2008/09/22 (月)
4期に繋げる締め方と言うか、4期あるからいいや!という締め方と言うか(^_^; 〜今週の『ゼロの使い魔 〜三美姫の輪舞〜』
今回の放送でようやく三美姫=アンリエッタ・ルイズ・タバサという事を理解。結局虚無とか関係ないぢゃんw
才人をタバサに寝取られ、しかも魔法が使えなくなる夢を見るルイズ・・・このテの夢ってたいてい現実になりますよね(^_^; で、案の定魔法が使えない&タバサの宣戦布告を受けるルイズ。タバサは「才人に助けてもらったから・・・」と言っていますが、アレは才人だけでなく貴族を辞めて参加したルイズも含めて皆で助けたんだから、ルイズにとっては助けた相手に裏切られたような物じゃないのかな(;´д`) 貴族でもなく、魔法も使えないルイズはタバサに対して「才人は私のもの!」と強く出る事が出来ずに落ち込み・・・
そんな所にガリア王&シェフィールドの最後の切り札・ヨルムンガントが行く手に立ち塞がります・・・つーかこんな鎧着させちゃただのゴーレムにしか見えないですなぁw ラスボス=ゴーレムの図式が好きですなこの作品。 圧倒的な力を誇るヨルムンガントに苦戦する一行ですが、コルベール先生がアンリエッタ王女から託された新たな武器を携えてオストラント号で戦場に到着・・・ってこの武器、どう見てもドイツ軍の88ミリ高射砲です。対戦車砲やティガー戦車の主砲にも流用された、当時世界最優秀砲と言われた砲ですが・・・何でこんな物がトリステインに(^_^; しかしこの新兵器をもってしてもヨルムンガントの魔法障壁を打ち破る事は叶わず・・・もうこれはオストラント号の特攻しかないかね!? 今度は砲弾にルイズがディスペルの魔法をかけて発射する事になりますが、肝心な時に魔法が使えないダメルイズ。そこでタバサが強攻手段!ルイズの前で才人にキスをして、ルイズの感情の昂ぶりを起こさせて魔法発動!無事にヨルムンガントを倒すのでした。つーかビダーシャルの力とかテファの虚無とか発動するまでもなかったのね。トホホ。
王都への帰途、互いの愛を確かめ合うルイズと才人・・・でもきっとお預け食らって最後までは行ってないと思うw さぁ最後の問題の脱走事件の審判。ルイズは市中引き回しの上打ち首獄門、才人は去勢の上、宦官としてアンリエッタの下働き・・・となってもおかしくなかったのですが、何とルイズはアンリエッタとスールの契りを交わしてアンリエッタの妹となり王位継承権第2位を獲得、才人もシュバリエの地位復活って、それ全然罪になってねぇ!!!!!( ̄Д ̄; 公私混同も甚だしいですぞ姫! タバサもガリアの姫として優遇される事となって大団円。最後は美味しい所をタバサが持って行ってルイズの「この馬鹿犬〜!」で締め。どう考えても「4期へつづく」な終わり方です。
さて、終わりました第3期。 こうやってみると・・・やはり尺の使い方が上手くなかったなぁと言わざるを得ません。序盤に2期の尻拭いで数話取られてしまったのが痛かったのかな。何にせよ、キャラクターを多く出したにも関わらずそれらを活かしきったとは正直言えず(テファを筆頭に、ベアトリスもイルククゥも不完全燃焼でした)、しかも多くの敵・多くの謎を残したままの締めだったので、必然的に「あぁ、続きがあるのね」と視聴者に思わせる形となりました。 それでも今期は総じてみると「2期以上、1期未満」には面白かったと思いますよ。特に学園ドタバタラブコメ展開と積極的なシエスタ、それにテファの胸を巡る争いwは非常に楽しめました。最後にタバサも魅力的に描かれていましたし、前期で空気以下に成り下がっていたキュルケやモンモランシーにも見せ場が結構ありました。その分今期はルイズの扱いがちょっとぞんざいだったようにも思えますが・・・
ま、何にせよ4期は来年7月からですか?w(何のウラもありませんが、きっと皆そう思ってる筈!)
本日のBGM:綺麗な夜空(『宇宙のステルヴィア』ED)
|