2008/09/23 (火)
Mc.的屈指の名作・ストライクウィッチーズ最終キャラランキング 11位 → 6位!
『ストライクウィッチーズ』が終わってしまって生きる気力を失い、空虚な日々を送っていたのですが(当社比誇張160%)、せっかくなので前向きにこの作品を振り返ってみようと(我ながらヘンな日本語だw)、最終回視聴後のキャラランキングを掲載しながらこの名作を総括して行きたいと思います( ̄▽ ̄)ノ
ではまずは11位から・・・
11位・シャーロット・E・イェーガー大尉(CV:小清水亜美) 使用機材:ノースアメリカンP−51D ムスタング モデル人物:アメリカ陸軍・チャック・イェーガー
グラマラス・シャーリーの異名を取るナイスボディの持ち主にして、整備も出来てお風呂好きとマメな面を見せながら、スピード狂という一面も持っていたシャーリー。 でもそれだけだとこのウィッチーズ隊では今ひとつ強い個性とならず、後半は完全にルッキーニの付属物のような扱いになっていたのが残念です。 モデルとなった人物も、エースというよりは“人類で初めて音速を超えた男”として記憶よりも記録に残る人なので、それ程ワタシ的な思い入れも出来ませんでした。
10位・ペリーヌ・クロステルマン中尉(CV:沢城みゆき) 使用機材:アーセナルVG39 モデル人物:自由フランス空軍・ピエール・クロステルマン
芳佳に対してはツン、坂本少佐に対してはデレを貫き通したペリーヌですが、最後の赤城機関部への突入作戦では芳佳と行動を共にして、電撃で派手な見せ場を作ってくれました。 芳佳に空での決闘を申し付ける勝気さと、故郷のガリアがネウロイに占領され、家族を失った悲しみを内包する弱さの部分が上手く描かれていたと思います。また、ツンデレ=釘宮理恵という観念が固定化しつつあった時に、もう1人のツンデレ声優として沢城みゆきさんの本気が見れたのも収穫でした。 モデルになったクロステルマンも名家出身の勝気な目立ちたがり屋で、最もキャラとの性格対比が近かったんじゃないでしょうかw
9位・坂本美緒少佐(CV:千葉紗子) 使用機材:三菱零戦22型甲 モデル人物:「大空のサムライ」日本海軍・坂井三郎
あの豪快な笑い声と、魔眼を隠した眼帯がトレードマークの坂本少佐。登場した時は日本海軍の第一種軍装・ただし下半身はスク水というギャップに壮絶に吹いたもんですが、観て行く内にそれが普通のスタイルに見えて来てしまったから不思議ですw 今作で年齢からウィッチとしての限界を露呈してしまったので、続編ではもう飛ぶ事はないのかもしれませんね・・・残念。扶桑刀で斬り込む戦闘スタイルは結構好きだったんですが。 髪を下ろしたカットが時々ありましたが、その方がちょっと可愛く見えましたね♪ モデルの坂井三郎氏は人間的にも尊敬できる凄いおっちゃんです。著書『撃墜王』は必読!
8位・宮藤芳佳軍曹(CV:福圓美里) 使用機材:三菱零戦22型甲 モデル人物:「空の宮本武蔵」日本海軍・武藤金義
芳佳の成長物語が今作であったのですが、さすがに何の訓練もされていない14歳の少女が軍隊生活を送るのはちょっと無理があったようで、終盤では視聴者が「おいおい・・・」と思うような無謀・増長・命令違反、そして自分の信じる物のために仲間を危機に追い込んでしまう行動を取り、ちょっと鼻に付いてしまったのが残念。まぁその後大いに反省して号泣してたので、失敗を糧に出来たのだと思いたいです。序盤の坂本少佐にわんこのようにくっ付いて行くだけの頃の芳佳は結構好きだったんですが・・・(坂本少佐の犬の地位は、その後ペリーヌに取って代わられましたがw) モデルの武藤少尉はやはり零戦よりも紫電改乗りのイメージが強いよなぁ・・・。それにエース坂井とは同い年の同僚でしたし、ちょっと芳佳とはイメージ違いますね。
7位・フランチェスカ・ルッキーニ少尉(CV:斎藤千和) 使用機材:フィアットG55チェンタウロ モデル人物:イタリア空軍・フランコ・ルッキーニ
縞ぱん装備で一番最初にワタシに覚えられたラッキーガールw シャーリーの回でストライカーズユニットを倒して壊したり、ぱんつ事件の時は(主犯はハルトマンだけど)火に油を注ぐ暴れっぷりで基地内をノーパンの嵐に巻き込んだのが特に印象強いですね。とにかくその奔放な性格で作品内を引っ掻き回したトラブルメーカーでしたが、千和ボイスの魔力と無邪気さで憎めないちびっこでした。 モデルのルッキーニも正面突撃が大好きな火の玉野郎だったので、これは上手くキャラクターとマッチしていたのかも。
6位・ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐(CV:田中理恵) 使用機材:メッサーシュミットBf109G−2 モデル人物:「フュルスト(公爵)」ドイツ空軍・ヴォルフ・ディートリッヒ・ヴィルケ
最初は「優しい隊長さん」として個性もイマイチかなー、と思ってたんですが、実は「怒るとウィッチーズで一番怖い人」としてメキメキ個性を発揮し、その後は「坂本少佐との百合」「上司にもガンガン文句言う人」と面白い一面を見せてくれて、好感度も上昇しました。つーかこの役は田中理恵さん以外考えられないw 芳佳が独断専行した時に簡易軍法会議で謹慎処分のみとし、芳佳の言い訳を一切聞かなかった「厳しさの中の本当の優しさ」が特に印象に残ってますね。あれこそがあの時点で事件を丸く治める最善策だった訳ですし、そのミーナの思いを裏切って脱走した芳佳には正直失望させられました。 モデルになったヴィルケも戦隊司令官なのに自ら操縦桿を握る所や、理不尽な上官に楯突く所などはミーナと似てますね。
5位 → 1位は明日の日記で発表!( ̄▽ ̄)ノ
本日のBGM:夢冒険(『アニメ三銃士』OP)
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