば、間違いなく「面白い」方に分類される作品でしたが、この最終回はちょっといただけなかったかなぁ。ちょっと短時間に無理に詰め込み過ぎた感じで。特にリスカ告白後の2人の描写がない→プロポーズの言葉もないのは、菜々香と佐菜の関係が希薄に感じられてしまう印象がどうしても拭えません。
修輔と朱里のその後も結局曖昧なまま。あの父親がその後どうなったのか、修輔と朱里はやはりそういう関係になってしまったのか。視聴者の創造に任せるにしても、そのための材料が少な過ぎたように思えます。
OPの学園祭バンド演奏が非常に楽しそうに見えるので、アレを本編で何とか出来なかったのか・・・ちょっと悔やまれますね。



本日のBGM:10 YEARS AFTER(OVA『機動戦士ガンダム第08MS小隊』ED)


2007/12/25 (火)

誰も救われない最終回&皆が救われた最終回… 〜『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』&『ef - a tale of memories.』最終回

まずはDCUから・・・これは本当にDCUファンが望んだ最終回なのか!?(;´д`)


あらすじ・・・小恋との別れ話を承諾した義之(この描写は一切無く、後刻ななかと小恋の会話から分かるのみ)。その頃学校では美夏の退学騒ぎがエスカレートし、納得できない生徒達が授業をボイコットして学内各所に立て篭もる事態に。しかし自分のために皆が処分を受ける事を望まない美夏は、全校放送で退学は自ら納得してのもの、だから残り3日間の学園生活を楽しく過ごさせてくれ、と訴えるのでした。
約束の3日が過ぎ、美夏が学園を去る日・・・体育館では美夏に内緒で準備された、美夏の卒業式が全生徒参加で行われるのでした。皆の心遣いに涙を隠す美夏。そしてななかや小恋、それに義之たちはステージ上からバンド演奏を行い、美夏を暖かく送り出すのでした。おしまい。


(゚Д゚)え・・・
(゚Д゚)ちょ・・・
こ れ は 酷 い ア ン ハ ッ ピ ー エ ン ド で す よ ね !?
つーか誰も幸福になってないよこれ!!!


ちょっとこれはないだろー・・・だって良く考えてみて下さいよ。

音姫:終始空気。
由夢:終始空気その2。
小恋:第1話で勇気を振り絞って告白、その後義之はななか・音姫・美夏に関わりっきりで完全放置プレイ。最終回直前にその悲しみから別れ話を自ら伝えた所、義之にあっさり承諾される。噛ませ犬確定。
ななか:その小恋のために身を引いたものの、義之は小恋を相手にせず。完全に不戦敗。
美夏:結局さくらの力不足で学園を追い出される。視聴者から「お前のせいで話の尺が…」といわれのない誹謗中傷を受けるw
杏:終始空気その3。これでも攻略キャラなのに・・・
茜:終始空気その4。つーからきすたのみゆきさんといろいろ被ってるw
まゆき:誰?って方へ。音姉の側近です・・・(一応新ゲームでは攻略キャラ)
麻耶:一度も下の名前で呼んでもらえず(委員長です念のため)。美夏憎しで性格悪く思われる。
さくら:肝心な時にいつも不在で、しかも桜の樹の魔法も使えない。トシのせいか(コラ

とりわけ、小恋という彼女がいながら、他の女の子の事ばかり気にしてその尻を追い回し続けた義之がA級戦犯なのは言うまでもありませんけどね(;´д`)
朝倉姉妹と義之の関係、桜の樹の魔法、修学旅行の時にさくらが義之に渡したお守り、その後の美夏・・・回収しきれていないフラグも多過ぎですし、何とも中途半端で尻切れトンボな終わり方で激しく不満です。

しかし最終回放映の翌日、公式サイトでこんな告知が・・・
ダ・カーポU セカンドシーズン 2008年4月よりTVアニメ放送決定
うはwwwww何このセカンドシーズン告知のための第1期!!(;´д`) 第1期自体が壮大なプロローグかよっ
どうせ2期は人気キャラである朝倉姉妹&ななかをメインした話にするんですよね?1期の小恋と美夏は前座だったと。それって酷過ぎじゃぁ・・・
しかも2期のDVD発売予定までもう出来てる(^_^; 商魂逞しいね!・・・これが曲芸(サーカス)商法か・・・オーバーフロー並みに性質が悪いですなぁ。

何にせよ、どんなにキャラが良くても作品自体の主旨が滅茶苦茶な上に、このような(悪い意味での)伏線敷かれるとやはり気分良くないですなぁ。期待作だっただけに残念な終わり方でした。


さてこちらはefの最終回。
最後の蓮治とのデートまでを記した日記を破り捨てた千尋。これで13時間が経てば千尋の記憶から蓮治は消え去る・・・
千尋の行動にショックを受ける蓮治。翌日、廃駅で千尋を見付けた蓮治は声を掛けますが、帰って来た返事は

「以前、わたしと会った方ですか?」

奇跡は起きない事を知った蓮治。失意のまま海に来た蓮治ですが、そこに1つの奇跡が起こります。
千尋が紙飛行機にして飛ばしたデートの記憶が記された日記帳・・・その1ページが空を舞っていたのでした。


蓮治は街を駆け抜けます。散らばった千尋の記憶の断片を拾い集めるために・・・。奇跡は起こるのを待っているだけでは起きない。自らの手で掴み取って起こす物だと。
拾い集めた日記を千尋に手渡す蓮治。まだ足りないけど、きっと全部集めてみせる。だから僕の事を・・・
そんな蓮治に千尋が語った言葉

「13時間って長いんですね」
「出来ないんです・・・13時間も蓮冶君の事を考えずにいるなんて」

蓮治の想いが起こした奇跡・・・いや必然。もう決して自分を忘れさせない、そう誓う蓮治が、12年と13時間の鎖から千尋を解き放つのでした。
( ´Д⊂ヽイイハナシダー


Bパートにサブタイが・・・『dream』。これで『euphoric field』の完成ですね。巧いなぁ。
蓮冶は夢を見付け、千尋は夢を叶えられた。
紘はずっと探していた色を見付けた。
みやこは夢をまだ見付けられないけれど、紘と一緒にいるという生き方を見付けた。
京介は撮りたい映像が何だったのか分かった。
景は今という時間を思いっきり駆け抜ける事を誓った。
少年少女たちの夢、そして未来はまだ始まったばかり・・・俺は駆け抜けるぜこの男坂を(未完) ←最後ちょっと待て

いやー、こちらは見事に綺麗に締めてくれました。最後に火村も救われる描写が付き、これで全員が幸福になりました。ハッピーエンドとはかくあるべき、という典型じゃないですかね。
映像美がずば抜けて優れていた作品でしたが、キャラの心理描写も神懸っていましたよね(特にデートをすっぽかされた時のみやことか!)。あまりメジャーどころではない女性声優さんの演技も光っていて、この作品から大きく踏み出して行く人もいるんじゃないかな、と思いました(特にみやこ役の田口宏子さんとか)。
多分この作品は1クールで大正解。これを2クールやられるとさすがにダレるかと思いますので(^-^;
あと、OPは今年でも屈指の名OPでしたね♪


最後に全話の予告時の1枚絵詰め。いろんな人が描いてたんですねw つーかシャフトってこの手法好きだなぁ・・・



本日のBGM:あなたがいた森(『Fate/stay night』ED)


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