2008/09/29 (月)
今月終了したアニメ(の中でワタシが観てた物)を総括してみる・前編
まずは4月からの2クール作品を6本。
『20面相の娘』 物語:C キャラクター:C 音楽:C 総評価:C 最萌キャラ:美甘千津子
2クールかけて声優・平野綾の演技力を成長させるための作品だったような気がします(^-^ 毎回ラストカットで一言「おじさん!」と平野が言うのですが、それが毎回違うパターンで面白かったですね。 ただ、作品としては評価値の通り平凡と言いますか、駄作ではない分盛り上がりにも欠けたように思います。
『我が家のお稲荷さま。』 物語:C キャラクター:A 音楽:B 総評価:B 最萌キャラ:六瓢
最初はちょっと期待外れの感があったのですが、観て行く内にキャラに愛着が出て来て、心地良い緩い展開が続いた終盤には毎週楽しみな作品の1つにまでなっていました。 最初はコウちゃん一筋でしたが、六瓢ちゃんが出て来てからは完全に浮気w 佐倉も加えた3人が特にお気に入りでした。
『イタズラなKiss』 物語:D キャラクター:D 音楽:E 総評価:D 最萌キャラ:クリス
最初は主人公のCVが水樹奈々というだけで観始めたんですが、かなり退屈な展開が続きました・・・。あまりにも少女漫画の色が強過ぎたんですね。 中盤以降はキャラにも馴染みが出て来ましたが、あまりにも長い期間を描いた(琴子の高校時代〜大学時代〜ナース〜結婚〜出産〜子育てまで!)ので、物語に抑揚が無くなってしまったと言いますか・・・。 このアニメは原作の故・多田かおる氏に送る鎮魂作という意味合いが強かったように思います。
『マクロスFRONTIER』 物語:B キャラクター:A 音楽:S 総評価:A 最燃キャラ:オズマ・リー(笑)
昨年末に放映された特番の時はそのクォリティに驚かされたものの、「全編このクォリティでは難しいだろうなあ」と思ったのですが、それをほぼ達成したのには賞賛のエールを送りたいです。スタッフGJ! マクロスシリーズの名を汚さない、名作の1つに数えて良いと思います。特に音楽に関しては、滅多にサントラ買わないワタシに2枚とも買わせるだけでも凄いの一言w
『S・A〜スペシャル・エー〜』 物語:B キャラクター:B 音楽:C 総評価:B 最萌キャラ:山本芽
殆ど期待していなかった作品ですが、早い段階から「あれ?これ結構面白いぞ」とハマりました。個性的なSAの面々に早くから思い入れられた(特に滝島面白ぇ!)のも大きいですね。 同じ少女漫画原作でも、花とゆめ系は男でもすんなり受け入れ易い(『彼氏彼女の事情』とか『フルーツバスケット』とか)みたいですね。
『To LOVEる−とらぶる−』 物語:D キャラクター:S 音楽:D 総評価:C 最萌キャラ:西連寺春菜
評価値が示す通り、アニメ版To LOVEるはキャラ萌えのみに特化した作品でした。シナリオはgdgdでしたし(特に中盤〜後半)、音楽も正直ワタシの好みではありませんでした。作画レベルが一定値を保っていたのがせめてもの救いと言いますか。 このアニメ最大の功績は「ワタシに原作『To LOVEる−とらぶる−』と出逢わせた」事に尽きます。原作は萌え漫画としてはワタシの中で久々のスマッシュヒットとなっています(『I”s』以来かな)。
7月からの1クール作品・9本は明日の日記で。
本日のBGM:Precious Memories(アニメ版『君が望む永遠』OP)
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