2008/09/24 (水) Ｍｃ．的屈指の名作・ストライクウィッチーズ最終キャラランキング　５位　→　１位！ 昨日の続きで、今日はＴＯＰ５の発表です！ まぁワタシの感想を読んでいた人ならば何となくＴＯＰが誰かは予想付くと思いますが(￣▽￣) ５位・エイラ・イルマタル・ユーティライネン少尉（ＣＶ：仲井絵里香） 使用機材：メッサーシュミットＢｆ１０９Ｇ−２ モデル人物：フィンランド空軍・エイノ・イルマリ・ユーティライネン 中の人の棒読みと、サーニャへのストーカーちっくな百合っ気で中盤から一躍人気になった娘ですねｗ　もっとも、隊員の殆どが百合の気配ムンムンな作品でしたが(^_^; その分戦闘での活躍が今ひとつ目立たなかったような気がしますね。「相手の攻撃が全て先に読める」ってのは、実は隊員でも最強クラスの能力だと思うのですが・・・。それと、タロットカード占いが好きな個性ももうちょっと前に出しても良かったんじゃないかな、と。 実在のユーティライネンとは何と言っても「先読み」繋がり。ドイツ人以外では世界１位の撃墜数を誇る人です。フィンランド軍って、５０５人を射殺したスーパースナイパー、シモ・ヘイヘ（詳しくはｗｉｋｉってみよう！）とか、小国ながら凄い達人がいて面白いですよね。 ４位・サーニャ・Ｖ・リトヴャク中尉（ＣＶ：門脇舞以） 使用機材：ＭｉＧ６０（架空機） モデル人物：「スターリングラードの白薔薇」ソビエト空軍・リディア・リトヴァク メイン回の時に一気にハマり、一時は２位にまで付けていたサーニャですが、その後は活躍が減り（つーか冒頭帰還してあとはエイラのベッドで寝るだけｗ）最終的にはこの位置に。無口で大人しい性格なので、後半の怒涛の展開で目立てなかったのが惜しいですね。それでもぱんつ争奪戦の話では、エイラが穿いていった自分のストッキングを「返せ」と強く迫ったりと意外な面も見せてくれました。 実在のソ連軍女性エース・リディアがモデルですが、性格はサーニャとは似ても似つかないですｗ ３位・リネット・ビショップ軍曹（ＣＶ：名塚佳織） 使用機材：スーパーマリーン　スピットファイアMk IX モデル人物：「撃墜王」イギリス空軍・ウィリアム・ビショップ 「主人公の親友」という美味しいポジションにいたので自然に出番にも恵まれ、しかも家庭的で控え目、それでいて巨乳と男のツボを見事に突いたリーネちゃんは、きっと誰からも愛されたキャラだったのではないでしょうか。ぱんつもこの娘のが一番可愛かったと思いますｗ 武器も対戦車ライフルと個性的でしたし。 モデルとなったビショップは、今回のモデル人物の中で唯一、第一次世界大戦時のエースなので正直浮いているんですよね・・・。勿論スピットファイアなんて乗ってませんし。性格もリーネとはだいぶ違うような・・・ ２位・ゲルトルート・バルクホルン大尉（ＣＶ：園崎未恵） 使用機材：フォッケウルフＦｗ１９０Ｄ−６プロトタイプ モデル人物：ドイツ空軍・ゲルハルト・バルクホルン トゥルーデ姐さんは中盤から徐々にランクアップして、最後は２位にまで着けました。やっぱ「芳佳萌え」に転んでから一気に個性が開花したと言いますか・・・。規律に厳しい堅物な面と、その真面目さから芳佳にぱんつを脱いで貸そうとしたどこかブッ飛んだ面とのギャップが面白いというのもありましたｗ　他にも妹が目を覚ました時に、ロンドンへ（文字通り）飛んで行こうとして止められ、ハルトマンの運転するキューベルワーゲンで立ち上がって吼えてる姿など、「ウィッチーズ隊の鬼の副長」との二面性が魅力的でしたｗ 実在のバルクホルンも部下の面倒見が良い（実在のハルトマンをすっげー可愛がってた）兄貴的なナイスガイだったので、性格的には合ってるかも。 １位・エーリカ・ハルトマン中尉（ＣＶ：野川さくら） 使用機材：メッサーシュミットＢｆ１０９Ｇ−６ モデル人物：「黒い悪魔」ドイツ空軍・エーリヒ・ハルトマン 勿論１位はハルトマンです！もうこれは不動でしたね。 子供っぽい容姿で普段はだらしないダメっ娘ながら、空に上がればウィッチーズ隊最多撃墜数を誇るエースっていうギャップが素晴らしい！ エーリカを語る上でやはり外せないのがぱんつ争奪戦（つーかやはり全話で最強のエピソードですなありゃ）。騒動の主犯でありながら、食堂ではそしらぬ振りをして食事を続け、基地内を散々引っ掻き回したルッキーニを捕まえて事件解決の最大の功労者として賞賛されながら、実は自分が原因だったと知られてもニッと笑って済ましてしまう憎めないキャラ。まぁミーナ隊長やトゥルーデ姐さんには後で怒られたんだろうけどｗ それにしても、公式サイトの紹介文にある「部隊の仲間を思いやる気持ちが強く、いかにして効率的に、味方の損害を少なくするかを考えた戦いをする完璧超人」っていう設定は最後まで活かされなかったなぁ(^_^; モデルのハルトマンはワタシが特に好きなエースなので、いわゆる「中の人補正」がエーリカ１位の原動力になってる面は否定しませんｗ あぁ、終わっちゃったんだよなぁストライクウィッチーズ。 あっ！でも今週からＤＶＤのリリーススタートじゃないですか！！スチームジャマーの軽減や特典映像に期待しつつ、今度はＤＶＤでしばし楽しみたいと思います(￣▽￣)ﾉ 本日のＢＧＭ：ハートを磨くっきゃない（『飛べ！イサミ』ＯＰ）

2008/09/23 (火) Ｍｃ．的屈指の名作・ストライクウィッチーズ最終キャラランキング　１１位　→　６位！ 『ストライクウィッチーズ』が終わってしまって生きる気力を失い、空虚な日々を送っていたのですが（当社比誇張１６０％）、せっかくなので前向きにこの作品を振り返ってみようと（我ながらヘンな日本語だｗ）、最終回視聴後のキャラランキングを掲載しながらこの名作を総括して行きたいと思います(￣▽￣)ﾉ ではまずは１１位から・・・ １１位・シャーロット・E・イェーガー大尉（ＣＶ：小清水亜美） 使用機材：ノースアメリカンＰ−５１Ｄ ムスタング モデル人物：アメリカ陸軍・チャック・イェーガー グラマラス・シャーリーの異名を取るナイスボディの持ち主にして、整備も出来てお風呂好きとマメな面を見せながら、スピード狂という一面も持っていたシャーリー。 でもそれだけだとこのウィッチーズ隊では今ひとつ強い個性とならず、後半は完全にルッキーニの付属物のような扱いになっていたのが残念です。 モデルとなった人物も、エースというよりは“人類で初めて音速を超えた男”として記憶よりも記録に残る人なので、それ程ワタシ的な思い入れも出来ませんでした。 １０位・ペリーヌ・クロステルマン中尉（ＣＶ：沢城みゆき） 使用機材：アーセナルＶＧ３９ モデル人物：自由フランス空軍・ピエール・クロステルマン 芳佳に対してはツン、坂本少佐に対してはデレを貫き通したペリーヌですが、最後の赤城機関部への突入作戦では芳佳と行動を共にして、電撃で派手な見せ場を作ってくれました。 芳佳に空での決闘を申し付ける勝気さと、故郷のガリアがネウロイに占領され、家族を失った悲しみを内包する弱さの部分が上手く描かれていたと思います。また、ツンデレ＝釘宮理恵という観念が固定化しつつあった時に、もう１人のツンデレ声優として沢城みゆきさんの本気が見れたのも収穫でした。 モデルになったクロステルマンも名家出身の勝気な目立ちたがり屋で、最もキャラとの性格対比が近かったんじゃないでしょうかｗ ９位・坂本美緒少佐（ＣＶ：千葉紗子） 使用機材：三菱零戦２２型甲 モデル人物：「大空のサムライ」日本海軍・坂井三郎 あの豪快な笑い声と、魔眼を隠した眼帯がトレードマークの坂本少佐。登場した時は日本海軍の第一種軍装・ただし下半身はスク水というギャップに壮絶に吹いたもんですが、観て行く内にそれが普通のスタイルに見えて来てしまったから不思議ですｗ 今作で年齢からウィッチとしての限界を露呈してしまったので、続編ではもう飛ぶ事はないのかもしれませんね・・・残念。扶桑刀で斬り込む戦闘スタイルは結構好きだったんですが。 髪を下ろしたカットが時々ありましたが、その方がちょっと可愛く見えましたね♪ モデルの坂井三郎氏は人間的にも尊敬できる凄いおっちゃんです。著書『撃墜王』は必読！ ８位・宮藤芳佳軍曹（ＣＶ：福圓美里） 使用機材：三菱零戦２２型甲 モデル人物：「空の宮本武蔵」日本海軍・武藤金義 芳佳の成長物語が今作であったのですが、さすがに何の訓練もされていない１４歳の少女が軍隊生活を送るのはちょっと無理があったようで、終盤では視聴者が「おいおい･･･」と思うような無謀・増長・命令違反、そして自分の信じる物のために仲間を危機に追い込んでしまう行動を取り、ちょっと鼻に付いてしまったのが残念。まぁその後大いに反省して号泣してたので、失敗を糧に出来たのだと思いたいです。序盤の坂本少佐にわんこのようにくっ付いて行くだけの頃の芳佳は結構好きだったんですが・・・（坂本少佐の犬の地位は、その後ペリーヌに取って代わられましたがｗ） モデルの武藤少尉はやはり零戦よりも紫電改乗りのイメージが強いよなぁ・・・。それにエース坂井とは同い年の同僚でしたし、ちょっと芳佳とはイメージ違いますね。 ７位・フランチェスカ・ルッキーニ少尉（ＣＶ：斎藤千和） 使用機材：フィアットＧ５５チェンタウロ モデル人物：イタリア空軍・フランコ・ルッキーニ 縞ぱん装備で一番最初にワタシに覚えられたラッキーガールｗ　シャーリーの回でストライカーズユニットを倒して壊したり、ぱんつ事件の時は（主犯はハルトマンだけど）火に油を注ぐ暴れっぷりで基地内をノーパンの嵐に巻き込んだのが特に印象強いですね。とにかくその奔放な性格で作品内を引っ掻き回したトラブルメーカーでしたが、千和ボイスの魔力と無邪気さで憎めないちびっこでした。 モデルのルッキーニも正面突撃が大好きな火の玉野郎だったので、これは上手くキャラクターとマッチしていたのかも。 ６位・ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐（ＣＶ：田中理恵） 使用機材：メッサーシュミットＢｆ１０９Ｇ−２ モデル人物：「フュルスト（公爵）」ドイツ空軍・ヴォルフ・ディートリッヒ・ヴィルケ 最初は「優しい隊長さん」として個性もイマイチかなー、と思ってたんですが、実は「怒るとウィッチーズで一番怖い人」としてメキメキ個性を発揮し、その後は「坂本少佐との百合」「上司にもガンガン文句言う人」と面白い一面を見せてくれて、好感度も上昇しました。つーかこの役は田中理恵さん以外考えられないｗ 芳佳が独断専行した時に簡易軍法会議で謹慎処分のみとし、芳佳の言い訳を一切聞かなかった「厳しさの中の本当の優しさ」が特に印象に残ってますね。あれこそがあの時点で事件を丸く治める最善策だった訳ですし、そのミーナの思いを裏切って脱走した芳佳には正直失望させられました。 モデルになったヴィルケも戦隊司令官なのに自ら操縦桿を握る所や、理不尽な上官に楯突く所などはミーナと似てますね。 ５位　→　１位は明日の日記で発表！(￣▽￣)ﾉ 本日のＢＧＭ：夢冒険（『アニメ三銃士』ＯＰ）